阿弥陀南陵

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,794m
• 下り: 1,862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:34

距離 15.0km 登り 1,794m 下り 1,863m

5:48 スタート地点
6:02 南稜広河原取付
7:12 立場岳
7:33 7:34 青ナギ
7:54 無名峰
9:06 9:34 阿弥陀岳
9:49 中岳のコル
10:01 10:03 中岳
10:15 10:21 文三郎尾根分岐
10:28 キレット分岐
10:35 竜頭峰
10:36 10:51 赤岳
10:53 10:54 竜頭峰分岐
11:00 キレット分岐
11:04 11:07 文三郎尾根分岐
11:15 11:29 中岳
11:35 中岳のコル
11:54 12:02 阿弥陀岳
12:05 西の肩（岩場）
12:15 12:20 西ノ肩
12:59 13:05 不動清水
13:31 御小屋山
13:40 美濃戸口・舟山十字路分岐
14:22 舟山十字路
14:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

阿弥陀南陵のルートは踏み代が明瞭で非常に分かり易い。
P3は左巻きのルンゼ経由で登攀。ルンゼ上では水は流れていたものの傾斜は比較的緩いため、足場に注意して登れば問題ない。
阿弥陀岳から中岳のコルに向けた下りは急傾斜のザレ場につき要注意。
御小屋尾根の西の肩からの序盤下りは急傾斜のザレ場につき要注意。きつい個所にはFIXロープあり。

写真

8/11 6:03

阿弥陀南陵入口。道標がしっかり表示されています。

8/11 6:14

尾根に上がるまでは多少急登ですが、距離は短い。

8/11 6:16

立入禁止の看板。この後、この看板を色んな個所で見ることになりました。

8/11 6:21

立入禁止区域にある人工物。テント？？

8/11 6:24

尾根上では木の札が毎年？更新される形で刺さっていました。これは一種の縄張り争いなのだろうか・・・

8/11 7:10

立場岳（立場山）2370m。ここで登り一辺倒は一段落。

8/11 7:15

権現岳、ギボシ方面の山々。今日の天気は当たりでした。

8/11 7:29

有名な青ナギ。意図的に作ったようにしか思えないくらいの削られ方なのだが、どうなんだろう・・・

8/11 7:51

これからの登る阿弥陀南陵のピークの数々。

8/11 7:58

八ヶ岳の権現岳〜赤岳を結ぶ縦走路。左側の凸は大天狗。去年は大天狗に登れず終いだったので、近い内に再チャレンジしたいところ。

8/11 7:58

正面から見た阿弥陀南陵の各ピーク群。

8/11 8:17

一番注意しなければならないP3の正面。岩が脆そうだったため、予定通りの巻き道からのルンゼ経由で登攀しました。

8/11 8:19

富士山がうっすらと見えました。

8/11 8:21

P3の岩に接近。見た感じでは結構脆そうでした。

8/11 8:25

こちらが直登ルート（ロープ推奨）。岩肌を軽く確認した程度に留めました。

8/11 8:34

巻き道からのルンゼ。沢登りの詰めに近いような感じです。

8/11 8:37

上から見下ろした様子。難度は低いものの濡れているので、油断は禁物。

8/11 8:37

詰めの終盤。終盤の方が傾斜はきついものの足場は多くあります。草付きで若干見えづらいのがネック。

8/11 8:43

詰めの終盤状況。私はトラバースしながらの登攀したため、詰めの終盤は楽に登ることができました。

8/11 8:44

P3のピーク。

8/11 8:54

P3ピーク以降も油断は禁物でした。

8/11 9:06

阿弥陀南陵の踏破完了。時間に余裕があったので、ここから赤岳往復。

8/11 10:39

赤岳のピーク手前で、登攀トレーニングがてら、ルートから少し逸れた場所から岩登りでピークハントを目指しました。岩剥がれには十分注意して登攀。

8/11 10:45

赤岳山頂。ハイカーが結構沢山いました。

8/11 13:01

不動清水。しっかりとした水場でした。トラバースルートなら片道1分。

8/11 14:10

山行終盤は樹林帯を散歩しながら下山。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 サンダル ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ ヘルメット

感想

Tatsu0

念願の阿弥陀南陵を初踏破してきました。事前情報通りにP3が核心部でしたが、登攀経験がある人ならおそらく易しいルートだと感じました。最近の天気はイマイチな中の貴重な晴れ間を狙って行ったお陰で、素晴らしい景観を拝むことができて文句なしに良い山行ができました。