大雪山 黒岳ロープウェイ利用
- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 580m
- 下り
- 793m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七合目からの黒岳の登りは観光客と登山客が入り混じっているためかなり整備されているが、五合目−七合目の登山道は観光客はいないので少し荒れた感じだった。 |
写真
感想
紅葉を見ようと再度旭岳か黒岳登山を計画しましたが、札幌を出るのが都合上どうしても午前8時半過ぎにならざるおえず
高速から比較的近い黒岳にしました。
11時20分頃層雲峡温泉街に到着。3連休の最終日であり、ここ最近では一番の好天とあってロープウェイ近辺は観光客や登山客で賑わっていました。
当然ロープウェイの駐車場は満杯で少し離れたところにある公共駐車場(無料)へと案内されました。
時間もないのでさっそくロープウェイ乗り場に行き、ロープウェイ・リフトと乗り継ぎ七合目まで上がりました。
登山開始は12時15分です。
観光客・ハイカー・小さな子供連れ・登山客に混じって歩き出します。天気は最高で気温は低めだったのですが、風がなくて体感的にはちょうどのベストコンディションです。
ただ、紅葉はもう遅かったのかあまり色づきにインパクトがありませんでした。
登り始め、最初から意外と急登で下山してくる人たちも引きも切らず、なかなかペースが作れません。
お腹も空いて力が出ないのですが1時間ちょっとの登山でたびたび休憩をとるのもしゃくでしたので無理やり重い足を引き上げて頂上に到着。
ここで昼食をとりコーヒーを飲みながら、さてどうしようか?と、現在時刻午後2時です。
時間があれば道内第二の高峰、北鎮岳を目指すところですが、往復3時間は最終のロープウェイ間に会いそうにありません。
とりあえず黒岳石室まで行ってみて帰りのリフトを歩きにするか、ということになりました。
気持のよい高原をてくてくと石室に向かって下っていきます。
途中幾度かシマリスが行く道を横切ったり、黒岳からは見えなかった景色が現れたりと、変化のある山歩きができ
ここが神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)と言われる所以ということが少しわかった気がしました。
もっと時間があればお鉢巡りや旭岳まで縦走をしてみたいところです。
石室は思ったより小さく数人の登山客が休憩をとっていました。
また、人のよさそうな管理人の方々が誰かれなく愛想よく挨拶されていました。
ここに泊って夜空を見上げたり早朝に黒岳まで行ってご来光を拝めたらもう、こんな贅沢なことはないでしょうね。
少しだけ休息をとるとまた来た道を引き返し黒岳に戻ってきました。
さっきより人が増えてましたが、時刻も15時半でさすがにもう登ってくる人は数人でした。
下山にかかろうとする時ちょうど太陽が背中に、真向かいに雲海のガスがかかりブロッケン現象が発生しました。
ガスのかかり具合が少し遠く、いわゆる「後光が射した」状況にはなりませんでしたがその場にいた方々は大興奮です。
本当に今日は天候に恵まれたのでした。
そのあとリフトは節約しロープウェイ乗り場まで下山し、文明の利器を借りて層雲峡温泉街へ。
そして温泉「黒岳の湯」につかり帰途につきました。入浴料は600円でした。実は後で気がついたのですがロープウェイ駅に
100円の割引券が置いてあるそうでした。なんで気がつかなかったか・・・次回は必ず利用させていただきます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する