鹿の子百合〜小仏城山

2021年08月19日(木) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 11.3km
• 登り: 911m
• 下り: 1,119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:41

距離 11.3km 登り 912m 下り 1,120m

9:00 大垂水峠
9:03 案内川 上流端
9:31 9:32 春日山
9:43 9:44 雷岩山
10:11 10:12 五十丁峠
10:17 10:22 城山
10:25 五十丁峠
10:48 10:51 一丁平
11:02 大垂水峠(学習の歩道)分岐
11:20 11:53 もみじ台
12:07 高尾山
12:23 12:24 稲荷山コース高尾林道分岐
12:33 12:45 大山橋
13:06 13:07 琵琶滝
13:16 二軒茶屋登山口
13:28 13:29 高尾山・清滝駅
13:36 13:37 高尾山口駅
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

トイレは相模湖駅はホームとバス停のそば。大垂水峠にはなし。

写真

8/19 9:14

雁首草(ガンクビソウ)。

8/19 9:18

体長8mm程の糸にぶら下がってくるくる回っているヤツがいる。
蝉寄生蛾(セミヤドリガ)の5齢幼虫。世界的にも珍しいセミに外部寄生する蛾の幼虫だそうです。主な寄主はヒグラシ。

8/19 9:18

横から。白い蝋状物質でできた綿毛にくるまれている。繭になる場所を探しているのだそうです。

8/19 9:38

鹿の爪草(カノツメソウ)。根の形が鹿に似ることから。

8/19 9:50

藤甘草(フジカンゾウ)。

8/19 10:01

吾亦紅(ワレモコウ)。

8/19 10:02

白山菊(シラヤマギク)。　　

8/19 10:04

秋の田村草(アキノタムラソウ)。

8/19 10:05

釣鐘人参(ツリガネニンジン)。

8/19 10:09

朮(オケラ)。これから花になるのでしょうか。若芽は山菜、根茎は朮(ジュツ)という生薬。
この漢字をオケラと読める人はすごいと思います。

8/19 10:15

城山頂上からスカイツリー。割と展望がよかった。

8/19 10:22

天狗様。6月に日影林道でトラックに載せられたこの方とすれ違った。

8/19 10:25

金水引(キンミズヒキ)。

8/19 10:29

猪独活(シシウド)。

8/19 10:30

関東嫁菜(カントウヨメナ)。

8/19 10:38

高灯台(タカトウダイ)。

8/19 10:41

野原薊(ノハラアザミ)、咲き始め。小さな筒状花の構造がよく分かる。

8/19 10:43

秋落葉松(アキカラマツ)。

8/19 10:46

鹿の子百合(カノコユリ)。花弁に鹿の子模様の斑点があることから。2輪咲いていました。

8/19 11:06

大名?(ダイミョウセセリ)、小黄斑?(コキマダラセセリ)。

8/19 11:30

細田屋さんでランチ、ざるとろろ蕎麦。つけ汁が私にはちょっと濃い味。しかし、山で食物を残してはいけないので、残ったつけ汁もお茶と共にすべてお腹にINしました。満腹。

8/19 11:52

犬塔花(イヌトウバナ)。

8/19 11:54

屁屎葛(ヘクソカズラ)。横から。うちの近所にもたくさん咲いている。全草傷つけると悪臭を放つことからこの名前がある。五感を使って自然観察をしたいところであるが、あえてこの匂いは嗅ぐ気になれない。

8/19 11:58

踏んではいかん。

8/19 12:04

紫苦菜(ムラサキニガナ)。光の加減でこんな色になったが、もっと紫色です。

8/19 12:44

大山橋の切株椅子のところ、水がザーザー流れています。雨が多かったからね。この水の上で休憩しました。

8/19 12:41

家で凍らせてきたなっちゃん洋梨リンゴ味。程よく融けてシャリシャリ。冷たくてうまかった〜。夏山のささやかな楽しみです。

8/19 12:44

玉紫陽花(タマアジサイ)。

8/19 13:11

松風草(マツカゼソウ)。ミカン科。葉に腺点があり、独特の匂いがある。さて、この匂いを嗅いでみようと思い、葉をもんでみた。アゲハの幼虫が怒った時オレンジ色の角とともに出す、あの匂いに似ていて臭い。さすがミカン科。

8/19 13:12

山杜鵑草(ヤマホトトギス)。花びらが下に反り返る。

8/19 13:24

溝蕎麦(ミゾソバ)。花弁にみえるものは萼。先端がピンクのグラデーションになっていて可愛い。葉の形が牛の額に似ていることから牛の額(ウシノヒタイ)と呼ばれることもある。

8/19 13:25

秋海棠(シュウカイドウ)。正面を向いて咲いているのは雄花、後ろの下向きが雌花。

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

感想

simunee

　色々なコースで高尾を歩いてみようと思い、今回は大垂水峠から入ってみました。山頂までの標高差があまりないので、楽に歩けるコースですが、大垂水のバス停に止まるバスがあまりないのが難点です。カノコユリが咲いている場所を近くを歩いていた人に教えてもらい、よかったです。感謝。