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Yamareco

記録ID: 347563
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲全山縦走ナイトハイク(塩屋~宝塚)

2013年09月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
17:40
距離
38.3km
登り
2,412m
下り
2,365m

コースタイム

1:12JR塩屋駅,1:49旗振山,2:08鉄拐山,2:19旗振茶屋,2:51栂尾山,3:06横尾山,5:45鵯越駅,6:53菊水山,8:00鍋蓋山,10:55掬星台,12:28記念碑台,14:24六甲最高峰,17:52塩尾寺,18:48阪急宝塚駅
天候
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
1:07JR塩屋駅,20:56阪急宝塚駅
コース状況/
危険箇所等
夜の馬の背は危険です。
今回新しく導入したプラティパス。
2013年09月23日 09:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:31
今回新しく導入したプラティパス。
行動食(フルーツグラノーラ)も新規導入。
水3リットル、おにぎり6つで無補給で宝塚まで到着できる装備を背負います。
2013年09月23日 09:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:31
行動食(フルーツグラノーラ)も新規導入。
水3リットル、おにぎり6つで無補給で宝塚まで到着できる装備を背負います。
ヘッドライトを装着し、塩屋駅をいざ出発!
2013年09月22日 01:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 1:13
ヘッドライトを装着し、塩屋駅をいざ出発!
夜中の駅前商店街。まだ飲み屋が営業中。
2013年09月22日 01:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 1:15
夜中の駅前商店街。まだ飲み屋が営業中。
山王神社で、道中安全を祈願します。
2013年09月22日 01:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 1:29
山王神社で、道中安全を祈願します。
旗振茶屋から淡路島方面を臨む。パールブリッジが写っているのですが、この時期はライトアップしておらず、写真では良く分からないですね。
2013年09月22日 01:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 1:49
旗振茶屋から淡路島方面を臨む。パールブリッジが写っているのですが、この時期はライトアップしておらず、写真では良く分からないですね。
須磨の海岸線。手持ちの長時間露光撮影なので、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
2013年09月22日 01:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 1:56
須磨の海岸線。手持ちの長時間露光撮影なので、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。
鉄拐山山頂。
2013年09月22日 02:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 2:08
鉄拐山山頂。
2013年09月22日 02:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 2:18
おらが茶屋。
2013年09月22日 02:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:19
おらが茶屋。
いつもはきれいな花壇も今日は真っ暗。写真ではお花が確認できますね。
2013年09月22日 02:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:20
いつもはきれいな花壇も今日は真っ暗。写真ではお花が確認できますね。
2013年09月22日 02:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:20
月夜を歩くのも乙なものです。
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月夜を歩くのも乙なものです。
階段を下る。
2013年09月22日 02:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:25
階段を下る。
人気のないお店の間を抜けていく。
2013年09月22日 02:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 2:32
人気のないお店の間を抜けていく。
400段階段に到着。
2013年09月22日 02:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:39
400段階段に到着。
階段を登る。
2013年09月23日 09:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:31
階段を登る。
栂尾山頂。
2013年09月22日 02:51撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 2:51
栂尾山頂。
横尾山頂。
2013年09月22日 03:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 3:06
横尾山頂。
須磨アルプス、馬の背に到着しました。
ここは要注意です。
2013年09月22日 03:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 3:16
須磨アルプス、馬の背に到着しました。
ここは要注意です。
馬の背のど真ん中。
2013年09月22日 03:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 3:20
馬の背のど真ん中。
街の夜景も望めます。
2013年09月22日 03:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 3:28
街の夜景も望めます。
真っ暗の馬の背を振り返る。
2013年09月22日 03:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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真っ暗の馬の背を振り返る。
夜が明けて、歩いていると登山道でまむしに遭遇。かわいいサイズですが猛毒注意です。刺激せぬよう遠巻きにやりすごします。ヘッドライトの光だと気が付かずに危ない所でした。
2013年09月22日 06:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 6:18
夜が明けて、歩いていると登山道でまむしに遭遇。かわいいサイズですが猛毒注意です。刺激せぬよう遠巻きにやりすごします。ヘッドライトの光だと気が付かずに危ない所でした。
いよいよ菊水山へ。
2013年09月22日 06:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 6:29
いよいよ菊水山へ。
菊水山山頂。初めての大休止。ベンチに寝っ転がります。夜は暗いので腰を落ち着けて休む気になれませんでした。(既にこの時点でひざに来ていた)
2013年09月23日 09:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:32
菊水山山頂。初めての大休止。ベンチに寝っ転がります。夜は暗いので腰を落ち着けて休む気になれませんでした。(既にこの時点でひざに来ていた)
今日は良い天気です。ヘッドライトの頼りなげなライトで歩いた後は、おひさまの有難さが見に染みて実感できます。日没(17:57)までに宝塚へゴールすると心に決めます。
2013年09月22日 06:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 6:53
今日は良い天気です。ヘッドライトの頼りなげなライトで歩いた後は、おひさまの有難さが見に染みて実感できます。日没(17:57)までに宝塚へゴールすると心に決めます。
きのこ。
2013年09月22日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 7:29
きのこ。
天王橋。
2013年09月22日 07:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 7:32
天王橋。
鍋蓋山山頂。
2013年09月22日 08:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 8:00
鍋蓋山山頂。
港神戸が展望できます。
2013年09月22日 08:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 8:00
港神戸が展望できます。
市ヶ原に到着。夏休み中は賑やかな場所ですが、朝は閑散としていました。テントもありません。
2013年09月22日 09:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 9:07
市ヶ原に到着。夏休み中は賑やかな場所ですが、朝は閑散としていました。テントもありません。
いざ稲妻坂へ。
2013年09月22日 09:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 9:25
いざ稲妻坂へ。
2013年09月22日 10:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 10:49
掬星台に到着。
2013年09月22日 10:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 10:55
掬星台に到着。
もう11時前。日没まで後7時間。休むことなく先へ進みます。
2013年09月22日 10:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 10:55
もう11時前。日没まで後7時間。休むことなく先へ進みます。
2013年09月22日 10:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 10:56
半分は超えましたが、まだまだ距離は長い。
2013年09月22日 11:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 11:06
半分は超えましたが、まだまだ距離は長い。
ベテランの年配女性ハイカー。歩みは決して速くはないが、マイペースで着実に進んで行かれます。マイルストン毎に通過時間をノートに記録。良いお手本です。
2013年09月22日 12:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 12:25
ベテランの年配女性ハイカー。歩みは決して速くはないが、マイペースで着実に進んで行かれます。マイルストン毎に通過時間をノートに記録。良いお手本です。
12時半記念碑台へ到着し、ランチ休憩。前回はここで敗退。ばてばてで膝の状態も悪いですが、先へ進みます。
2013年09月22日 12:28撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 12:28
12時半記念碑台へ到着し、ランチ休憩。前回はここで敗退。ばてばてで膝の状態も悪いですが、先へ進みます。
2013年09月22日 12:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 12:50
2013年09月22日 14:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 14:20
記念に最高峰も踏んでおきます。
2013年09月22日 14:24撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 14:24
記念に最高峰も踏んでおきます。
この後の最高峰(931m)から宝塚(50m)までの下りが、長くつらかった。
2013年09月23日 09:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:33
この後の最高峰(931m)から宝塚(50m)までの下りが、長くつらかった。
宝殿からバスでリタイヤも可能ですが、
後12km、ここまで来たらやるしかない。根性あるのみ。
2013年09月22日 14:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 14:52
宝殿からバスでリタイヤも可能ですが、
後12km、ここまで来たらやるしかない。根性あるのみ。
2013年09月22日 14:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/22 14:53
日没ギリギリで、塩尾寺に滑り込みました。
なんとか間に合った。今日も無事歩き通せたことに
感謝。
2013年09月22日 17:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 17:52
日没ギリギリで、塩尾寺に滑り込みました。
なんとか間に合った。今日も無事歩き通せたことに
感謝。
眼下に見える宝塚の町並み。まもなく日没です。後ろ向きでどんどん下ります。
2013年09月22日 18:08撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 18:08
眼下に見える宝塚の町並み。まもなく日没です。後ろ向きでどんどん下ります。
ゴールの宝塚駅に到着!
2013年09月22日 18:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/22 18:48
ゴールの宝塚駅に到着!
ナチュールスパにて。お風呂でさっぱりした後、ビールで祝杯!うまかった。
2013年09月23日 09:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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9/23 9:33
ナチュールスパにて。お風呂でさっぱりした後、ビールで祝杯!うまかった。
撮影機器:

感想

全山縦走へのトライは2度目。前回の真夏のトライ(8/13)は時間切れで敗退。
今回は万全を期して、ナイトハイクとする。さあ、結果はいかに。

9/22現在,日照時間は約12時間(日の出5:47、日の入17:57)で、
私のペースでは12時間では到着できないので、ナイトハイクで時間を稼ぐことにした。

目標は、
・日の出:鵯越
・正午 :記念碑台
・日の入:宝塚

前日16時頃ビールを飲んで就寝、夜に備える。
23時頃起床し、取り置いておいてもらった夕食を食べて、準備して出発。
終電一本前のJR神戸線に乗り塩屋へ。ここから今回の挑戦が始まる。
長い一日となりそうだ。

ヘッドライトを装着し、いざ出発。
LEDヘッドライトの光量はしれているが、山道を歩くには十分だ。
気温は心地よく、秋の虫の音を聞きながら、月夜を歩くのも乙なものです。
神戸の夜景を堪能しつつ、縦走コースをひた歩く。
昼間なら展望のある場所のベンチで休憩をとるが、
夜は暗闇でなんだか落ち付かず、休憩はほとんどとらなかった。

須磨アルプスに到着。慎重に足を進め無事クリア。1つ目の関門を突破した。

高取神社で、毎日登山の方と出会う。まだ5時前、皆さん朝が早い。
話を聞いてみると、夜景が綺麗(本当に綺麗です)で、かつ、
日の出が美しくやみつきになった、とのこと。
この場所だと六甲山東端の裾野をかすめて昇ってくるという。
いつ見ても、日の出は人に感動を与えてくれるものだと思う。

目標の「日の出:鵯越」は無事クリア。
菊水山山頂でおひさまが昇り、ヘッドライトをしまう。
太陽の恵みに心底感謝!

なんだか膝の調子が良くない。
ナイトハイクで調子に乗って下ったため、”山はねこの様に歩け”が
実践できていなかったようだ。下りがきつい。
まだまだ行程の1/3しか来ていないのに気がかりだ。

掬星台到着が11:00前。
10時間歩き通しで、ばてばてではあったが時間が遅れ気味であったので
休まずに通過。記念碑台へと急ぐ。少しでも距離を縮めておきたい。

12時半記念碑台へ到着(目標から30分遅れ)。記念碑台はハイカーで
賑わっている。ここでおにぎりを頂く。
クエン酸スティックを飲んでみたり、体幹ストレッチ等を試みるも、
ひざの状態には全く変化なし。仕方なく、だましだまし進むことにする。

14時過ぎに一軒茶屋に到着。最高峰も一応行っておきます。
ここから宝塚が長かった。

宝塚まで、あと12kmの看板。ここから先は根性あるのみ。

膝が完全にいってしまっていて、足を引きずるように下りました。
まっすぐ足をすすめることができず、カニさんよろしく進みます。
宝塚方面に降りる人は結構いますが、どんどん追い越してもらいました。

トレランの人は速いですね。
私が下りている最中に、登ってきたかと思うと
しばらくすると折り返してきて風のように下って行きました。
羨ましいばかりのスピードです。

なんとか塩尾寺に日没前に到着。
2度目のナイトハイクはなんとしても避けたかったので、一安心です。
でも、ここから宝塚駅までは結構距離があるんですね。
もう、カニ歩きも限界で、後ろ歩きが楽なことに気が付き、宝塚駅まで
可能な限り後ろ向き(完全にあやしい人!)で進みました。

宝塚到着後、ナチュールスパのお風呂で汗を流し、ビールで祝杯!

それにしても、あ〜、きつかった。
もう当分、六甲全山縦走をすることはないでしょう。

思い描いていたものとは違いかっこ悪い結末となりましたが、
なんとかやり遂げることができました。

今日は私の記憶に残る山行きとなりました。

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