【日本二百名山】茅ヶ岳と金ヶ岳【深田久弥 終焉の地】
- GPS
- 05:58
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,080m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:56
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◆深田記念公園駐車場(無料) ・30台ほど停められる駐車場です。 ・トイレが24時間利用可能です。 ・携帯(au)は問題なく使用できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※危険箇所、不明瞭箇所はありません。 ・女岩までは緩やかですが、そこから茅ヶ岳までは急登になります。 ・茅ヶ岳から金ヶ岳までは岩場が多めで、大きなアップダウンもあるので、ややタフなコースです。 |
その他周辺情報 | <日帰り温泉> ◆湯めみの湯 500円 ・この値段でアメニティ(シャンプー、ドライヤー等)は一通り揃っています。 ・内湯の他、眺望の良い露天風呂があります。 ・泉質はナトリウム系の塩化物泉ですが、それほどクセはありません。 ※周辺はコロナ休業中の温泉施設が多いので注意 |
写真
感想
日本二百名山の一座である茅ヶ岳(1704m)。
「日本百名山」を選定し、百名山ブームを起こした深田久弥氏の終焉の地として知られています。同氏は今から50年以上前の1971年3月21日、茅ヶ岳の登山中に脳卒中で倒れ、そのまま亡くなったとのことです。
山歩きを始めた当初は、遠くの山までわざわざ登りに行くつもりもなく、百名山は目指していませんでしたが、年数を重ねるごとに意識し始め、ライフワークとして目指してみようと思うようになりました。
茅ヶ岳は、「比較的楽に登れる山」というイメージで登り始めましたが、女岩を過ぎると意外と傾斜がキツく、前日の雨で蒸し暑いこともあって、結構汗をかきました。
なお、茅ヶ岳の山頂からは、晴れていれば奥秩父や南アルプス(北部)の山々が見渡せるようですが、この日は雲がかかって見えません。もう少し晴れる予報だったのですが、残念でした。
茅ヶ岳だけではやや物足りないので、その先の金ヶ岳(1764m)に足を伸ばすことにしました。金ヶ岳は、茅ヶ岳より標高が60m高いにも関わらず、○○名山は全て茅ヶ岳の方が選出されているという不遇な山です。
金ヶ岳までは、特に危険箇所はないですが、アップダウンがキツく、岩場もあるので、意外とタフなコースでした。
下山時は、「十分に歩いた」という満足感を感じ、汗もかなりかきました。すぐにでも温泉に寄りたいところですが、折角なので深田久弥記念公園に足を運び、例の石碑を見て来ました。
「百の頂に百の喜びあり」
日本百名山はまだ三分の二しか登れておらず、また、必ずしも「喜び」ばかりではなかった気もしますが、コツコツと一山ずつ登りながら、いつか百の頂に達する日を迎えたいと思います。
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