乳頭山−湯森山
- GPS
- 26:49
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
【2日目】6:33田代平山荘-7:06乳頭山山頂-7:54笊森山分岐-8:11千沼ケ原-9:07笊森山-9:50宿岩-10:25湯森山-10:59笹森山分岐-12:10(昼食)13:00-13:10乳頭スキー場跡-13:36休暇村駐車場
天候 | 9/22 晴れ 9/23 曇り時々晴れ やや強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はないが、笹森山コースは一部刈払いがなく、崩落箇所があったりする。 |
写真
感想
参加している山クラブのメンバーと一泊で乳頭山に行ってきた。
当初滝の上温泉から登る予定だったが、玄武洞付近で通行止めになっていて急遽登山口を変更した。
今回は総勢12名であるが、沢登り組6名と登山組6名の2班に分かれ田代平小屋で合流する予定だったが、沢組には少々物足りない行程になったようだ。
私はもちろん登山組である。
休暇村の駐車場に到着後、食材等を分担して背負い10:47出発。
黒湯温泉で沢組と分かれることになるが、その前に昼食ということになり昼食後登り始める。
登山道脇にはところどころ崩落した箇所があったが応急処置されていて歩行に支障はない。
約40分ほどで一本松温泉跡に着く。温泉跡というのだから昔は建物があったのだろうが痕跡は確認できなかった、一人入れる位の湯溜まりにお湯が湧いているが浅いので足湯程度だろう。
更に登ると約40名という団体が下山してきた、地元の方々で山清掃のためと言っていたがかなり高齢のメンバーでした。
登り始めから約3時間ののんびり行程だったが、久々の山行だったので太腿はかなりキツかった。
山頂からは残念ながら岩手山山頂は望むことができなかったが、駒ケ岳、八幡平、森吉山など360度の展望が楽しめた。薄らとだが岩木山も確認できた。
田沢湖も鏡のように輝いている。
紅葉は全体的にはもう少しという状態だが、山頂近辺はかなり紅葉してきている。
山頂から約30分程で田代平小屋に到着した。
1階はコンクリートの土間になっており、2階に寝るという作りになっている。
当日は我々12名の他に2組3名が泊まる。
女性一人で函館から来たという方は、松川から入って秋田駒ケ岳を回って下るという強者でした。
宴会そこそこに9時過ぎに睡眠、翌朝5時起床である。
【2日目】
今日は風がやや強いが晴れ空の中11名全員での山行である。
6時30分小屋出発。
35分程で乳頭山山頂へ、秋田駒ケ岳と岩手山山頂付近が雲で隠れているのが残念だが鳥海山、岩木山まで見られたのは幸いである。
次は千沼ケ原を目指す。
一年前降雨とガスの中ヨレヨレで歩いたザレ場コースを確認しながら歩いた。
千沼ケ原の紅葉はもう少し先のようである。入口分岐から笊森山に登る。
ここからの展望も素晴らしい。
稜線沿いに湯森山へ向かう、正面に駒ケ岳を望み、青空の中広い稜線を歩くのはホント気持ちが良い。
出発から3時間50分湯森山山頂。
笹森山に続く登山道を下る。鞍部を通過し笹森山の分岐まで少し登るが今日最後の登りと汗を流す。
笹森山山頂には寄らず乳頭温泉へ下る。下り始めの一部崩落箇所があったり、笹が道に被さり歩きづらい箇所がある。
ブナ林の中は登山道も広くなり気持ちよく歩ける。
乳頭スキー場跡の手前で約1時間弱の昼食休憩を取り、出発から約7時間無事休暇村へ到着。
休暇村乳頭温泉郷の湯で汗を流し帰路についた。
休暇村乳頭温泉郷の露天風呂からは白いブナ林が美しく望め、癒されるお風呂である。
コメント
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泊りでの山行は、すべてに余裕があっていいですよね。
なんといっても、神秘的な夕日、ご来光が見られることですよね。
田代平小屋に泊まるというこを、地元に居ると聞いたことが無いです。
冬はこの小屋の3分の2位が、雪に埋まります。
今は、頂上付近が、きれいに紅葉しているようです。
ではまた
コメントありがとうございます。
確かに泊り山行は気持ちが楽ですね。
今回も予定の入山口を変更しても十分余裕で行動できました。
仲間内でも田代平小屋は泊まる人がいないと貸切状態を想定していましたが、縦走の方3名と一緒になったのは少々驚きました。
そうかhope55さんは山スキーでこの周辺に入っているんですよね。
これからもよろしくお願いします。
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