雲取山 三峰神社からピストン

2021年08月20日(金) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:13
• 合計: 10:00

距離 19.1km 登り 1,766m 下り 1,753m

5:23 三峯神社バス停
5:42 5:43 妙法ヶ岳分岐
6:40 地蔵峠
6:44 霧藻ヶ峰
6:50 6:53 霧藻ヶ峰休憩舎
7:08 7:14 お清平
7:43 7:44 前白岩山の肩
8:00 前白岩山
8:22 8:24 白岩小屋
8:42 8:43 白岩山
9:25 9:26 大ダワ
9:49 10:00 雲取山荘
10:26 10:27 雲取山
10:29 10:53 雲取山避難小屋
10:55 10:58 雲取山
11:18 11:19 雲取山荘
11:39 11:40 大ダワ
12:31 12:32 白岩山
12:46 12:58 白岩小屋
13:13 前白岩山
13:25 13:26 前白岩山の肩
14:00 お清平
14:14 14:16 霧藻ヶ峰休憩舎
14:21 霧藻ヶ峰
14:25 地蔵峠
15:08 15:09 妙法ヶ岳分岐
15:22 三峯神社バス停
15:23 ゴール地点

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峰神社の駐車場を利用しました。
有料（￥520）のそこそこ広めの駐車場です。綺麗なトイレと自販機もあります。
今日は平日と言うこともあってガラガラでした。
到着時は営業時間外でしたが入場できました。

コース状況／危険箇所等

ごくごくピンポイントで注意を要するところがありますが、概ね安全なルートです。
良く整備されていて、迷いそうなところもありません。
ただ、このルートをピストンで歩くとなると距離がけっこう長い上、間にピークがいくつもあるため累積標高差が意外に大きいものになります。
エスケープルートもほぼないので、体力との相談が重要になります。

写真

8/20 5:23

ガラガラの駐車場から出発！

8/20 5:30

鳥居をくぐっていよいよ登山道。

8/20 5:41

ここを左に折れると妙法ヶ岳。今日は直進。

8/20 5:56

ここらは超ラクチンなだらだら登り。
ずっとこんな感じでもよろしくてよ？

8/20 6:17

おお！日が差してきた。まぶしぃ。

8/20 6:39

あんまり峠っぽくない地蔵峠。

8/20 6:43

地蔵峠のちょっと先で、今日お初の眺望を拝めることができました。

8/20 6:47

霧藻ヶ峰手前のトイレ。
中はどんな感じだろう。入ってないので様子は不明デス。

8/20 6:48

8/20 6:49

霧藻ヶ峰に到着。

8/20 6:50

霧藻ヶ峰からの眺め。
なんかアレだね、ここを目的地としたかるーいハイキングもありかもね、と思った。

8/20 7:08

ずんずん進んでお清平。
標識が落っこちちゃってる。

8/20 7:13

さあだんだん登りが急になってきましたよー。

8/20 7:17

鎖場も登場。
だがしかし、ここに鎖を設置するくらいなら、他にもっと鎖があったほうがいい場所があるだろーと言いたい。

8/20 7:20

8/20 7:43

8/20 7:54

なんかもう、「The奥秩父」って感じ。

8/20 7:57

白岩山という中ボスの前に、「前白岩山の肩」と「前白岩山」という小ボスが存在します。
なぜそこまで勿体付けるのか！

8/20 8:16

思い出の白岩小屋に到着。

8/20 8:17

表から見るとけっこうしっかりしてそうに見えるが、、、

8/20 8:17

中に入ってみたら、おお、壁が崩壊寸前。

8/20 8:17

8/20 8:37

8/20 8:41

中ボス登場。

8/20 8:42

山頂標識は登山道から少し奥まったところにあります。

8/20 8:48

8/20 8:54

こういうちょっと注意すべきトラバース道がたまーにあります。

8/20 9:12

8/20 9:25

大ダワ。ここからきつめの登りになります。

8/20 9:39

雲取ヒュッテの跡。
こちらも白岩小屋と同様、もはや崩壊状態です。
こちらはロープが張ってあってそもそも中に入れません。

8/20 9:48

雲取ヒュッテ跡からすぐに雲取山荘。
こちらはこんなに立派になっちゃって。

8/20 9:49

この水場には大変お世話になりました。

8/20 10:16

雲取山荘から雲取山の間には、ちょっとした岩場があります。

8/20 10:21

8/20 10:26

雲取山到着。

8/20 10:26

8/20 10:31

石尾根は快適に歩けそうね。
なんせ鹿がまっ昼間から堂々と歩いてるくらいだし。

8/20 10:45

山梨県の山頂標識もついでにパチリ。
おっと、埼玉県民の自分は、今はあまりこっちには近づいちゃだめだった。

8/20 10:53

雲取山頂のトイレ。
これも自分は使ってないので中の様子は不明。でもキレイっぽい雰囲気を感じる。

8/20 11:26

ご飯も食べたし下山します。
下山といっても、いくつもピークを越えなくてはいけないけど。

8/20 11:38

大ダワまで戻ってきました。
ここから登り返しが始める…

8/20 12:16

白岩山に向かっての登り返しがきつー。

8/20 12:47

白岩小屋。
この奥に展望台的なところがあります。
(この画像の左奥)

8/20 12:48

展望台的なところ。

8/20 12:48

8/20 15:16

登山口に戻ってきました。

8/20 15:23

無事下山。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

bean

自分にとって雲取山は特別な山です。
子供の頃に両親に連れられて三峰から鴨沢へと縦走したことがあり、それが初めての本格的な山登りでした。
またそのとき泊った白岩小屋が初めての山小屋泊でもありました。その白岩小屋もいまや崩壊寸前の姿になってしまっているのは寂しい限り。
十数年前にも今回と同じ三峰からの日帰りピストンをしたことがあります。
そのときはまだ白岩小屋は健在で(宿泊業務はしていなかったかな？)、復路で立ち寄ってコーヒー休憩しつつ小屋番さんとしばらくお話をした思い出があります。

4年前にも雲取山を目指して歩いたことがあります。(いわゆる2017年・2017mのアレです)。そのときは鴨沢からのピストンでした。
完全晴れ予報だったにも関わらず歩き始めから曇天模様で、そのうち本格的に降り出し、七ツ石小屋に着いてそこで少し逡巡したのち引き返しました。
そのときに七ツ石小屋の雰囲気が気に入ったので、七ツ石小屋泊で鴨沢から三峰縦走を計画しましたが、4年経過するも未だ実行できてません。
何度計画してもその度に荒天予報に阻まれ、そうこうしているうちに武漢コロナでダメ押し。
自分と雲取山の相性はおそらく最悪レベルに違いない。

3度目の雲取山となる今回の経緯ですが、そろそろ山歩きしたいけど今は緊急事態宣言中なので県外には出たくないし車で登山口まで行けるところがいい、今の季節だと標高1000m以上できたら1500mくらいは欲しい、という条件で地図を眺めていて決まりました。
本当は前述の七ツ石小屋泊の鴨沢→三峰縦走のため温存したかった。くそぅ。

このコースはけっこうなロングコースだし、山をいくつか越えるため累積標高差はかなりのものになります。
ピストンだと往路でキツさを体感済みなので、復路でのゲンナリ感が倍増しますw
そして眺望もなく、東京都側の石尾根と比べると地味のひとこと。
しかし人の少ない静かな奥秩父の雰囲気が大好きです。

白岩小屋や雲取山頂でぽけーっとしているとき、まだ健在だった両親との山登りを思い出し、柄にもなく少しセンチメンタルな気分になりました。
おセンチになってるおじさん(しかも汗臭い)なんて公害でしかないので、以後なるべく自重しますw