2013四国・中国百名山めぐり（その2）石鎚山トレッキング

2013年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 10.1km
• 登り: 794m
• 下り: 790m

コースタイム

09:21　国民宿舎石鎚　発
09:48　第一ベンチ
09:59　第二ベンチ
10:19　第三ベンチ
11:02　二の鎖
11:36　石鎚山山頂　昼食
13:24　第二ベンチ
13:54　国民宿舎石鎚　着

天候

くもり／晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎石鎚に宿泊したので、その駐車場を利用しました。
周囲には、無料の駐車場も豊富にあります。

国民宿舎石鎚へ向かう際に使う石鎚スカイラインは、利用時間が決められており、夜間はゲートがしまって通行止めになりますので注意が必要です。
愛媛県庁のHPなどで、閉門時間を調べておくと良いと思います。

コース状況／危険箇所等

二の鎖を登りましたが、雨が降ったあとだったため、かなり危険でした。
鎖が濡れて滑りやすくなっているのはもちろん、足をかけるための岩もつるつると滑りました。
落ちるようなことがあれば確実に大怪我する場所ですので、雨が降った日は、無理せず迂回路を使用するのが良いと思います。

三の鎖は、立入禁止になっていました。

写真

国民宿舎石鎚の夕食。
夏野菜の天ぷら、川魚の甘露煮、山菜の煮物、若竹の吸い物、など。
美味しいです。

早立ちするつもりで、朝食をおにぎりにしてもらった。
が、台風の影響が予想より長引いて部屋で待機しているうちに、朝ご飯の時間になってしまった。
食堂に行けば、お味噌汁を出してくれるという。

なんとありがたい。
お味噌汁をいただいて、おにぎりをほおばる。

宿のおじさん（山の大ベテラン）の話によると、
"晴れるとすれば13時ころ"
"逆算すると、11時ころ登り始めると良い"
"そうすれば山頂でちょうど晴れる"
とのこと。

アドバイスどおりにしたいのだけれど、あいにくと時間がない。
下山後に、徳島の剣山のふもとまで移動しなくてはいけないのだ。

10時前だが、意を決して出発。

風はまだまだ強いが、だいぶ弱まってきている。
雨は止んでいる。

落ちた葉っぱがぎっしりとしきつめられた、登山道。

ときどきベンチがあって、休憩に最適。
、、、なんだけど、ガスっててなんにも見えない。

木道が滑るので気をつけながら進む。

そうこうするうち、二の鎖に到着。
二の鎖小屋は現在建て替え中。

鎖に備え、ストックをしまい、手袋を準備。

二の鎖。

鎖は滑るし、岩も滑る。
シューズの摩擦がぜんぜん効かないので、力任せに体を持ち上げつつ、やっとクリア。

はっきり言って、雨上がりに登るようなところじゃありません。

山頂。
んー、ガスってるなぁ。

もうしばらくすれば、引くと思うんだけど。

ガスが引くのを待つ時間を利用して、頂上小屋で食事。

石鎚チキンカレー。

小屋を出ると、、
お！ガスが引き始めた！

とはいえ、完全に引くまでにはまだまだ時間がかかりそう。
そろそろ下山を始めないと、移動差し支える。

下山しながら、ガスが引いて、まわりの景色がどんどん広がっていく。

すっかり快晴！

彼方に広がる、悠大で深い山塊。

人工物が全くない。
鉄塔一本すらないのだ。

アップダウンの少ない、ゆるやかなトレイル。
晩夏の風が抜けていく。

気持ちがいい。

振り返る。
ついに山頂のガスもすべて消えた。

時計を見ると、13:06。

！
宿のおじさんの予言、ぴったりあたった！
すげぇ！

同行の仲間によると、NHKで「私の好きな百名山」というアンケートがあり、その第二位がこの、石鎚山だったという。

並み居る名峰をおさえて、堂々の二位。

その理由、今なら分かる気がする。

国民宿舎石鎚に到着。

さーて今度は徳島・剣山だ！

感想

hmngbird73

雑感は日記にて

[2013四国・中国百名山めぐり（その2）石鎚山トレッキング]
http://www.jognote.com/days/18271724