熊野古道 小辺路 高野山から本宮へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 62.9km
- 登り
- 3,766m
- 下り
- 4,487m
コースタイム
14:30伯母子岳
16:34十津川三浦口(五百瀬小学校)
22日 7:00十津川三浦口(五百瀬小学校)
13:50本宮大社
天候 | 1日目、2日目ともに晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
http://meikobus.jp/high_speed/wakayama.html ○和歌山駅〜高野山↓ http://www.ekikara.jp/cgi-bin/route.cgi?incode=30201031;intext=%98a%89%CC%8ER;outcode=30344041;outtext=%8D%82%96%EC%8ER;month=201309;day=21;hour=6;min=0;arrive=;way=first;airplane=on;sprexprs=on;utrexprs=on;max=5;sort=time;half=on;cut=on;direct=on;x=36;y=7&print=1 ○本宮大社〜紀伊田辺駅 バス時刻表↓ http://www2.tb-kumano.jp/en/transport/pdf/Hongu-to-Tanabe-Shirahama-bus.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道は整備されている。標識もしっかりしている。ただし、今回、トップランナーが三浦峠から林道を下りてしまい、相当ロスしたとのこと。山奥なので慎重に行動する必要あり。 ○登山ポスト有 ○下山後の温泉等↓ http://www.tb-kumano.jp/onsen/ |
写真
感想
熊野古道・・・
紀伊路、中辺路、大辺路、伊勢路、大雲取・小雲取、奥駆道
熊野の神々に出会える道、修験の道、蘇りの道、歴史の道、世界遺産の道
辺路といえば「辺鄙な場所」、そんな場所に人が行列をなした時代があった。何を求めて辺鄙な場所へやってきたのだろう!そこへたどり着けば救われる。そんな磁力が人々を惹きつけたのだろう。
今日は、熊野古道の中でも本当に山深い、紀伊半島のど真ん中を南北に縦断する、小辺路2日間満喫ツアーに参加してきました。奥駆道に比べれば楽ではあるが、伯母子岳(1344m、本来のコースは頂上には行かない)三浦峠(1080m)果無峠(1070m)の三つの山越えのあるハードな古道である。
2日間の感想・・・
○大股まではウォーキング指定箇所が多いので、無理せずに行けるのでちょうど良いかもしれない。
○1日目は伯母子岳への登りが一番苦しい。ここで頑張りすぎたら2日目が大変そうなのでセイブした。伯母子岳への登りで4箇所ほど?水場があった。冷たくておいしかった。
○五百瀬小学校近辺に古い商店がありビールがあった。おいしかった。
○21日の夕食はカレー。お代わり自由。ビール250円なり。飲みすぎに注意!22日の朝食はパン、昼食用のおにぎり2ヶをいただいた。
○地元の人との交流会があり、若者2人と長老が十津川のことを話してくれた。H23の台風被害のこと。その時の地元の人たちの団結力の強さに驚いたこと。過疎化をどうにかしたいと若者が奮闘していること。長老の地元の伝承話など興味深く聞かせてもらった。
○長老の面白かった話
長老は79歳、奥さんは三浦峠を越えた西中の方で、昔は神納川地区の男は、出会いを求めて三浦峠を越えたとのこと。この地区では西中出身の奥さんが多いらしい。しかし、女性のためなら三浦峠なんぞたいしたことはない?
○2日目は三浦峠とお果無峠を越えるので1日目よりハード。2日間を自分の体力に合わせてスピード配分できるかが鍵。また足がつらないように水分、ビタミン補給も大事。いつも後半足がつって困った経験があるが、今回はつらないでゴールできた(たまたまかな?)。
○二人のつわものあり
その一 果無越えの登りを自分ではかなりのペースで登っていた(つもり)。すると後ろからひょいと抜いていくおじさん(私もおじさんだが・・)。一気にその姿が見えなくなった。「こんなおじさん見たことない」
その二 最後のエイドで一服し、「最後のウォーキング指定箇所までは頑張って走ろう!」とラスト間近の坂を必死に登っていた。すると、後ろから抜いていくこれまたおじさん。しかもウォーキングである。「えっ!」一瞬ポカーン。「歩くの速いですね」というと「マラソン大会でも歩いてランナーをよく抜かすんです」との返答。世の中広いなあ〜
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