大分県・国東の山 中山仙境・千燈岳・文珠山・両子山
- GPS
- 07:11
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
7:55 夷農村公園前の登山者用駐車場
8:10 稜線(前田登山口からのコースと合流)
8:25 無明橋
8:35〜8:50 高城山頂?(夷耶馬)
8:56 下降開始
9:12 国道
9:20 登山者用駐車場
・其の2 千燈岳
10:05 路肩の駐車地
10:30 林道終点
10:58〜11:08 千燈岳
11:24 展望台
11:44 路肩の駐車地
・其の3 文珠山
12:25 文珠仙寺駐車場
13:10 稜線
13:17〜13:25 文珠山頂上
13:45 文珠仙寺への分岐点
14:28 文珠仙寺駐車場
・其の4 両子山
15:30 両子寺の観光用駐車場
16:10〜16:15 両子山頂上
16:30 奥の院への下降点
16:55 針の耳
17:15 両子寺の観光用駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ、休憩施設有り ・レンタカーで一ノ瀬溜池横の路肩 設備無し ・レンタカーで文珠仙寺駐車場 トイレ有り ・レンタカーで両子寺の観光用駐車場 トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
其の1 中山仙境 ・登山口をスタートすると直ぐ小川を渡るがここから数十mはハッキリしないコースだが直ぐにしっかりした踏み跡が現れその後は稜線まで明瞭 ・合流点からは10数分で無明橋に着く。無明橋を後に岩稜上を鎖を頼りに進むと高城山頂に到着。ここから大仏岩までも狭い岩稜が続く。大仏岩の先にはコースが無く数メートル引き返すと下降点を示す鎖が有る ・岩壁の中間部をトラバースすると陰洞につく。陰洞からはかなり安心して歩けるコースとなり間もなく国道に達する 其の2 千燈岳 ・此のコースは3分の2が林道、3分の1が階段という感じの山。頂上は広いがあまり展望は良くない 分岐点も無くコースは明瞭で問題なし 其の3 文珠山 ・文珠仙寺駐車場から文珠山に登るコースは文珠仙寺を通るコースと其の左に登山者用コースが有る 登山者用コースは沢に沿って杉林の中をほぼ直線的に登るが踏み後はかなり薄い ・20分ほど登ると文珠仙寺への分岐点に着く。此の付近から稜線まで足場の悪い中をトラロープに捉まりながらの急な登りとなる ・稜線から頂上までは傾斜は落ちるが踏み後はやや薄い ・帰りは文珠仙寺への分岐点から文珠仙寺へのコースを通ったが踏み跡が不鮮明(多数有る)の箇所が多く何度も迷った。此のコースは登りに利用する方が安全 其の4 両子山 ・駐車場から階段を上がった所に観光用入山料を払う所が有り200円を払って入山 広場を右に横切って登山道に入る。入ると直ぐに奥の院へのコースとの分岐点が有るが登山道を進む 登山道は頂上までコンクリートで舗装されている ・両子山頂上に着くと「奥の院へ(難コース)」という標識があったのでそちらに進む。奥の院への下降点までは問題ないが下降点からはコースは非常に不明瞭となり何回か迷ってしまう。手がかりは赤テープではなくトラロープでトラロープが無い所では次のトラロープを探すという感じ。お山巡りのコースに合流するとコースは明瞭となる |
写真
感想
其の1 中山仙境
・中山仙境は今回の国東の山歩きで最も歩きたかったコース
登山口には立派な区画された駐車場が有り10台以上は駐車可能でトイレ、休憩用東屋が有り驚いた
小川を渡ると暫くして急な登りとなり直ぐに稜線に達する
・稜線に出たら直ぐに無明橋についた。ここの無明橋は天念寺の無明橋とはかなり違って相当に際どいと思った。2本の石柱を両側から倒し真ん中で着き合わせた様な造りで幅は数十センチ、登って来て左側は空間である。右側には数メートル下にバイパスコースが有るが渡った後バイパスから写した写真はまるで空の橋
・此の後も岩稜が続き長い鎖を登りきった所が夷耶馬となって居る。いくら探しても高城山頂の表示は無い。前もってGPSにセットして来た下山コースは通り過ぎているが登る途中には分岐点は無かったし前方左下方にコースらしき物が見えるので先に進む
・狭い岩稜(馬の背?)を進むと岩峰の上に出た。先にコースは無い、少し慌てたが数メートル戻ると下降点を示す鎖を見つけホッとする
しかしこの先が悪かった、岩壁の中間に付けられた狭い草付きのトラバースコース。此のコース中、最も緊張した所で写真も撮り忘れてしまった
・陰洞と呼ばれる場所に着きやっと安心した。此処から国道までは良いコースで安心して歩ける
国道に出て「終わった」 という気持ち
其の2 千燈岳
・国東には登りたい山が沢山ある中で千燈岳を選んだのは失敗だったかなという感じ。ネットの情報と山名に惹かれて登ったが時期が拙かったかな?
其の3 文珠山
・文珠山は余り登られていないのか整備状況は良くなく赤テープは随所に有るが足場はかなり悪い
特に文珠仙寺への分岐点から文珠仙寺へのコースは下降に利用すべきでは無いと思った
・多くの方が迷った思われる踏み跡が多数有り何度かリトライするが岩稜に出てからは快適。しかし快適に下降していたらまたコースを外してしまった。岩稜末端まで引き返しテープを探すと発見、その後は文珠仙寺まで問題なし
其の4 両子山
・入山料を払って登山道に入るとコンクリートで舗装されている。両子山の頂上にはアンテナがあったので嫌な予感がしたが的中して頂上までコンクリートが続いていた(ガッカリ)
・頂上で他にコースは無いかウロウロ探したら「奥の院へ(難コース)」という標識があったので迷わずそちらに進んだが稜線から奥の院への下降に入ると途端に急傾斜となりコースは不明瞭、頼りはトラロープという状況。お山巡りのコースに合流するまで何度か迷うが何とか明瞭なコースに合流出来た
・登山口に着いた時は17時を過ぎていた為か門が閉まっていて出れない、困ったなと思いウロウロしていたら売店のおばさんが帰る所で門を開けてくれて出ることが出来た
コメント
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no1620さん はじめまして
楽しく読まさせてもらいました
無名橋って石でできているのですよね?
本当にあんな上を渡るのですか?
悩んだ標識もおもしろい物ばかりですね
大分県の山は面白しろそうですね。
次も楽しいレコお待ちしてます
Soratokaze さん コメント有難う御座います
no1620です
此の所パソコンを触れない状況に有りましたのでレスが遅くなってしまいました
そうです 橋は落ちませんでした ホッとしています!
構造上少しでも両側の支点がズレれば落ちるし、接触部分が崩れれば落ちます
大分県国東半島の一帯には多くの寺院が有り10年に一度、六郷満山(ろくごうまんざん)という行事が行われ国東一帯の山を修行を目的とした僧侶による山歩きが有るそうです(詳細はネットで六郷満山と検索してみてください)
今回其の一部を歩いてきました。修行のコースは何処も同じと思いますがなかなか厳しいものが有りましたが楽しかったです
私は大分県出身ですが国東の山は初めてだったので好い山行が出来ました
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