記録ID: 7035567
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沢登り
日高山脈
ペンケヌーシ岳
2024年07月17日(水) [日帰り]
北海道
- GPS
- 13:33
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:58
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 13:33
4:42
205分
スタート地点
18:15
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道の駅から1時間弱で登山口へ。 林道は比較的走行しやすいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇北電取水施設〜六ノ沢出会 パンケヌーシ川の左岸にパンケヌーシ林道がありますが、5〜6箇所で崩壊しています。下流の方が崩壊が激しいです。 林道が崩壊しているところは渡渉し右岸を行きますが、パンケヌーシ川は意外と流れが強いのでと渡渉地点を慎重に選びます。 林道の後半あたりで踏み跡があることに気がつきました。蕗や笹がうるさいですが、効率よく歩けます。 ところどころ流木が堆積していて横断するのに手間取ります。 ◇六ノ沢出会〜元登山口 パンケヌーシ支線林道が左岸にあります。こちらの方は被害が少ないです。最初の橋はすぐ手前の橋で沢に降りそのまま沢を行きクリアーするといいと思います。パンケヌーシ林道に比べてこちらは遥に歩きやすいです。 ◇沢登り 北日高町のHPではペンケヌーシ岳 1750m (初〜中級)、チロロ岳 1880m (上級)として紹介されています。 確かにチロロ岳に比べれば大きな岩が少なく登りやすい気がします。 下山時、巻道のようなものがあったので、行ってみると段々笹が濃くなって、やむ無く途中で笹藪斜面を下って沢に合流しました。 私は沢は苦手なので他の人より時間がかかっていると思います。 ◇沢源頭〜頂上 かつての登山道がかろうじて生き残っています。 手入れがされていないため、道の両側から草や笹、這松が覆い被さってきて遠目には登山道が分かりづらいです。 這松地帯で登山道を逸脱してしまうと前進するのに大変な体力を消耗します。 何回が登山道を見失いハイマツ漕ぎが辛く登頂を断念しようかと思いました。 私のGPSログは参考になりませんので気をつけてください。 |
写真
感想
ペンケヌーシ岳は一番登りたいと思っていた山でした。
山行記録があまりなく現在の山の状況が良く分かりません。
自分が行けるものなのかどうか。
頑張って山頂に辿り着けなかったら、やむなし。
諦めればいい。
失敗も良い経験。
ともかく行ってみよう、と。
北電の取水施設を出発して間もなく荒れた林道に足を踏み入れます。
どこを歩いたらいいのか。
自然状態に戻った林道を苦戦しながら歩いていると突然道がなくなり、渡渉して対岸を歩いて、また林道に戻るの繰り返し。
パンケヌーシ林道の後半頃から踏み跡が現れました。
それなりの数の人が足を踏み入れているようです。
登頂できるかどうかは直前まで確信を持てませんでした。
久しぶりの山行で目的を果たせて山に復帰できたような気がします。
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コメント
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参考にさせていただきます😊
林道はいつ通行止めになるかわかりませんから行ける時に行くが鉄則ですね。
お気をつけて行ってらっしゃい。
夏に登られた記録がほとんど無い状態でしたので、大変参考になりました。
崩壊した林道歩きでどれだけ時間がかかるのか、登山道の状況はどうなっているのか、知りたかったことでした。
日帰りで行かれていますが、自分は遅いので、ポンの時みたいに旧登山口にでもビバークして行こうかなと考えたしてます😅
登られている人は少なからずいるということもわかりました。
貴重な情報、ありがとうございました❗
こんにちは。
お久しぶりです。
表に出てくる記録は少ないけど、パンケヌーシ林道が北電の施設まで整備されたので登る人はそれなりにいる印象を受けました。
Yantan1839さんは私よりずっと早いので日帰りは余裕だと思いますが、日が短くなるこれからの時期でしたら時間に追われないでゆっくり行くのもいいですね。
天気の良い日を選んでお気をつけて行って下さい。
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