石鎚山(西ノ川-土小屋経由で周回)


- GPS
- 08:59
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,032m
- 下り
- 2,017m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:56
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5台ほど停められる無人駐車場あり。500円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆西ノ川登山口〜成就社 ・よく整備されている。分岐だけ間違えないように注意。 ◆成就社〜八丁坂鞍部 ・少し下る。難しいところはない。 ◆八丁坂鞍部〜石鎚山 ・試し鎖、一の鎖、二の鎖、三の鎖と鎖場が続く。 ・鎖が苦手なひとは巻き道もあるので問題なし。 ◆石鎚山〜天狗岳 ・往復20分ほどの稜線歩きだが、高度感のある岩場歩きなので慎重に。 ◆石鎚山〜土小屋 ・メジャールートなので整備バッチリ。登ってい来る人もそこそこいた。 ◆土小屋〜西ノ川登山口 ・ほとんど人が歩かないワイルドな道。なので楽しい。 ・全然人がいなかった。 |
その他周辺情報 | 西条市の湯ノ谷温泉。500円だがアメニティがないのでシャンプー等は持参する必要あり。 露天風呂はない。 |
写真
感想
山の日三連休は四国の山を歩こう。
初日は西日本最高峰の「石鎚山」に登る。修験の山だ。
自分自身四国は2回目、登山で訪れるのは今回が初めてとなる。
前日のうちに石川から8時間のドライブを経て愛媛までやってきた。
石鎚山へのアプローチは土小屋からのルートがメジャーっぽいが、これだと標高差は500mにも満たない。
せっかく遠くまで来たのだからロープウェイ脇の西ノ川登山口からガッツリ登ろうと考えた。
マイナーな場所にこそ山の真髄が隠されているはずだ。
駐車場はガラガラ。到着するとオロロが車を一斉攻撃しだした。これじゃあ外に出られない。
仕方ないのでそのまま就寝、2時に起床して2時半に出発した。
その頃にはオロロもいなくなっていた。
真っ暗闇の登山は慣れているので問題ないが、登山道にサワガニがいっぱいいて驚いた。
これは初体験。四国特有なのか石鎚山特有なのか…踏まないように気を付けよう。
気温はそこそこ高いが風があるので助かる。やっぱりこの時期はナイトハイクに限る。
石鎚神社成就社まで登ってお参り。
無事登ってこれますように。
一度八丁坂の鞍部まで下って本格的な登りとなる。
石鎚山名物の鎖場が続く。
まずは剣山への「試し鎖」そして「一の鎖」「二の鎖」「三の鎖」と続く。
これまでみたどんな鎖より大きくて重い。歴史を感じる。
そして石鎚山登頂。誰もいなかった。
というよりここまで誰にも会わなかった。
ガスガスで何も見えないがせっかくなので天狗岳まで往復してこよう。
それほど難しい岩場ではなかったが落ちたら終わり、独特の緊張感があった。
下山は鎖ではなく巻き道から公衆トイレ休憩所まで下って、そこからメジャールートの土小屋へと下っていく。
さすがにこの天気でも続々と登山者が登ってきていた。
普通なら土小屋で終わり、となるところだが自分は西ノ川まで下らなければならない。
山腹をトラバースしながら西ノ川へと降りていく。
さすがにほとんど人が歩かないようで藪も濃かったし、これまでの道と比べて荒れていた。
でもそっちの方が楽しい。自然と歴史を感じられる。
焦らず慌てずのんびり歩いて昼前に西ノ川登山口に到着した。
眺望がなくて残念だったが石鎚山の歴史を垣間見ることができてよかった。
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