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記録ID: 346887
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ハイキング
奥多摩・高尾

川苔山(川乗橋〜百尋ノ滝〜川苔山〜鳩ノ巣駅)

2013年09月21日(土) [日帰り]
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GPS
08:47
距離
13.3km
登り
1,178m
下り
1,280m

コースタイム

川乗橋9:43−10:48細倉橋10:58−12:05百尋ノ滝12:25−14:45川苔山15:00-17:30大根ノ山ノ神17:35−18:30鳩ノ巣駅  【登り】4時間32分(標準3時間30分)【降り】3時間25分(標準2時間20分)【合計】7時間57分(標準5時間50分) 【所要時間】8時間47分
天候 晴れ 全体に無風でしたが、所々稜線沿いで涼風が谷から吹き上げていました。気温(川乗橋22℃、百尋ノ滝16℃、川苔山20℃)都心30℃からみると、かなり涼しいです。
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往】新宿駅7:44発(ホリデー快速1号)9:14着奥多摩駅9:22発(西東京バス)9:36着川乗橋
【復】鳩ノ巣駅18:39発(青梅、立川で2度乗換え)20:18着新宿駅
コース状況/
危険箇所等
(川乗橋〜細倉橋) 林道歩きで問題ありません
(細倉橋〜百尋ノ滝) 細い山道となり、谷を高く巻いた道や滑りやすい渡渉、木製の階段等あり要注意です。
(百尋ノ滝〜川苔山)足毛岩経由の右回りコースは、左右分岐点から足毛岩までの間で踏み後が分かれ迷いやすい箇所がありました。大きな滝が見えて来たら、滝のある谷の奥へ進んではいけません(もちろん滝見物は別です)。手前を渡渉して右へ進みます。
(川苔山〜鳩ノ巣駅)標識がしっかりしており問題ありません
川乗橋のバス停を降りて、このゲートから林道へ入ります。
2013年09月21日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 9:44
川乗橋のバス停を降りて、このゲートから林道へ入ります。
右手の川乗谷に沿って、林道を歩いて行きます。
2013年09月21日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 9:48
右手の川乗谷に沿って、林道を歩いて行きます。
このような小さな滝が連続しています。
2013年09月21日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 10:46
このような小さな滝が連続しています。
細倉橋にある公衆トイレ
コース途上では唯一のトイレです。
2013年09月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 10:59
細倉橋にある公衆トイレ
コース途上では唯一のトイレです。
幅の狭い山道が高く巻いていきます。
2013年09月21日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 11:04
幅の狭い山道が高く巻いていきます。
水量も多く、涼風に包まれます。
2013年09月21日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 11:20
水量も多く、涼風に包まれます。
荒れた小道を進みながら、高度をかせぎます。
2013年09月21日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 11:27
荒れた小道を進みながら、高度をかせぎます。
川乗谷は渓谷美に溢れていますが、過去何度か若き遭難者が出ています。その一つの追悼碑。
2013年09月21日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 11:54
川乗谷は渓谷美に溢れていますが、過去何度か若き遭難者が出ています。その一つの追悼碑。
百尋ノ滝への最後の高巻き道。左側は切れ落ちています。要注意です。
2013年09月21日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 12:03
百尋ノ滝への最後の高巻き道。左側は切れ落ちています。要注意です。
美しい百尋ノ滝
30メートルほどの大滝で、迫力があります。
2013年09月21日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 12:07
美しい百尋ノ滝
30メートルほどの大滝で、迫力があります。
滝壺のそばに近づくと、マイナスイオンのしぶきのシャワーを全身に浴びることができます。とても涼しい。
2013年09月21日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 12:08
滝壺のそばに近づくと、マイナスイオンのしぶきのシャワーを全身に浴びることができます。とても涼しい。
タマゴタケの子供
こんなに色鮮やかなのに食べられるとは!
2013年09月21日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 13:00
タマゴタケの子供
こんなに色鮮やかなのに食べられるとは!
川苔山へ向って、細い道を登って行きます。
2013年09月21日 13:37撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 13:37
川苔山へ向って、細い道を登って行きます。
松ぼっくりがたくさん落ちていたので、見上げると、そこはアカマツの林の中でした。
2013年09月21日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 14:12
松ぼっくりがたくさん落ちていたので、見上げると、そこはアカマツの林の中でした。
稜線の登り、一番安心できる山道ですね。
2013年09月21日 14:13撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 14:13
稜線の登り、一番安心できる山道ですね。
川苔山が見えて来ました。鬱蒼としていて、あまり眺望がききそうでないですね。
2013年09月21日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 14:24
川苔山が見えて来ました。鬱蒼としていて、あまり眺望がききそうでないですね。
まだ青い(緑色)どんぐりがたくさん落ちていました。見上げると、ブナの木が。
2013年09月21日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 14:32
まだ青い(緑色)どんぐりがたくさん落ちていました。見上げると、ブナの木が。
川苔山(1363M)山頂
お昼時だと大勢の登山客で賑わっているでしょうけど、今回のんびりと15時前の到着なので、他には一組2名の方しかいませんでした。やはり眺望はあまりききません。
2013年09月21日 14:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 14:47
川苔山(1363M)山頂
お昼時だと大勢の登山客で賑わっているでしょうけど、今回のんびりと15時前の到着なので、他には一組2名の方しかいませんでした。やはり眺望はあまりききません。
鳩ノ巣駅への下山コースは利用者が多いらしく、所々に木製のベンチがありました。ちょっと休憩するのに便利ですね。
2013年09月21日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 15:25
鳩ノ巣駅への下山コースは利用者が多いらしく、所々に木製のベンチがありました。ちょっと休憩するのに便利ですね。
ヒノキ林の向こうに沈みゆく夕日
2013年09月21日 16:28撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 16:28
ヒノキ林の向こうに沈みゆく夕日
美しいヒノキ林
2013年09月21日 17:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 17:14
美しいヒノキ林
大根ノ山ノ神
林業に携わっている方々の守り神
2013年09月21日 17:34撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 17:34
大根ノ山ノ神
林業に携わっている方々の守り神
だいぶ陽が落ちて来た。デジカメのオートで撮ると明るく写ってしまうが、実際はもっと暗くなっています。
2013年09月21日 17:41撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
9/21 17:41
だいぶ陽が落ちて来た。デジカメのオートで撮ると明るく写ってしまうが、実際はもっと暗くなっています。
すっかり陽の落ちた鳩ノ巣駅
2013年09月21日 18:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
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9/21 18:31
すっかり陽の落ちた鳩ノ巣駅

感想

蒸暑い夏場を避けて、50日振りの山行として奥多摩の川苔山へ行って来ました。前回の川苔山から13年経っているので、新鮮な山歩きとなりました。前半の川乗林道は水量豊富な渓谷沿いなので、20℃前後でとても爽やかでした。小滝の連続する所では、ウエットスーツを着たグループが沢遊びをしていたり、渓流釣りの人もいました。百尋ノ滝は30mほどの迫力ある滝で、滝壺のそばに行って、全身でマイナスイオンシャワーを浴びました。とても癒されますね。前回は大崩落の荒々しさが残っていましたが、だいぶ落ち着いていました。百尋ノ滝を後にして、川苔山への登りでは二コースの内、分岐点から右コースを選びました。左コースの方が距離が短いのですが、右コースの方がなんとなく面白そうだったので、右へ進路をとりました。ところが谷の奥に滝が見える所で、踏み跡が分かれ、しばらく道に迷いました。こんな時は鉄則に従い、踏み跡が分かれる所まで戻り、改めて周囲の様子を観察し直し、無理のない自然な方向に(小さなせせらぎを渡渉して)小道が続いているのを発見しました。また地図読みにしても、こういう場合は5万分の一ではなく、2万5千分の一の方が役に立ちますね。楽しい迷い道から脱出し、急坂を登りつめて川苔山へ。15時近くに到着したので、山頂は閑散としていました。おにぎりの昼食をとり、下山。最初の予定では、赤杭尾根を古里駅まで下る予定でしたが、時間不足のため鳩の巣コースへ変更しました。30分ほど時間短縮できるはずです。標識はしっかりしているので、道に迷うことはないのですが、大根ノ山ノ神を過ぎて、しばらくすると陽が暮れてしまいました。夏草の茂った急坂はやっかいなのですが、今回持参したGENTOS閃という小型LEDライトはとても強力で、暗闇を真昼のように明るく照らしてくれました。このライトは強力すぎるので、人に向けてはいけません。要注意です。こうして無事鳩ノ巣駅へたどり着いたのですが、さすがに50日振りの山歩きでは、足が重くなっていますね。日々鍛錬の必要性を感じました。

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