(福岡)冬の犬が岳、一の岳 (1982)
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 792m
- 下り
- 931m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れのち曇り、のち雪、(麓は雨) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線は少し雪があり、部分的に凍っている箇所もあった。上り下りの道は雪はなかった。 |
写真
感想
【山行No 13】
※ 福岡県のなかでも一番東の、大分県との県境にある犬が岳は、
福岡市からも遠く、なかなか行きにくい山だが、早出して日帰りで行って見ることにした。
・朝6時には福岡をJRで出発する。貧乏学生なので、すべて鈍行を使い、
登山口の宇島駅には9時前に到着。30分で連絡しているバスにのり、登山口へ。
今朝は良く晴れており、電車の中からは瀬戸内海がきらきら輝いているのも見えた。
9:50 鳥井畑
・4時間かかってようやく登山口に到着。
歩いて登山口へ向かおうと思っていたが、車で登山に来ているオジサンに、「登山口まで乗せてあげよう」とお誘いがかかり、ありがたく乗せてもらう。
10:00 犬が岳登山口
・オジサンにお礼を言ってからさっそく出発。
途中までオジサンと一緒だったが、オジサンは、なんでも、「野草を取りに来た」とのことで、道なき道へと踏み入れていった。イイのか?
・谷沿いの道を進む。雪はないが、霜柱が多く、足を運ぶとザクザクと音をt立て、 なんとも冬の山らしい雰囲気だ。
・途中にある、「恐淵」、「夫婦淵」など、渓谷の雰囲気もまずまず良い道だった。
12:00 大竿峠
・稜線に出た。ここから東へ向かうと目的の犬が岳だが、せっかくなので、西にある「一の岳」のピークを目指す。
12:10-40 一の岳山頂(標高=1117m)
・ガイドブックのとおり、まずまず良い展望のあるピーク。
眼下に耶馬溪の風景が広がり、稜線伝いには英彦山の姿も見えた。
コンロでお湯を沸かして昼食を取って少しのんびりした。
・・が、ここまで上空は青空で風も弱くて、冬にしては良い天気だったが、山頂より北の方を見ると、寒気性の雪雲がだんだんと近づいているのが見えた。
これは天気が下り坂だ、と思い、急いで先へと足を運ぶ。
13:10-30 犬が岳山頂(カメが尾ピーク) (標高=1130m)
・ようやくこの山塊の最高点に到着したが、あまり感動なし。
展望は北九州市方面が、はるか遠くにぼんやりと見えた。
テルモスのお湯でスープを飲んだだけで、サッサと下る。
・下山にかかったあたりから、とうとう、灰色の空から雪がちらついてきた。
14:10 オイズル岩
・ガイドブックでも「岩場」と書いてあるが、これまで体験した中では
割と急な岩場で、かつ、岩に氷が着いていて滑りやすい。
鎖を頼りにヒヤヒヤしながら下った。
・あとは稜線を離れて下りの道を取る。途中、林道を渡り、さらにウグイス谷を、ずんずんと下る。この谷沿いの道は、人があまり行かないのか?少し荒れ気味だった。
15:20 登山口
・雪はあいかわらず降っているが、ようやく登山口まで戻ってこられた。あとは林道歩きだ。
16:00 鳥井畑バス停(求菩堤山登山口)
・周りが薄暗くなってきたころ、ようやくゴールに到着。
雪はますます激しくなり、振り返ると犬が岳の稜線も雪にけぶって見えなかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する