【ぱた視点】大雪渓〜鑓ケ岳〜唐松岳〜五竜岳〜遠見尾根(唐松からb様と合流)・久しぶりはつらいよ


- GPS
- 53:45
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,885m
- 下り
- 2,599m
コースタイム
新宿23:54---(ムーンライト信州)--
9/21(土)
-05:40白馬05:55---(アルピコ交通バス)---06:22猿倉06:45---07:45白馬尻08:05---10:15葱平(ねぶかっぴら)10:40---11:50頂上宿舎12:15---13:25杓子岳は巻く13:30---14:15白馬鑓ケ岳14:40---15:20天狗山荘<テント泊>
9/22(日)起床04:00
天狗山荘5:45---06:13天狗の頭---07:35天狗のコル---08:00不帰一峰の頭08:05---09:05不帰二峰北峰09:35---09:40不帰二峰南峰---不帰三峰は巻き---10:30唐松岳10:45---11:00唐松頂上山荘11:20---14:10五竜山荘<テント泊>
9/23(月)起床05:00
五竜山荘06:35---07:15五竜岳07:35---08:15五竜山荘08:45---08:48白岳分岐---12:30アルプス平---13:00エスカルプラザ---大町温泉
9/24(火)
大町温泉----アルピコバス---信濃大町---松本---スーパーあずさ---新宿
天候 | 9/21快晴、9/22快晴夕方ガス、9/23晴れ下界曇り 気温:明け方4℃〜日中14℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬駅〜猿倉(路線バス980円)、 アルプス平〜エスカルプラザ(テレキャビン:荷物料金込み1060円)、 エスカルプラザ〜大町温泉(b様の高級自家用車)、 大町温泉〜信濃大町駅(路線バス510円) 信濃大町〜松本駅(各駅650円)、 松本〜新宿(スーパーあずさ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<白馬大雪渓> コース上の雪渓ほぼなしで2か所計200mほど。 軽アイゼン不要。コースは雪渓の杓子寄りの秋道がルートだがザレて歩きにくい。 <不帰嶮> 天狗の大下りは落石が多いためヘルメット装着した。 不帰嶮は一峰を下りたコルから二峰北峰までがハイライト。適所にくさりがあり、高度感も少ない。ただし油断と落石は注意。 <唐松山荘〜五竜山荘> 前半のコルまでは案外くさり場の多い岩場が連続。疲労時は集中力不足に注意。 <遠見尾根> くさり場2〜3か所で大きな危険はないが、中遠見などの数か所の登り返しで疲れる。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 2
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証
飲料 1L
ティッシュ
三角巾 1
バンドエイド 適宜
タオル 2
携帯電話 1 ドコモ含む
計画書 2
雨具 1
防寒着 適宜
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 適宜
替え衣類 適宜
入浴道具
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1 ひとつは高度計付
日焼け止め 適宜
非常食 適宜
テルモス 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1 アライエアライズ2
テントマット 1
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 2
コンロ台 1
コッヘル(鍋) 2
ローソク 1
ファーストエイドキット 2
医薬品 2
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ 2
ビデオカメラ
ポリタンク 1
天気図用紙
車
|
感想
9月21日
遅い夏休みをとり、金曜のムーンライトに乗る。ほぼ満席ではねぱた氏とは別車両になった。
白馬駅から猿倉行きのバスもほぼ満席。猿倉の登山指導員にヤマレコで作成した計画書を提出。ワンポイントアドバイスをもらえるのでうれしい。
白馬尻から大雪渓。雪渓上を歩くのは2か所200mほど。軽アイゼン不要。
ただし雪渓の杓子寄りの秋道を登る。ざれているのでかなり疲れる。
頂上宿舎から左折し天狗方面へ。
夜行のためかなり眠いので杓子は巻いて、白馬鑓ヶ岳経由天狗山荘へ。
天狗山荘テン場に到着後、隣のお姉さまと情報交換。
唐松方面から不帰を越え、天狗の大下りを大登りして(この辺表現大丈夫かな?)
来られたそうだ。私らの逆ルートだと明日の行程のイメージがつかめてありがたい。
山道具にも詳しい方でもっとお話ししたかったのだが、眠くて食後すぐに寝る。
山シャツとフリースで寝る。ダウンは必要なかった。
9月22日
今日も快晴。早朝で気温4℃。山シャツ(フリースは脱いだ)とネックウォーマー、ビーニー、ウール手袋でスタート。1時間以内に防寒具ははずす。
天狗の大下りでヘルメット装着。ざれていて落石は多い。
不帰一峰過ぎのコルから二峰北峰までが核心部。くさり場はしっかりしているが久しぶりの荷物の重さと久しぶりの岩場歩きで結構疲れる。
三峰は巻きで唐松岳に到着すると、すぐにb様参上。
山頂までは大快晴だったのに、b様到着後にわかにガスってきた。
やはりb様(すごい雨男)は雨粒の結晶化をうながす物質を頭のてっぺんから放出しているようだ。
唐松山荘から五竜山荘への下りは案外岩場の連続。コルまでの下りが長い。
コルからの登りもだらだらしてかなりバテ気味。
かなり疲れたがそれほど遅れずに14時過ぎに五竜山荘に到着するも、テントを張る場所がない。小屋の方の指示で通路上に張る。
私のテントもななめだが、私たちよりもっとななめでダイビングクイズ状態(このへんちょっと古いかな)なテントもあった。
今年の3連休は悪天候が多かった。先週の3連休も台風だったので、うっぷんを晴らすかの如くテンバは大賑わいであった。(写真参照ください)
激疲れのため16時に寝る。
9月23日
扇沢まで抜ける予定を疲労のため変更し、b様と一緒に遠見尾根を下ることとする。
ここまで来たので五竜岳山頂を空身でピストンし、水汲んで(1リットル100円)下る。
遠見尾根は下りと思いきや登り返しが多く、なかなか疲れさせてくれる。
下りは猿倉のバスから同じ行程だったソロテント女子のPINK氏とほぼ一緒に下る。
山の途中で仲間ができるのはなんだか楽しい。また会えるといいね。
エスカルプラザでコーラの一気飲み。歩き終了直後のコーラはうまい。
夏休み特別企画のため今回はそのまま帰らずに贅沢し大町温泉の旅館に泊まる。
黒部ビューホテルはきれいでなかなか感じが良かった。
9月24日
大町温泉のバス停近くで「くろよん建設記録写真展」を見学(無料)。記録映画のDVDも見れて満足満足。
バス停で今度はもとの私たちの計画した行程と同じコースのソロテントボーイに会う。扇沢から今下りてきたところだ。
私らが行けなかったコースを完歩してきた彼がなんとなくまぶしく見えた。
今回は反省点が多い。
まずこの夏にテント装備で歩いてなかったのに、いきなり3泊4日歩こうとしたのは良くなかった。
ろくなトレーニングも予行練習登山もせず、過去にやったことがあるからという理由で計画したのは間違いだった。
岩場歩きも久しぶりで少しとまどいがあった。
今シーズンは両神山や乾徳山などちょっとした岩場の計画があったのだが、天候不良その他でそのすべてが中止になったのが痛かった。
荷物が重かった。
ブランクを考えず軽量化をあまり考えなかったため疲労が大きかった。
テレキャビン乗る前の計量で私のザックは18Kgだった。
重さによるパフォーマンスの低下は否めなかった。
しかし、はねぱた氏より1kg重かったのでちょっと安心した。
この秋の連続連休はとても楽しかった!
遠見尾根はホントはすごい景色がきれいなルートなのですがその点だけが残念です。
冬もいいですよ〜
次回もまた下山直後のうまいコーラが飲めたらいいですね
最初のバスと途中と下山でご一緒させていただいて、色々とお世話になったPINK(笑)です。 早速「begreen」という名前でアカウント登録・記録してみました!
人と話すと世界が広がりますねー。ヤマレコも自分で記録しようと思った事なかったですが、やってみたら楽しい(笑) 色々と勉強になります。
あと行く先々で会える度、テンション上がりましたー。また、下山時ご一緒させていただいている間も、とっても楽しかったです!!
そして色々お話聞かせてもらっただけでなくご馳走になったり頂き物も・・・大切にしますね。ありがとうございますm(__)m
また山旅ストーリー、待ってます!
begreenさんこんにちは
pinkでなくてgreenだったのね!
今回は絶好の天気の中、気持ち良い登山ができました。これもbegreenさんはじめとする周りのみんなの明るい気持ちがあったからだと思っております。
またどこかでお会いできたらいいですね。
記録も見ました。よく書けてますよ!
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