ペンケヌーシ岳
- GPS
- 11:01
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 10:59
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 11:01
天候 | くもり / 稜線はガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬のペンケヌーシ岳はどこから登ってもまあまあ遠い (林道が崩壊した現在は夏も遠くなってしまったが)。地形図を見ると林道がかなり奥まで続いていてペンケヌーシ岳から延びる尾根へ取り付ける。その林道を使ってペンケヌーシ岳を登ってみることにした。
気温は-18℃。寒い朝だった。さて出発しようとセミファット板で歩き出すとツルツル滑る。なんとシールが付いていなかった。僕は家でシールを付けてくるのだが貼り忘れたようだった。バカ…。仕方がないのでスーパーファットの板で行くことにした。雪の量からするとオーバースペック。重い足元となってしまった。
林道は地形図に記載のない支線や作業道が多数。標高965mピーク辺りから林道を離れて尾根を登ってみたが結局はすぐに合流する感じだった。林道の最後は標高1200m地点ぐらいまで続いていた。そこまで約4時間半。長いよ。標高1546mピークの尾根まで登ると樹林を抜ける。ペンケヌーシ岳が尾根の先にくっきりと見えた。素晴らしい景色にモチベーションも上がった。
快適な稜線歩きもあまり長くは続かなかった。進むにつれガスが出てくる。標高1600mぐらいまで上がる頃には真っ白となってしまう。冷たい風も吹いていて超寒かった。空腹であまり力も出なかったがザックを下せるような環境ではなかったためガマンして進む。早めに休んでおくべきだったと後悔した。山頂もガスで真っ白、風も強くて寒い。急いで安全地帯まで戻った。
標高1546mピーク辺りまで戻ってシールを外す。樹林の尾根は雪は浅いがそこそこ楽い滑りだった。このルートで滑りを楽しめるとは思わなかったので嬉しい。標高1200m辺りまで滑ってシールを付ける。林道も登り返しは多いがそこそこ傾斜があるためシールを付けていても良く滑る。楽ちんだった。林道の最終登り返し地点まで戻ったところで再度シールを外す。ここからは半自動運転といった感じ。長い林道も滑って戻れるとあまり長くは感じなかった。
山頂付近での天気は残念だったが気温も低く軽い雪で快適な雪山散歩を楽しめた。もう1時間早く出発していれば良かったのかもしれない。
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