鳳凰三山（御座石温泉ピストン）

2021年08月28日(土) ~ 2021年08月29日(日)

• GPS: 14:24
• 距離: 17.4km
• 登り: 2,199m
• 下り: 2,434m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:47

距離 7.0km 登り 1,582m 下り 448m

7:54 御座石鉱泉
10:02 旭嶽
10:27 10:37 燕頭山
12:07 12:23 鳳凰小屋
14:42 14:58 地蔵ヶ岳
15:40 鳳凰小屋
15:41 宿泊地

2日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:46

距離 10.4km 登り 631m 下り 1,996m

3:30 宿泊地
4:34 4:37 鳳凰小屋分岐
5:01 5:32 鳳凰山
6:33 6:34 薬師岳
7:10 鳳凰山
7:30 鳳凰小屋分岐
8:37 8:44 鳳凰小屋
10:00 10:05 燕頭山
10:29 旭嶽
12:11 12:14 御座石鉱泉
12:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭
燕頭山までが予想以上に疲れました。
燕頭山鳳凰小屋までは比較的なだらか。
鳳凰小屋から地蔵岳は後半の砂地獄が相変わらずしんどい。
鳳凰小屋から観音岳までの近道は両線までが急登。
観音岳から薬師岳の稜線歩きは絶景続きで楽しいです。

その他周辺情報

御座石温泉はコロナで休業中。
白山温泉まで車で45分。

写真

8/28 7:49

御座石温泉の無料駐車場は9割くらい埋まってました。

8/28 10:31

眺望なしの燕頭山でしたが、ベンチがあってありがたかった。

8/28 11:51

8/28 14:30

相変わらず滑って歩きにくい（笑）

8/28 15:16

賽の河原から眺めるオベリスク

8/28 18:31

日暮れに見た富士見岩からの富士山

8/29 0:47

同じく富士見岩から深夜の富士山。
月が明るく星はイマイチ。

8/29 5:06

稜線から観音岳と富士山。

8/29 5:14

デジカメには広角レンズしか付けてこなかったのでスマホでご来光。

8/29 5:25

雲海に浮かぶ富士山とご来光。

8/29 5:28

北岳、間ノ岳、農鳥岳のモルゲンロート

8/29 5:29

観音岳の山頂で眺望を楽しむ人たち。

8/29 6:35

薬師岳でホシガラス。

8/29 6:38

最後にもう一度富士山と太陽。

8/29 7:09

ホウオウシャジン

8/29 8:05

怪しいキノコ

撮影機器：

ILCE-7S SONY

iPhone X Apple

感想

imaji

過去2回の鳳凰山登山（うち1回は地蔵岳のみ）は天気に恵まれなかったので、今回こそはと意気込みました。
スタートは青木鉱泉ではなく初めての御座石温泉。駐車場は9割近く埋まってましたが、無料なのが嬉しいです。
登ってみると序盤から予想以上の急登で一気に滝汗。
1000mUPの燕頭山に到着した時にはかなり疲れましたが、そこからはなだらか。
鳳凰小屋に到着して受付を済ませたらお昼ご飯。
リュックは預けて水とカメラだけ担いで地蔵岳へ。
ようやく今年は青空にそびえ立つオベリスクの写真を撮ることができました！

鳳凰小屋はマスク着用、トイレ用に除菌シート持参、シュラフカバーまたはインナーシーツ持参の感染対策を実施。寝床はひと組ずつ間隔を空けていました。
夕食はカレーライス。ジャガイモがゴロゴロ入っていてお代わり自由はありがたかったです。

食後に寝床でまったりしていると、スタッフの方から空がきれいで富士見岩から富士山が見えると声をかけていただき、みんなで10分ほど歩いていきました。
うっすらとしたオレンジとブルーのグラデーションの中の富士山が美しい。
小屋に戻ったら消灯前から寝入ってしまい、夜中の0時に目が覚めたので、星空を見に外へ出ると、既に月が高く上ってしまい星はイマイチ。なので富士見岩まで歩いてもう一度富士山を撮ってきておしまい。
もう一度寝たら3時に周りがガサゴソ起き出すのに合わせて起きて身支度。大きな荷物は置いて弁当、水、カメラ、上着を持って出発です。
観音岳までの近道は樹林の中を急登で寝起きにはつらい(^^;)
それでも稜線に出たら東の空がとても綺麗だったので観音岳まで25分かけて登りました。

そして御来光の時間。
雲海に浮かぶ八ヶ岳と富士山の間に上る瞬間、その後、北岳や甲斐駒ヶ岳が赤く染まるモルゲンロートはこれまでに山頂で迎えた時間の中で1、2を争う美しさでした。
ひとしきり眺望を楽しんでから薬師岳へ異動して朝食。
鳳凰小屋へ戻って一息ついたら下山です。
すぐに樹林帯に入ってしまうので下山も長く感じられましたが、昼過ぎには御座石温泉駐車場に到着しました。
いつかオベリスクと星空を撮ってみたいなぁ。