牛曳山→烏帽子山 〜大雨特別警報時での周遊〜 [広島県 庄原市 東城町]
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- GPS
- 04:45
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 970m
- 下り
- 953m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:44
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
記録的な大雨が降った後なので沢になってる登山道が多数。 |
写真
感想
本格的なお盆休みに入った途端の秋雨前線での記録的な長雨。
しかも特別警報級の大雨に見舞われてる中、一人出雲の国にいてた。
それは雨の止むタイミングの日があったから。
県を跨いで広島県側からのアタックとした山は比婆山周辺の山だ。
なんせあのレベルの雨だっので谷は避けてキャンプ場から牛曳山に登る。
ハエと同じくらいの大きさのアブの数が多く、その時はアブと感じなかった。
キャンプ場で迷ってから登山道にありつき、大雨で湿地になっていたり沢になっている登山道を進むことになるが、勾配は緩いので楽々で県境尾根に上がり、まずは牛曳山を目指す。
短い距離だが、花は豊富なので楽しみながら牛曳山に着くも景色とかは元々なさそうで地味な感じの山頂だ。
また分岐に戻り伊良谷山を目指すも途中下草が生い茂っており、大雨で濡れたそれはズボンを一瞬にしてびしょ濡れにさせるものだ。
ズボンをびしょ濡れにさせて伊良谷山山頂に着いてから下だけカッパを履いた。
伊良谷山は天気が良かったら最高の景色が見れそうだけど、こんなガスの中でアブに集られるだけの空間に長居する事はなく先へ進む。
毛無山までは少し距離があるものの、やはり急坂とかは皆無で歩きやすい筈なのだが、雨で土が泥濘んでいる事もあって滑りやすいので注意しないといけない。
毛無山は広大な山頂で、気持ちよさそうだけど、晴れていても景色はビミョーな感じだ。
そんな中、記念撮影をしていると手首にチクッという痛みが生じ、見ると先ほどのアブだ。
ガスっていたりして天気が悪いとアブは活発なので困ったものだ。
毛無山を後にして進むとききょうが丘に分岐があり、さぞかし桔梗が沢山咲いているのを期待して下草が沢山生い茂る中登ると、期待とは裏腹に桔梗は数えるくらいしか咲いていなかった。
そこから次の分岐に着いてから烏帽子山に向かうも、この区間が一番長くしんどいものだ。
長い事歩いて着いた烏帽子山もまた相変わらずのガスの中で、しかも雨が降り出す始末だ。
そして山頂表札を探しても何処にもなく、広島県の山はあまり表札に力を入れないんだなと思いながら休憩する事が出来ずに先へ進む。
この調子だと吾妻山に行っても良い事が無い事を察して下る事にした。
比婆山も折角だから行くとかいう感情はなく、素通りして沢になってる登山道をどんどん下っていくと分岐があり、ゲレンデコースと樹林帯コースが別れるみたいだが、迷いもなくゲレンデコースをとる。
ゲレンデを下るのは気持ちよさそうなイメージを持つが、意外にも道はガタガタで石がゴロゴロしているので歩きにくい。
ただ樹林帯に比べてアブの数が減る理由だ。
なんとかロッジまで下りきり林道で駐車場に戻れたものの、出発前に比べてアブの数がさらに増えて、逃げるようにして車に乗り込むも5匹の侵入を許してしまった。
全部倒したが、クルマの周りにはおびただしい数のアブに集られていた(笑)
アブが多いという事は水が綺麗だという証拠なので悪い事ではないが、この時期登るのであれば対策が必要だな。
雨ばかりでビミョーなお盆休みの登山になってしまったが、恐らく山に登れたのは俺くらいなので良かったと言えよう。
それ程酷い全国雨だったという事だ。
なお、雨登山だと股が擦れるのが難点だな。
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