唐松岳〜待ち望んだ休日の晴れ間を狙って^ ^

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:37
• 距離: 10.2km
• 登り: 962m
• 下り: 963m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:32

距離 10.2km 登り 962m 下り 963m

7:50 八方池山荘
8:06 石神井ケルン
8:13 第2ケルン
8:19 八方ケルン
8:26 8:30 第三ケルン
8:31 八方池
9:09 9:11 扇雪渓
9:25 9:37 丸山
10:14 唐松岳頂上山荘
10:31 10:43 唐松岳
10:59 11:43 唐松岳頂上山荘
12:12 12:13 丸山
12:23 12:24 扇雪渓
12:52 八方池
12:58 八方ケルン
13:03 第2ケルン
13:09 石神井ケルン
13:22 八方池山荘

コロナ禍の影響もあるのか、登山者の数は想像していたよりも少なく、例年のような登山道での渋滞は発生せず快適でした。リフト運行開始時間をせめて6：30くらいにしてくれると助かりますね。団体客が少なかったように感じました。

天候

午前中は晴れていましたが、昼近くからガスが立ち込めてきて小雨になりました。
風は午前中から割と強く吹いていて、突風のせいで帽子は顎ひも無いと飛ばされそうでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒菱リフト→グラートクワッドリフトで八方池山荘まで利用。
→往復1,680円です。モンベルカード提示で割引あります。
黒菱駐車場は到着した時間（6時過ぎ）では6.5割くらい埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

足場や登山道自体はしっかりとしていて危険な箇所は特にありません。

その他周辺情報

山麓には温泉がたくさんあるので下山後の日帰り入浴には困りません。

写真

8/28 6:58

朝、6時過ぎに黒菱駐車場に到着しましたが、既に6.5割程度が埋まっていました。

8/28 7:11

右の列がリフト券を買い求める人。左の列がリフトの運航開始待ちの列です。運行開始時間はこの日は7：15でした。日によって変わりますので事前にHPより調べておく必要があります。
リフト料金は大幅？値上げで1,680円です。数年前は1,000円程度だったのですが・・・。

8/28 7:22

早く駐車場に着いたので歩いて八方池山荘まで登っても良かったのですが、リフトに乗りたかったので7：15まで待ちましたw

8/28 7:25

そうそうこの感じが好きなんですよね。

8/28 7:29

こちらで八方アルペンライン（ゴンドラ）の方たちと一緒になります。

8/28 7:29

信越国境付近の山々。神々しくてきれいです。

8/28 7:41

八方池山荘前のグラートクワッドリフト終点到着。
下りの最終時間は16：30です。

8/28 7:47

八方池山荘前よりスタート。
私はいつも混雑緩和のためあえて右ルートでいきます。
右ルートは多少ごつごつした岩などがありますが、良い準備運動になります。

8/28 7:50

あいにく白馬三山は雲の中。
ガスが晴れることを祈って出発です。

8/28 7:50

これから進む稜線。
午後から雲が増え、雨も少し降るとの予報でしたので先を急ぎます。

8/28 8:07

行く先はガス・・・。

8/28 8:14

この坂を登りきると、八方池です。

8/28 8:23

なかなか見えそうで見えない白馬岳方面。

8/28 8:23

不帰方面。

8/28 8:29

八方池脇より稜線の人々を見上げる。

8/28 8:30

ガスもあり、風もあり・・・水面に映る白馬三山は拝めそうにないので早々と池を去ります。

8/28 8:33

一応ここから本格的な？登山道です。あんまり大差ない感じもしますが・・・。ここまでは八方池を目指す観光目的の方が多く、気軽なトレッキング感覚で来れます。時間の無い時などはお勧めのコースですね。

8/28 8:41

八方尾根独特の二重構造の樹林帯へ突入。

8/28 8:42

日陰が歩きやすいですね。

8/28 8:47

八方池方面を振り返り。

8/28 8:55

本当に唐松へは歩きやすいですね。

8/28 9:02

ここの登山道ならばいくつになっても登れそうな気がしています。

8/28 9:08

樹林帯あり、稜線あり、変化に富んで素晴らしい山です。

8/28 9:10

扇設計に到着です。

8/28 9:10

先を急ぐのでここでの休憩はパスです。扇雪渓では夏でも涼しい風が吹いています。

8/28 9:17

扇雪渓上部です。ここからの落石を発生させてしまうと大変危険ですので、注意しましょう。（下で休憩している人にぶつかる可能性があります）

8/28 9:28

丸山ケルン。ここで5分ほど休憩しました。ただし、風が強くてあまり長く滞在できません。

8/28 9:29

おや、ちらっと白馬と杓子ですね。白馬鑓はガス。

8/28 9:29

天狗＆不帰方面もガスが取れてきました。

8/28 9:36

さて、ガスがかからないよう先を急ぎます。

8/28 9:41

急な所はほとんどないので、体力的に楽で気持ちいいです。

8/28 9:46

不帰方面。きれいですね。

8/28 9:53

ガスが切れ、五竜岳も見え始め、テンション上がります。

8/28 9:56

チングルマ（綿バージョン）。

8/28 10:00

数年前から旧道崩壊のため、この場所から稜線へ出て登るルートに変更になっています。

8/28 10:00

これを登りきると唐松岳頂上山荘です。

8/28 10:00

典型的なレンズ雲が発生し、天気の悪化を伝えてくれます。

8/28 10:02

レンズ雲って複数出るんですね。

8/28 10:06

あまり見れない不思議な光景に何枚も写真を撮ってしまいました。しつこくてすいません。

8/28 10:02

さてまだまだ続きます。

8/28 10:07

本日のゴールである唐松岳ピークが見えてきました。（写真左側）

8/28 10:10

このあたりは登山者が多いと渋滞する場所です。

8/28 10:11

ここもですね。先が見えにくいので、少々注意が必要です。

8/28 10:12

登り切り、ターゲットロックオン！

8/28 10:14

眼下には唐松岳頂上山荘が見えてきます。今年度は宿泊営業はしないそうですが、トイレ、売店は営業しています。

8/28 10:17

ここからあと一息の登りです。このあたりは疲労がたまってきてる頃ですがビクトリーロードと思い、進みます。

8/28 10:23

振り返って唐松岳頂上山荘。

8/28 10:33

ピークハント！

8/28 10:34

だいぶ下に岩岳マウンテンリゾートが見えます。

8/28 10:36

五竜岳やばすぎる。超絶カッコよくて見惚れてしまいます。

8/28 10:39

山頂はちらほら人がいますが、とにかく風が強い。

8/28 10:44

年季の入った標柱。奥に広がるのは毛勝三山や剱岳です。

8/28 10:56

早々と山頂から退散し、唐松岳頂上山荘まで戻ってきました。

8/28 10:57

だいぶシーズン終わりのコマクサ・・・しおれています。

8/28 10:57

振り返って唐松岳。

8/28 10:59

山荘前は人が多いです。

8/28 11:37

皆さん考えることは同じですね。

8/28 11:40

だいぶ雲が下りてきました。そろそろ雨が降りそう。

8/28 11:40

山荘前にザックをデポして山頂を往復する人が多いようです。
今回はこちらで昼食休憩にしました。調理していると寒くなってきてレインウェアを着ました。

8/28 11:41

さて下山開始です。この頃、小雨が降ってきました。

8/28 11:41

風も強くなり、悪天候の予感。

8/28 11:52

いざ下山。

8/28 12:07

ガスガスで小雨が降っています。

8/28 12:29

下界はそんなに天気が悪くない様子。

8/28 12:37

八方池が見えてきました。ここまでくれば、少しペースを落としてもいいかな、と。

8/28 12:51

朝よりもさらに視界が無い八方池。

8/28 12:54

池まで下りずに稜線を通過。

8/28 13:09

ゴールの八方池山荘が見えてきました。

8/28 13:25

ソフトクリームの売店。

8/28 13:25

ゴール！（八方池山荘）

8/28 13:27

お決まりの？ブルーベリーソフト購入。寒かったのですが、これはいつでも美味なり。

8/28 13:41

下りの快適グラートクワッドリフト。高速リフト最高！

8/28 13:43

黒菱平8/28。

8/28 13:46

黒菱リフトに乗り、終点（駐車場）へ。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール

備考

山頂付近が想像以上に寒く、凍らせて持参した飲み物などが溶けず困りました。

感想

ユキカゼ

ずっと天気予報とにらめっこして、やっとの晴れ予報の週末。そんで今年初の唐松岳にGo！天気が悪い日が続いていてなかなか溜まってましたので。(^^;また、今回の登山では新調した登山靴とザックを早く試したかったのです。新しい登山用品を購入すると可能な限り唐松岳で試すようにしています。コース内容、距離なども程よく、試すのにちょうどいい環境がそろっているのです。
また日帰りでも体力的にとても楽で次の日にも全然疲労が残らず、気持ちいい時間を過ごせるのです。それと行き帰りのリフトも好きなんです。だから今回もリフト運行開始1時間くらい前には駐車場には到着したのですが、もちろん運行開始まで待ちました(^^;黒菱の旧タイプのスローリフトから高速のグラートクワッドリフトに乗り換えたときの快感がたまらないですね。（高速リフト万歳！）
元々午後から天気が崩れ、風は終始強いと予報で分かっていたので、それなりの心づもりはできていました。かろうじて山頂ではガスがなく、景色は良かったのでラッキーでした。ありがたいです。山頂は風がかなり強かったので山荘前まで戻ってきて昼食をとっていると、ガスが広がり、気温も下がり、小雨が降ってきました。
せっかくの新調した靴とザックが濡れるのは嫌だったのでさっさと下山することにしました。体は冷えたのですがお決まりの？八方池山荘前でブルーベリーソフトクリームをいただきこの日の登山終了です。