ナツエビネとミヤマウズラに会えた【百里ヶ岳】
- GPS
- 04:46
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 753m
- 下り
- 747m
コースタイム
天候 | 登り始めは曇り、山頂付近からガス、下山時は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標が充実してます。各分岐点には分かりやすい標識が設置されていて迷う事はないでしょう。 |
写真
感想
今日の山行は、名残の夏を惜しんで、まだ訪れていない「百里ヶ岳」へ。久多キャンプ場をやり過ごし、365号線を針畑川沿いに車を進めると、桑原、古屋、中牧、生杉と風情のある美しい山里を眺めながら、小入谷へとたどり着く。
小入谷バス停近く右手の橋を渡り空き地に駐車させて頂きました。当初バス停に…と考えましたが貯水槽があり、もしも何かあったら…と駐車しなおしました。
まずは、シチクレ峠を目指して百里新道を歩きます。昨日は虫に悩まされた山行でしたが、今日は虫も寄って来なく涼しい上に、ヤマビルにもとりつかれず、快適に歩く事が出来ました。
登山道は何度かのアップダウンを繰り返しますが、概ねなだらかにとても歩きやすい山道でした。シチクレ峠手前には切り立った痩せ尾根もありますが、ガスがなければ素晴らしい眺望かと思います。
シチクレ峠から百里ヶ岳へは広い尾根筋で何よりブナの美林が素晴らしい。
時折見つけるユニークなキノコを話題に楽しく頂上へと到着します。広々とした頂上にはどなたもおられません。少し休憩を取った後、百里新道分岐まで引き返します。途中、一組のカップルに遭遇し、しばらく談笑した後、根来坂峠へと向かいます。
ここでは、ガスの中の美林に雲の切れ間から光が差し込み、山あいから吹き上がる風によってガスの流れを作り、本当にえもいわれぬ美しさで感動しました。自然の偶然が織り成す情景に心も奪われました。
このまま小入峠まで歩きたかったのですが、後ろ髪引かれながら
小入谷へと下りました。
今日の山行は『ナツエビネ』『ミヤマウズラ』の魅力的な花に出会えた他、百里ヶ岳のブナの美林にも魅せられ、とても印象的な山行となり、北山でお気に入りの山の一つになりました。
おにゅう峠から820のピークも素晴らしいと言う事なので、是非とも次の機会に巡ってみたいと思います。
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