雨の小仙丈沢

2021年08月21日(土) ~ 2021年08月22日(日)

• GPS: 09:42
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,351m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:45

距離 8.5km 登り 749m 下り 466m

6:37 北沢峠
6:41 6:41 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:22 7:28 野呂川出合
8:05 8:24 小仙丈沢
12:23 宿泊地

2日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:55

距離 4.8km 登り 621m 下り 894m

6:03 宿泊地
8:37 8:37 小仙丈ヶ岳
9:05 9:08 薮沢大滝ノ頭
9:58 9:58 北沢峠
9:58 ゴール地点

天候

曇り↔︎雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘まで自家用車
5:30始発で4:45ぐらいに到着。数人並んでいた。

バスは歌宿までの値段で乗れます。
歌宿の少し先で一旦降りて数分歩き、その後は無料シャトルバスで北沢峠です。
崩落した道路横に作られた臨時歩道を歩きますが、道路はだいぶ復旧されてきてました。

コース状況／危険箇所等

流木多いです。
先日の豪雨によると思われる隣接する沢筋からの土砂崩れ跡が複数ありました。

2019年以降レコがなく豪雨の影響もありやや不安でしたが、登攀する上では大きな障害はありませんでした。

過去に2290m付近で快適にビバークできたという記録をもとに、そこを幕営地として探しましたが、土砂崩れで流されたのか、適地が見当たらず。
1時間以上付近を探し回って、左岸高台になんとかスペースを見つけましたが、快適とは言い難い一夜でした。
次回からは1940m付近の幕営地で幕営しようと思います(こちらは快適そうでした)。

写真

8/21 4:51

朝4:50
10人ぐらい並んでいる。
5時からチケット販売開始。5:30始発。
その頃にはもっと列が長くなっており、バスは2台以上出た様子。

8/21 6:13

臨時歩道
この先で道路が崩落したらしい

8/21 6:28

3年ぶりの北沢峠

8/21 6:41

長衛小屋付近に水場あり

8/21 6:51

まずは林道をひたすら歩く

8/21 6:54

通行止め

8/21 6:59

落石多い

8/21 7:15

完全に埋まってる

8/21 7:19

並走する沢はきれい

8/21 7:23

野呂橋出合
ここを右へ

8/21 7:23

8/21 7:24

今回バスには釣り師さんも何名か乗っていました。
テンカラやってみたい。

8/21 7:28

崩落してる

8/21 7:51

これはなんの施設だろう？

8/21 8:02

小仙丈沢出合　
絶対増水してそう
ここで休憩して沢装備へ。

8/21 8:02

8/21 8:23

8/21 8:25

沢に入ってすぐに堰堤

8/21 8:25

右から巻いてみる
左からも巻けるらしいが今日は増水で渡渉が大変そうだった

8/21 8:27

こんな感じで簡単に超えられる

8/21 8:29

8/21 8:33

8/21 8:34

流木だらけ

8/21 8:35

8/21 8:39

8/21 8:39

二股　左へ

8/21 8:42

ビバークできそう

8/21 8:49

8/21 8:51

右上の緑のこんもりが幕営適地

8/21 8:53

8/21 8:56

8/21 8:57

8/21 8:58

8/21 8:58

8/21 8:58

幕営適地下段
ビバークできるが今日は下は増水が怖い

8/21 9:03

上段は確かに一等地

8/21 9:03

8/21 9:04

8/21 9:06

幕営適地から一つ目の大滝が見える
ここから30分弱かかるらしい

8/21 9:08

8/21 9:13

8/21 9:17

8/21 9:17

8/21 9:18

8/21 9:26

8/21 9:27

一つ目の大滝

8/21 9:30

増水してるから下段を左壁から巻こうとしたら無理だった😅
仕切り直して左壁水流沿いから登りました。
上段だけロープ使用

8/21 9:44

仕切り直して下段を登る
かなり濡れたが簡単だった

8/21 9:44

下段を上から見た感じ

8/21 9:45

8/21 9:45

上段は左壁をロープで登る
中間支点が取りづらくて、2/3ぐらい登って木で中間支点が1箇所のみとった。
カムもあったけどあまり使えるところがなかった。

8/21 10:08

1つ目の大滝上から

8/21 10:21

大滝上　
左に左岸の巻道と思われる踏み跡あり

8/21 10:22

8/21 10:25

二つ目の大滝

8/21 10:29

大滝手前の滝

8/21 10:31

8/21 10:34

8/21 10:34

8/21 10:36

2つ目の大滝　
左の滝の右側を登る。上段でロープ使う予定があまり支点が見当たらず簡単そうだったのでフリーで抜けた。大滝は右。

8/21 10:43

ここでビレイしようと思ったが、支点がなく、簡単に登れそうなので、そのままフリーで抜けた。

8/21 10:44

8/21 10:46

途中に赤いハーケンあり。
過去レコでは2箇所あるとのこと。

8/21 10:47

8/21 10:47

8/21 10:47

8/21 10:53

小仙丈沢に復帰

8/21 10:54

8/21 11:01

8/21 11:01

8/21 11:01

この辺りに幕営するはずが適地が見当たらない。

8/21 11:09

8/21 11:30

いろいろ探すがどこも微妙
過去レコにあった適地は何処へ？
支流の沢からの土砂で流された？

8/21 12:20

結局1時間以上探して、右上の木の上の高台へ

8/21 12:24

ここでビバーク
正直、傾斜地でお勧めできません。
一晩中滑り落ちないように足で踏ん張ってました。

8/21 13:55

雨確定なのでテント持ってきたけど、テントは張れず。
やむなくタープのみにした。

8/21 13:55

8/21 15:29

雨で火おこし大変だった

8/21 16:28

炊飯中

8/21 18:36

シュラフに入ると滑り落ちるのでシュラフはかけるだけ。

8/22 6:06

翌朝6時過ぎに出発
ここから先は狭そう

8/22 6:08

8/22 6:08

8/22 6:14

左へ

8/22 6:21

小滝が続く

8/22 6:29

8/22 6:31

8/22 6:36

2人ならギリいける？　沢近い

8/22 6:36

8/22 6:44

8/22 6:53

8/22 6:54

二俣　
右が正解だけど、みんなの足跡は左も僅かにある

8/22 7:02

水量がだいぶ減ってきた

8/22 7:08

ひさびさの小滝

8/22 7:10

8/22 7:11

8/22 7:11

8/22 7:19

空が空けてきた？

8/22 7:22

ここで沢水が切れる　
地下から湧き出してるのでとても冷たい

8/22 7:34

ここで沢装備は解除。
だけど雨で靴は濡れそうなのでそのまま沢靴で。

8/22 7:34

8/22 7:34

8/22 7:50

カールは完全ガス　残念

8/22 7:52

8/22 8:04

8/22 8:13

8/22 8:18

登山道に抜けた　　
ここまで後半はかなりガレガレで登りにくかった。

8/22 8:41

8/22 9:37

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone XS Max Apple

感想

とも

豪雨後の沢でなおかつ当日も雨確定だったので、不安はあったものの、小雨予報なので大丈夫と踏んで、小仙丈沢に行ってきました。
2020年はコロナの影響でバス不通だったためか、2019年以降のレコが見たあらず、どのくらい荒れてるのか不明でしたが、結果的は問題なく沢登りできました。

2日目の方が崩れる予報だったので、通常の大滝下の幕営適地ではなく、2つ目の大滝より先のビバーク地を探したが、つらい一夜になりました。
次回は天気がいいときに、下の幕営適地で焚き火したい。

1つ目の大滝上段は重いザックを背負っての登攀はそこそこ緊張しました。
逆に言えば、そこ以外は難しい滝はなかったです。

カールに抜けるところも晴れてれば気持ちよかったはずが景色ゼロだったので好天時にリトライしたいです。