明星ヶ岳―明神ヶ岳―金時山（途中）〜氷のお花見

2009年02月24日(火) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 11.9km
• 登り: 933m
• 下り: 803m

コースタイム

強羅―明星ヶ岳―明神ヶ岳―火打石岳―矢倉沢峠―金時山登山口

天候

曇り、時々雪・霙

コース状況／危険箇所等

・明星ヶ岳の登山口は舗装道路の脇にあり、表示板も小さく見過ごしそうになった。登山ポストなし。
・登山道にはトイレ・水場なし。
・コースはよく歩かれていて分かりやすい
・この日を含め雨がちだったせいか、道がぬかるんで滑りやすかった
・下山後の仙石原には温泉多数。

写真

2/24 7:28

強羅駅。霧の中…天気予報では、午前中は晴れだったのに（涙）

2/24 7:41

強羅駅からしばらく車道を歩くが、途中からこんな階段で近道できる。かなり急。

2/24 7:43

階段を降り切った左手にあるお菓子屋。店先に「嬰寿の命水」という水が出ていて、地元の人が汲んでいた。箱根の名水らしい。

2/24 8:06

明星ヶ岳登山口。舗装道路の脇にあって、見過ごしそうになった。標識が小さい。

2/24 8:42

登山道は霧の中

2/24 9:02

大文字焼が行われる場所。本来なら、神山や大涌谷が眺められるそうだ。…何も見えないけど（涙）

2/24 9:17

明星ヶ岳山頂手前の稜線。この稜線上に山頂があるはずだが、視界がきかない。気分を盛り上げるために、ステップを踏んでみた

2/24 9:23

明星ヶ岳山頂。私は気づかず通り過ぎようとしたが、相棒が発見。元々眺望がないそうだが、霧で余計に何も見えない（泣）

2/24 9:39

あっ、樹氷だ！初めて見た！！感動〜☆

2/24 9:41

明星ヶ岳から明神ヶ岳に向かう稜線にて

2/25 14:35

樹氷。近くで見るとこんな。みんな同じ方向に伸びている。フカヒレみたい。

2/24 9:51

あらゆる植物に氷がついている。これは花火みたい。かわいい。

2/24 10:00

樹氷の中を歩く。嬉しくてしょうがない＾＾

2/24 10:14

霧が晴れた！！数秒前まで真っ白い霧の中だったのに、明神ヶ岳の山頂が姿を現した。

2/24 10:21

気持ちいいので、ここで食事。貴重な霧の晴れ間を有効活用。

2/24 10:45

やっと周囲の山々が姿を現した。今まで歩いてきた稜線も右のほうに見える

2/24 10:50

明神ヶ岳山頂手前の鞍部。ここから登り

2/25 15:46

樹氷のトンネル

2/24 11:04

明星ヶ岳と歩いてきた稜線が見える

2/24 11:05

霧に沈む箱根の山々。これでも見通しがきいたほう。ほとんどの時間は真っ白い空間の中…

2/24 11:19

これはススキ。これも樹氷っていうのかな？

2/24 11:19

明神ヶ岳山頂手前。歩きやすい道が続く。

2/24 11:28

明神ヶ岳山頂。本来なら相模湾、横浜、房総半島、富士山、金時山、神山などが眺められる360度の大パノラマだそうだ（泣）広い山頂にベンチが一つポツンとあった

2/24 11:34

明神ヶ岳山頂を過ぎ、金時山に続く西の稜線。このあたりは火山のような赤い砂の景色

2/24 11:47

明神ヶ岳山頂から金時山へ。本来なら日当たりと展望に恵まれた縦走路だそうな

2/24 12:03

樹氷の森。まるで桜のよう！

2/24 12:09

あまりの美しさに何度もシャッターを切る

2/24 12:10

2/24 12:13

2/24 12:19

2/24 12:25

2/24 12:50

両側に笹が迫る道。意外と登りが長く感じる

2/24 13:24

道に張り出した笹。結構たくさんあって、これを避ける度に、水滴で体を濡らされる。意外にやっかい。

2/24 13:27

笹の道を過ぎたあたりから見える明神ヶ岳と金時山を結ぶ稜線。晴れていたら、気持ち良さそうな道

2/24 13:44

矢倉沢峠の分岐。うぐいす茶屋の広場。向こうに見えるのが金時山。ここから山頂まで40分だが、ここで下山を決意。雪が雨まじりになってきたので、体を濡らすのが嫌だったことと、眺望が期待できないので、日を改めて訪れることに決めた。

2/24 14:01

金時山登山口にある案内板

2/24 14:35

金時山登山口から10分ほどの「仙石バス停」。屋根があって助かった

撮影機器：

DMC-FX33 Panasonic

E4100 NIKON

感想

dailumi

めったに取れない平日の休み。
人気の山に行こうと思い、箱根の金時山へ。
当日の予報は晴れのち雨…でも、午前中は晴れるとのことだったので、決行。
しかし！晴れるどころか、どんより曇り、霧、そしてついに雪！！
私にとって、初めての雪が降る中の山行となった。

予定では、明星―明神―金時と縦走するつもりだったが、寒いし眺望もないので、明星で下山しようか迷った。でも、温泉宿を予約しており、その温泉を気持ち良いものにするため、ある程度体を疲労させようと、悪天候だが先に進むことにした。

そこで、また人生初！の「樹氷」と出会う。
極寒のところでしか見られないと思っていたので、大喜び。
沈みまくっていたテンション、一気にアップ☆
初めて見た樹氷の森は、まるで桜の山のようだった。
春の前に、一足早くお花見（氷の花見）を楽しむことができて、大満足でした。

途中であきらめないで、本当によかった！
すぐに諦める私ですが、ちょっと辛抱強くなることで、幸運に出会えることもあるのだなーと思いました。
「岳人」に向けて、また一歩成長？（笑）


【3月3日　追記】
この程度の霧氷は、樹氷ではなく「粗氷」と呼ぶみたいです。ちょっと気になって調べてみたら、ウェブに情報が出ていました。

コメント

beeline

氷の花見
dailumi さん　こんにちは

樹氷 私も初めて見たときは感動しました。
綺麗ですよね〜
素敵な写真 ありがとうございます。

あいにくの お天気でしたが・・・
素晴らしい樹氷を堪能できましたね

明神ヶ岳の絶景は、次回に期待して

寒い中、お疲れさまでした

dailumi

＞junoさん
樹氷、本当に綺麗でした〜☆
あんな景色に遭遇できるなんて予想もしていなかったので、感動もひとしおでした
私は身体を濡らすのが大の苦手なので、雨だとテンション下がりまくりで、すぐにでも下山しようと思ってしまいますが、樹氷のおかげで、天気が悪くても、元気に縦走できました*^o^*

まだ防水グローブ買ってないので、手が濡れて相当かじかみましたが…。早く買わなきゃ^^;