黒川谷から鈴北岳、御池岳、鈴ケ岳
- GPS
- 05:25
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,030m
コースタイム
天候 | 曇り、涼しい、山中・山頂は概ねガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒川谷からの登りはまあ明瞭と言えるでしょう。鞍掛峠からの合流点からはしっかり整備された登山道です。 鈴ケ岳からの下山で桜峠からは踏跡不明瞭でピンクテープが付けられて有り難い。なければかなり厄介です。 |
写真
感想
今日は今年2月、積雪期に訪れて以来の「御池岳」へ。
先週より、梅雨のような雨が降り続き、天気予報とにらめっこです。
空を見上げると、どんより灰色、何とか午前中は保つとよいのですが、山合にはガスがかかっています。鈴鹿の山なのでスタート地点でジョニーを足元に散布しました。
大君ケ畑、黒川谷登山口より5時半スタートです。黒川谷でいきなり鹿1頭と遭遇です。下降点分岐まで最初は急登ですが、支稜線にかかると穏やかに登っていきます。その後も私達の前を鹿1頭が横切ります。
下降点に到達すると、
視界が広々と開けており、山道脇には、鮮やかなグリーンのスギゴケの道。見晴らしもよく素晴らしく気持ちいい道が鈴北岳まで続いています。時折覗く晴れ間に青空も見えて、久しぶりの鈴鹿山歩きを満喫です。
鈴北岳から御池岳までは草原を行くという感じです。この時期は鹿が多いのでしょうか結構遭遇しました。中には逃げないでこちらを観察してる家族も居ました。
誰もいない「御池岳」頂上で、バナナ休憩をとり、皆さんがレコにアップしておられた「シマリス」を探しましたが、残念ながら見つけることは叶いませんでした。さあ、ヒルコバを経由して、鈴ヶ岳へと向かいます。
こちらの山道の踏み跡は少し薄いですが、ピンクテープが施されており快調に歩けます。このあたりでも鹿グループと何度も遭遇。
途中、おさるさんの群れにも見送られ、ヒルコバ到着です。この辺りにもフカフカに苔むしたカレンフェルトが見られ美しい景色です。
「鈴ヶ岳」頂上も、綺麗な佇まいです。
さて、名残惜しいですが桜峠経由で下山ですが、ここからヒルとの
戦いです。
あっという間に靴に登ってくるヒルを払い落とし、落としているスキに他のヒルに登りつかれの繰り返し。2人ともかなりの早足でヒル地帯を通り過ぎて、
国道306号線に降り立った時には、やれやれでした。
今日は、花は少なかったのですが、久しぶりに歩けた鈴鹿の魅力を再確認した山行となりました。鈴北岳の尾根道が気持ち良すぎて、山ビルとの戦いもなかったことにできそうでした。
きょうは登山者との遭遇はありませんでした。しかし鹿の群れとは10回くらいありました。この時期鹿はうろうろしてるのでしょうか。
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