パンケヌーシ林道は曲り沢の2km手前まで入れる。
ここのチェーンゲートから出発。
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パンケヌーシ林道は曲り沢の2km手前まで入れる。
ここのチェーンゲートから出発。
路面はフラットで良く整備されている。今回は持ってこなかったけど、片道数キロでも自転車を使った方が楽だ。
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路面はフラットで良く整備されている。今回は持ってこなかったけど、片道数キロでも自転車を使った方が楽だ。
往路は六ノ沢までは回り込まず、四ノ沢からペンケヌーシ岳南峰へのルートをとる。
四ノ沢橋で林道を降りて入渓。
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往路は六ノ沢までは回り込まず、四ノ沢からペンケヌーシ岳南峰へのルートをとる。
四ノ沢橋で林道を降りて入渓。
本流と四ノ沢が合流する所。ガレと樹木に覆われていて、林道から見ると分かり辛かった。
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本流と四ノ沢が合流する所。ガレと樹木に覆われていて、林道から見ると分かり辛かった。
四ノ沢に入ると、傾斜の緩い沢歩きがしばらく続く。
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四ノ沢に入ると、傾斜の緩い沢歩きがしばらく続く。
990m二股を左、1200m二股を左へ進むと、少しずつ沢幅が狭くなってきた。
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990m二股を左、1200m二股を左へ進むと、少しずつ沢幅が狭くなってきた。
水量は少なく、滝と言えるような物はほぼない。
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水量は少なく、滝と言えるような物はほぼない。
1300m付近。源頭に向かって真っすぐ続く沢。
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1300m付近。源頭に向かって真っすぐ続く沢。
1450mで水が切れると、すぐに笹薮に突入。
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1450mで水が切れると、すぐに笹薮に突入。
左右から笹が覆いかぶさっているが、沢地形の岩が続いていて足元は安定している。この辺は難なく登って行けた。
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左右から笹が覆いかぶさっているが、沢地形の岩が続いていて足元は安定している。この辺は難なく登って行けた。
次第に足元の岩は無くなり、笹に灌木が混じってくるとペースが落ちる。
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次第に足元の岩は無くなり、笹に灌木が混じってくるとペースが落ちる。
1600m前後は背丈くらいのハイマツが濃くてなかなか進めなかった。
ただ、濃い部分はそこまで長くない。
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1600m前後は背丈くらいのハイマツが濃くてなかなか進めなかった。
ただ、濃い部分はそこまで長くない。
ハイマツを漕いでいくと右手にチロロ岳が見えてきた。
上の方は少し雲がかかってきたようだ。
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ハイマツを漕いでいくと右手にチロロ岳が見えてきた。
上の方は少し雲がかかってきたようだ。
上部は膝丈くらいのハイマツになり、多少楽に。
岩が見えてくると南峰はもうすぐだ。
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上部は膝丈くらいのハイマツになり、多少楽に。
岩が見えてくると南峰はもうすぐだ。
南峰の数十メートル北側に出た。この岩が・1733のようだ。
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南峰の数十メートル北側に出た。この岩が・1733のようだ。
ペンケヌーシ岳南峰(1733m)到着。
本峰までのハイマツの稜線が広がった。
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ペンケヌーシ岳南峰(1733m)到着。
本峰までのハイマツの稜線が広がった。
芽室岳〜1726m峰(通称雪盛山)。
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芽室岳〜1726m峰(通称雪盛山)。
南峰から1640mコルへ直線的に下る。
この区間も道は無く、背丈を越える濃密なハイマツに覆われている。
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南峰から1640mコルへ直線的に下る。
この区間も道は無く、背丈を越える濃密なハイマツに覆われている。
ハイマツは順目だけど、地面に立たずに枝の上を伝ったほうが速い。
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ハイマツは順目だけど、地面に立たずに枝の上を伝ったほうが速い。
1640mコルに到着。周辺には藪のない砂礫地が点在している。
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1640mコルに到着。周辺には藪のない砂礫地が点在している。
コルから少し六ノ沢寄りに漕ぐと、白っぽい砂礫地へ。
ここまで来てようやく登山道に合流できた。
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コルから少し六ノ沢寄りに漕ぐと、白っぽい砂礫地へ。
ここまで来てようやく登山道に合流できた。
綺麗な踏み跡とピンテを発見!
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綺麗な踏み跡とピンテを発見!
所々ハイマツや笹が被っているものの、踏み跡は明瞭で脚は抵抗なく前に出せる。登る人がいなくなっても、日高としては一級国道の状態が保たれていた。
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所々ハイマツや笹が被っているものの、踏み跡は明瞭で脚は抵抗なく前に出せる。登る人がいなくなっても、日高としては一級国道の状態が保たれていた。
岩場とハイマツが混じる本峰への道。
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岩場とハイマツが混じる本峰への道。
ピーク直下までくると緩やかな道に。
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ピーク直下までくると緩やかな道に。
ペンケヌーシ岳(1750m)到着!
遮るものが無い開放的なピーク。曇り予報だけど青空も出てくれて良かった。
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ペンケヌーシ岳(1750m)到着!
遮るものが無い開放的なピーク。曇り予報だけど青空も出てくれて良かった。
山頂にはかつて標識が付いていたと思われる柱と、二等三角点があるのみ。
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山頂にはかつて標識が付いていたと思われる柱と、二等三角点があるのみ。
北側の眺望。遠くにウエンザルダムが小さく見えた。
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北側の眺望。遠くにウエンザルダムが小さく見えた。
・1696を経て東の方に続く稜線。
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・1696を経て東の方に続く稜線。
夕方から雨予報なので、そそくさと下山へ
本峰より少し下ったところから見た南峰。
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夕方から雨予報なので、そそくさと下山へ
本峰より少し下ったところから見た南峰。
帰りは六ノ沢に下り、かつての登山道と林道を辿っていく。
所々に明瞭な道が残っている。
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帰りは六ノ沢に下り、かつての登山道と林道を辿っていく。
所々に明瞭な道が残っている。
所々に新しいピンテが付いてるので、もしかしたら2016年の台風以降にも登った人がいるのかもしれない。
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所々に新しいピンテが付いてるので、もしかしたら2016年の台風以降にも登った人がいるのかもしれない。
藪に覆われた踏み跡とピンテを辿りつつ、沢に下りて行く。
整備された登山道というより自然の沢地形がそのままコースになっている感じだ。
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藪に覆われた踏み跡とピンテを辿りつつ、沢に下りて行く。
整備された登山道というより自然の沢地形がそのままコースになっている感じだ。
所々に巻き道のような踏み跡があるが、藪に覆われてはっきりしないので沢の中を下る。
水量は少ないけど、靴を濡らさずに行くのは難しいと思う。
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所々に巻き道のような踏み跡があるが、藪に覆われてはっきりしないので沢の中を下る。
水量は少ないけど、靴を濡らさずに行くのは難しいと思う。
六ノ沢に合流。ここからそのまま沢を下ると大滝があって降りられない。
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六ノ沢に合流。ここからそのまま沢を下ると大滝があって降りられない。
六ノ沢を少し登り、作業道のような道を辿って滝を巻いていく。
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六ノ沢を少し登り、作業道のような道を辿って滝を巻いていく。
下ったところから見上げる滝。
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下ったところから見上げる滝。
藪に埋もれそうな登山口の看板が残っていた。
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藪に埋もれそうな登山口の看板が残っていた。
少し歩くとロープが張ってあり、かつての登山口と思われる駐車場?に出た。
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少し歩くとロープが張ってあり、かつての登山口と思われる駐車場?に出た。
六ノ沢沿いの林道は部分的にしっかりした所もあったが・・・
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六ノ沢沿いの林道は部分的にしっかりした所もあったが・・・
崩れかけの所も多数。
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崩れかけの所も多数。
5年も車が通らないと路面は藪に覆われてしまう。
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5年も車が通らないと路面は藪に覆われてしまう。
ただ、沢よりも高いところに林道がつけられているためか致命的な崩壊は少ない感じだった。
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ただ、沢よりも高いところに林道がつけられているためか致命的な崩壊は少ない感じだった。
屈曲するパンケヌーシ川の本流が近づく。
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屈曲するパンケヌーシ川の本流が近づく。
倒木やガレが積み重なっていて、何かと思ったら橋だった・・・。
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倒木やガレが積み重なっていて、何かと思ったら橋だった・・・。
七ノ沢を渡る「もみじばし」。渡った先の路面が無くなっていたので一旦河原に降りる。
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七ノ沢を渡る「もみじばし」。渡った先の路面が無くなっていたので一旦河原に降りる。
パンケヌーシ林道に合流。パンケヌーシ川を渡る橋は辛うじて渡れる状態だった。
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パンケヌーシ林道に合流。パンケヌーシ川を渡る橋は辛うじて渡れる状態だった。
パンケヌーシ林道の崩れ方は凄まじい。
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パンケヌーシ林道の崩れ方は凄まじい。
・881〜・849のあたりが特にひどく、林道が跡形も無く流されている所がほとんどだった。
適当に渡渉しながら河原を下っていく。
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・881〜・849のあたりが特にひどく、林道が跡形も無く流されている所がほとんどだった。
適当に渡渉しながら河原を下っていく。
五ノ沢手前では大量の流木が河原を埋め尽くしていて、歩きづらくて仕方ない。
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五ノ沢手前では大量の流木が河原を埋め尽くしていて、歩きづらくて仕方ない。
五ノ沢を渡る橋は残っていた。
止別岳、ルベシベ山に登るならこの辺からアプローチするのだろうか。
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五ノ沢を渡る橋は残っていた。
止別岳、ルベシベ山に登るならこの辺からアプローチするのだろうか。
五ノ沢林道も完全に自然と同化している。
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五ノ沢林道も完全に自然と同化している。
前回の撤退地点が近づいてきた。
左岸をへつるのは難しそうなので、渡渉して右岸へ。
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前回の撤退地点が近づいてきた。
左岸をへつるのは難しそうなので、渡渉して右岸へ。
前回、水量が多くて渡渉できずに撤退したこの地点。
今回は膝下の水量で問題なかった。
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前回、水量が多くて渡渉できずに撤退したこの地点。
今回は膝下の水量で問題なかった。
北電の取水施設まで来ればもう安全地帯。
ここから下り基調な林道をゲートまで4km歩く。自転車が欲しい・・・。
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北電の取水施設まで来ればもう安全地帯。
ここから下り基調な林道をゲートまで4km歩く。自転車が欲しい・・・。
12時間以上もかかってゲートまで帰還。
徒歩での通行は確かに困難だったけど、不可能ではない。
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12時間以上もかかってゲートまで帰還。
徒歩での通行は確かに困難だったけど、不可能ではない。
パンケヌーシ川本流歩き、本当に疲れますよね。
ところでse11482さんの過去の記録拝見しましたが、凄すぎですね。
特に神威岳ートヨニとイドンナップ4日間の記録は驚愕です。今後も記録注目させていただきますね。
以前からブログ拝見しております。四ノ沢からのルートは難しい所も無く、本流の荒れた河原を回避できるので良いルートだと思いました。記録を上げて頂きありがとうございます。
私は夏道登山がメインなので、独自のルートを行くoginoさんには遠く及びません・・・。
今後ともよろしくお願いします。
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