川苔山(川乗橋〜百尋ノ滝〜川苔山〜鳩ノ巣駅)
- GPS
- 08:47
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
天候 | 晴れ 全体に無風でしたが、所々稜線沿いで涼風が谷から吹き上げていました。気温(川乗橋22℃、百尋ノ滝16℃、川苔山20℃)都心30℃からみると、かなり涼しいです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【復】鳩ノ巣駅18:39発(青梅、立川で2度乗換え)20:18着新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(川乗橋〜細倉橋) 林道歩きで問題ありません (細倉橋〜百尋ノ滝) 細い山道となり、谷を高く巻いた道や滑りやすい渡渉、木製の階段等あり要注意です。 (百尋ノ滝〜川苔山)足毛岩経由の右回りコースは、左右分岐点から足毛岩までの間で踏み後が分かれ迷いやすい箇所がありました。大きな滝が見えて来たら、滝のある谷の奥へ進んではいけません(もちろん滝見物は別です)。手前を渡渉して右へ進みます。 (川苔山〜鳩ノ巣駅)標識がしっかりしており問題ありません |
写真
感想
蒸暑い夏場を避けて、50日振りの山行として奥多摩の川苔山へ行って来ました。前回の川苔山から13年経っているので、新鮮な山歩きとなりました。前半の川乗林道は水量豊富な渓谷沿いなので、20℃前後でとても爽やかでした。小滝の連続する所では、ウエットスーツを着たグループが沢遊びをしていたり、渓流釣りの人もいました。百尋ノ滝は30mほどの迫力ある滝で、滝壺のそばに行って、全身でマイナスイオンシャワーを浴びました。とても癒されますね。前回は大崩落の荒々しさが残っていましたが、だいぶ落ち着いていました。百尋ノ滝を後にして、川苔山への登りでは二コースの内、分岐点から右コースを選びました。左コースの方が距離が短いのですが、右コースの方がなんとなく面白そうだったので、右へ進路をとりました。ところが谷の奥に滝が見える所で、踏み跡が分かれ、しばらく道に迷いました。こんな時は鉄則に従い、踏み跡が分かれる所まで戻り、改めて周囲の様子を観察し直し、無理のない自然な方向に(小さなせせらぎを渡渉して)小道が続いているのを発見しました。また地図読みにしても、こういう場合は5万分の一ではなく、2万5千分の一の方が役に立ちますね。楽しい迷い道から脱出し、急坂を登りつめて川苔山へ。15時近くに到着したので、山頂は閑散としていました。おにぎりの昼食をとり、下山。最初の予定では、赤杭尾根を古里駅まで下る予定でしたが、時間不足のため鳩の巣コースへ変更しました。30分ほど時間短縮できるはずです。標識はしっかりしているので、道に迷うことはないのですが、大根ノ山ノ神を過ぎて、しばらくすると陽が暮れてしまいました。夏草の茂った急坂はやっかいなのですが、今回持参したGENTOS閃という小型LEDライトはとても強力で、暗闇を真昼のように明るく照らしてくれました。このライトは強力すぎるので、人に向けてはいけません。要注意です。こうして無事鳩ノ巣駅へたどり着いたのですが、さすがに50日振りの山歩きでは、足が重くなっていますね。日々鍛錬の必要性を感じました。
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