谷川 白毛門 湯檜曽川ゼニイレ沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,046m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
傾斜がきついナメちゃんが続きますので、初心者は連れて行かない方が良いと思います。 |
写真
感想
本当は、上記のルート図通りにいくはずが、
先輩が、約1時間後にトイレに入りたいということで、
ケーブル駅に500円支払い、一ノ倉出合へいくルートへ。
このルートだと、約100m高低差で上がる。
先輩が長い用をたしている間、一ノ倉と本日登るゼニイレ沢を眺める。
一ノ倉沢の下りは、今年は水が少ないことがあってか、水に濡れないで、ゼニイレ沢出合まで下れたが、湯檜曽川の渡渉は、濡れないでいくことができなかった。
まあ、魔法のスニーカーを履いているので、問題はなかったが。
さて、
ゼニイレ沢、確かに、最初は水が流れていない。
石ガレで、最初から、ツメのような感じ。
この傾斜が、ほとんどずっと続いた。。。
30分ほど登ると、ナメがはじまった。
が、なじみのある癒しのナメではなく、緊張の解けないナメであった。
乾いているところが多く、ヌメリゾーンをあまり通らずにいけたが、
ルートを見誤ると、恐怖のヌメリング・トラバースが待っていた。
絶対に、初心者は連れていけないと思った。
大半は這いつくばって、登って、はあはあ・・・
そんな感じが2時間続いた。
3か所くらいちょぼちょぼだが滝のようなところがあったが、そのうち2か所は右と左で巻いた。
奥の三俣を過ぎると、源頭の雰囲気が少し続き、奥壁が現れる。
左側から上がっていくと、ハーケンがあったので、せっかくだから50mロープをだすことにする。
1p目は、合計3か所ハーケンがあった。その他に2か所木でとる。
2p目、ハーケン見当たらず。登れそうな感じの左よりから登り、上部で右に寄る。
3p目、ハーケンなし。右側を登る。
4p目、最後の垂直っぽい壁をブッシュを抜けて木を頼りに登って、終了。
全体的に3級から4級程度だと思った。
それからは、藪漕ぎ。
笹の粉がかゆい・・・
しばらくして、登山者が見えて安心。
それからすぐ、登山道にでた。
せっかくなので、白毛門山頂へ。
20分ほど休憩して下山。
ゼニイレ沢を遠くから見ると、ほぼ一直線のような感じで、傾斜が強く見える。
その通り、ほとんど傾斜は強かった。
一ノ倉沢を下降して、ツメのようなガレを登り、緊張の解けないナメ、アルパイン的な奥壁4p、最後に藪漕ぎ。
短い沢ながら、コンパクトにいろいろな要素があって、達成感は十分だった。
『日本の渓谷’97』には、上越の沢の入門と書いてあったが、初心者がこの沢へいったら、大半の人がもう二度と沢登りはしないと思う。(笑)
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