七倉からの水晶岳日帰り周回
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- GPS
- 13:49
- 距離
- 45.1km
- 登り
- 3,277m
- 下り
- 3,279m
コースタイム
- 山行
- 12:59
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 13:43
天候 | ガスのち快晴午後からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立尾根から稜線上、水晶岳まではとても整備された登山道です。竹村新道は北アルプスらしからぬ中々タフな道です。 湯俣からの渡渉は晴嵐荘から下流に200m程進むとロープが渡してあり、それを頼りに進みます。水流は早いです。また、水量も多くこの先の天候次第で状況は常に変わるかと思うので最新の情報を確認する必要があります。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
久々に週末の晴れ予報。アルプスを歩きたいなーと思い、色々考えて七倉へ。最初は野口五郎岳まで行って竹村新道でそのまま降りようと考えてました。深夜車を走らせ七倉へ。夜中の2時頃到着も8割ほど駐車場は埋まってました。さすが裏銀座。車を停めておにぎりをほうばりスタート。最初は約5kmのロード。ブナ立尾根登山口までゆっくり小走り。濁沢で少し迷う。暗いので丸太の橋を見つけ辛かった…。少しロスして登山口へ。急登だけどブナ立尾根は凄く歩きやすい。所々休憩も出来るし。日の出とほぼ同時刻に烏帽子小屋へ。気持ち良く稜線を歩いてると薬師岳方面からガスがかかる。すぐに周辺も雲に覆われる。今日は思ったより晴れないかーと意気消沈。三ツ岳に着く頃には辺りは真っ白。予定通り野口五郎で下山だなーと考えながら歩く。風もそこそこ強い。無心でただただ歩いていると段々青空が見えて来た。野口五郎小屋前に来た辺りで快晴に。見事な北アルプスの峰々がお目見え。野口五郎山頂では1人の男性とテンション上げ上げで会話しお互いに写真を撮る。水晶岳もよく見える。ここで、こんなに晴れてるのに竹村新道で下山するのはもったいないと思い始める。真砂分岐まで進み地図を見ながら時間を計算。ここまでのペースは順調。水晶岳まで行く事にした。水晶小屋が遠くに見えて中々近付かない。やっと水晶小屋に着いて少し休憩していると、自分と同じルートで来ている男性に遭遇。既に水晶岳を往復していた。全ての工程で自分よりも少し早い。夏の北アルプスには凄い人達が普通にいる。赤牛岳日帰りする人もいるみたいだし。お互いに挨拶を交わして、水晶岳山頂へ。北アルプスのほぼど真ん中に当る水晶岳の山頂からは雄大な景色が広がる。長い復路が残っているので早々に下山開始。水晶小屋に着き、休憩していると財布を忘れている事に気付く。(後に車にありました)補給が出来ない事になってしまい、残りの水分、食料の配分を考える。水は湯俣まで行けばあるけど食料が残り少ない。降りメインだけど登り返しもある事を考えなければ…と思い、塩タブレットを8粒いっぺんに頬張り水で押し込む。思ったよりも腹が膨れたので下山開始。真砂分岐までは来た道を戻る。いよいよ竹村新道の下山。下山してまもなく、結構がれてる。一ヶ所、道がほぼ崩壊しており、ビビりながら通過。その後南真砂まで登り返し。少し降ると樹林帯へ。その後にこの日の核心の湯俣岳への登り返し。これが長い。やっと湯俣岳に着く。なんとなく、ここから湯俣までは500m位降れば着くかなーと思ってた。この湯俣岳までもかなり歩いたしなーと思いながら地図を確認。何と900mも降る。うわーと声に出しながらその場にへたり込む。でも行くしかない。靴ひもを結び直し再び下山へ。ここからは笹藪の下山。笹が滑って歩きづらい。ここ、ホントに北アルプスか?上越の登山道じゃん、しかもいやらしい方の…とか思いながら歩く。何とか晴嵐荘に着いてから長いロード。久々にタフな日帰りをなんとか終える。高瀬ダムに着いた時は最後の5kmはタクシーに乗ろうかとよっぽど考えた。まぁ歩きましたが。久々のロングでしたが、天気に恵まれた1日になり、充実した1日を過ごす事ができました。
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