鳥海山 鉾立から
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- GPS
- 08:37
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,383m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:36
天候 | 曇一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鉾立で車中泊。薄明るくなって4時に起きた。山頂の方は雲がかかっている。おにぎり2個で朝食を済ませ出発。展望台に寄ってみたが、何も見えない。整備された石畳の登山道を進む。この季節だから高山植物は終わったと思っていたが、すぐにニッコウキスゲが見られた。賽の河原の手前では10mほどだが雪渓を横断する。コバイケイソウ、モミジカラマツ、イワカガミ、チングルマ、ハクサンシャジン等が目につく。休まずに1時間30分ほどで御浜に着く。鳥海湖や鍋森は雲間に見え隠れしている。
さらに登って、御田ヶ原のあたりでは、マルバダケブキやハクサンフウロがあり、特にコバイケイソウとニッコウキスゲが最盛期のようだ。今年はコバイケイソウが当たり年と聞くが、鳥海でも当てはまるようだ。御田ヶ原分岐に下り、八丁坂を登って七五三掛に着く。休もうとも思ったが、さらに登り、梯子で千蛇谷に下りる。雪渓を20mほど横断して道に出た所で休憩。途中、山頂泊のグループとすれ違う。さらに登ると、前から雲がかかってり晴れたりしていたのが、とうとう雨になってきた。雨具上下を着けて登り続けたが、大物忌神社に着く頃には雨は上がった。神社に参拝してから、新設されたバイオトイレを使う。新山に向かうと、チョウカイフスマやイワブクロがある。岩溝を通り抜け、新山に着く。雲がかかり日本海方面が見えないのは残念だ。下りは「胎内くぐり」を通り、雪渓に出て七高山への登りにかかり、外輪山に出て、七高山に着く。下には祓川山荘も見えるが、新山は雲に見え隠れしている。昼食をとり下山にする。
風の強い稜線をたどると、イワギキョウ、ミヤマアキノキリンソウ、チョウカイアザミ、ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ等がきれいだ。河原宿への分岐では、湯の台方面から登ってきた多くの人がいる。文殊岳から下って、登りの道と合流し、七五三掛に着く。電柱のようなベンチで休憩。御田ヶ原分岐へに下りでは、左の沢筋にコバイケイソウとニッコウキスゲが大群落を見せている。扇子森を経て御浜に着く。ちょうど昼の時間で多くの親子連れが昼食中だ。学校か町内会かの親子登山のようだ。御浜からは一気に鉾立まで下る。
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