僧ヶ岳〜第三登山口より・・・予報通りの快適登山！

2021年09月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 10.2km
• 登り: 877m
• 下り: 874m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:33

距離 10.2km 登り 877m 下り 877m

8:08 宇奈月尾根駐車場
8:13 第三登山口
8:27 避難小屋跡
8:55 1431mピーク
9:29 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
10:02 前僧ヶ岳
10:23 10:48 僧ヶ岳
11:04 前僧ヶ岳
11:30 11:31 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
12:03 12:04 1431mピーク
12:25 12:27 避難小屋跡
12:36 12:37 第三登山口
12:41 宇奈月尾根駐車場

はじめは天気が小雨でしたが、途中から曇り、そして晴れてきたのであまり暑くならず、快適にペースを維持できました。小雨だった割にはぬかるみなども少なく、スリップもしませんでした。

天候

雨のち曇り晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇奈月温泉より平和の観音像を目指し、さらに奥に進み第三登山口の近くにある、遭難碑広場にある駐車場に車を止めました。到着した時点で既に10台以上の車がありました。この駐車場はうまく停めたとしても20台くらいが限度ではないでしょうか。
今年は落石により、烏帽子尾根登山口までの車の乗り入れはできませんので注意してください。

コース状況／危険箇所等

大変よく整備されていて危険な箇所はありません。序盤、小雨が降っていたので心配していましたが、特にスリップすることもなく、安定して登れました。

その他周辺情報

遭難碑広場の駐車場には公衆トイレ（おがくず利用のバイオマストイレ）があります。使用後は設置されている自転車のような装置をこぎ、おがくずを攪拌します。
下山後は宇奈月温泉で日帰り入浴ができます。
→コロナ禍の影響で入浴時間が限られているかもしれませんので各施設の営業情報を事前にチェックしておいた方が無難です。

写真

9/11 8:06

雨でしたが、駐車場に着いたらもうこれだけの車が！天気予報では昼くらいから晴れ予報なので皆さん先読みしてますね〜。さすが(^^;

9/11 8:07

後立山方面はガスであまり視界よくなかったです。左側になんとか見えているもっこりした山は朝日岳です。ここは1,050メートル地点です。よく考えたら富山県内で1,000メートル地点まで車で来れるところってあまりないんじゃないですかね〜。（この先の烏帽子尾根はもっと高いですけど・・・）

9/11 8:08

今年は烏帽子尾根登山口までは車が入れません。遭難碑広場の駐車場より先は進めません。

9/11 8:10

遭難碑広場の駐車場より先に進むとこんな感じの林道です。

9/11 8:11

ここが崩落個所です。復旧はされておりますので歩行者の通行には問題ありません。

9/11 8:12

下を見ると・・・宇奈月温泉や黒部川扇状地がチラリ。

9/11 8:13

遭難碑広場の駐車場より徒歩5分程度で僧ヶ岳第三登山口に着きます。写真の階段が目印です。1,043メートル地点。

9/11 8:13

さぁスタート！今日は僧ヶ岳までの予定なので気が楽です。

9/11 8:19

登りはじめ5分程度はいきなりの急登で面くらいますが、すぐに緩やかで登りやすい傾斜になります。

9/11 8:23

避難小屋跡1,200メートル地点。

9/11 8:24

おお、いつもの放置されたたままの鉱山道の名残。昔はここを牛馬が歩いていたなんてあまり想像できないですよね。戦時中は貴重な軍事資源である「モリブデン」が採掘されていました。

9/11 8:24

少々ガス気味の中、涼しく快適です。

9/11 8:36

途中ピンクリボンがところどころにあるので目印になり迷いません。1,280メートル地点。

9/11 8:47

快適快適！

9/11 8:49

ちょっと開けたところから。下にトロッコ列車の軌道と宇奈月ダム湖、とちの湯が見えます。

9/11 8:52

良い雰囲気で登れます。

9/11 8:53

とっても良く整備されています。地元の山岳会の方などに感謝です。

9/11 8:55

名もなき1,431メートル地点。標柱が多いので安心です。

9/11 8:55

このようにちょっと下ったり・・・

9/11 8:59

また登って・・・

9/11 9:00

下ります。

9/11 9:00

数年前に崩落した場所。安全に登山道が整備されていますので安心して通行できます。

9/11 9:03

ここからはしばらく平坦な歩きやすい道が続きます。

9/11 9:04

鼻歌の道。

9/11 9:10

何？ガエル？

9/11 9:12

あまりに平坦すぎて走りたくなります(^^;

9/11 9:15

だいぶガスが晴れてきました。もうすっかり雨はやんでいます。

9/11 9:31

烏帽子尾根登山口への分岐です。この写真の場所を右に向かうと今年は通行止めになっている烏帽子尾根登山口に行けます。下りならばここから30分程度です。

9/11 9:40

鉱山道との分岐点1,600メートル地点。ここは左の鉱山道は現在、崩落の危険があるため通行止めです。右の前僧ヶ岳経由で山頂に向かいます。

9/11 9:40

奥に見えるピンクリボンが目印です。

9/11 9:45

前僧ヶ岳に向かい少々登ります。

9/11 9:54

途中の標柱。ここら僧ヶ岳までは約1キロメートル程度です。

9/11 9:56

振り返って黒部川扇状地方面。

9/11 9:56

おぉ、やっとで先行者に追いつきました。序盤の4名以外ではここまで誰ともすれ違わず、だれも追いついていませんでした。

9/11 9:58

富山市方面。雲が低いですね。

9/11 10:02

前僧ヶ岳到着。（通過）1,775メートル地点。

9/11 10:04

本日のボス、僧ヶ岳ピークを捉えました！あと少し！

9/11 10:06

仏ケ平。お花たちはとっくに終わっています。ここで先ほど通行止めになっていた鉱山道が合流してきます。

9/11 10:08

谷筋からの風が吹き抜けてきて気持ちいいです。

9/11 10:08

さぁ、あと少しの登りです。

9/11 10:14

宇奈月ダムと朝日方面。

9/11 10:14

中央の山肌についている道が鉱山道です。鉱山道は前僧ヶ岳をトラバースするようにつけられています。

9/11 10:14

日差しが強くないって楽ですね。気持ちいいです。

9/11 10:15

さぁいよいよ山頂です。

9/11 10:19

越中駒ヶ岳方面。

9/11 10:22

ここまでの道を振り返り・・・。

9/11 10:23

ピークハント！僧ヶ岳山頂に到着です。駐車場の車の皆さんはこの先の駒ヶ岳まで向かったようで・・・。

9/11 10:25

山頂は誰もいませんでした(^^;

9/11 10:25

魚津市片貝からの東又登山道。ここはなかなかの急登です。

9/11 10:25

駒ヶ岳方面の登山道。

9/11 10:25

駒ヶ岳方面への先行登山者が小さく見えます。

9/11 10:52

ここから駒ヶ岳へは行き約1.5時間、帰り約1.0時間程度です。時間的にも問題なく行けたのですが、今日は元々、今年初の僧ヶ岳に目的地を絞っていたのでやめておきました。というより烏帽子尾根登山口が利用できない年は駒ヶ岳には行かない、という自分の独自ルールのせいなんですけどね(^^;

9/11 10:55

太陽が出てきたので景色が明るくなってきました。

9/11 11:07

黒部川扇状地。こちらからよく見えるということはやっぱり向こうからも良く見えるんでしょうね。

9/11 11:21

さて、あまり暑くならないうちに下山です。

9/11 11:29

烏帽子尾根登山口への分岐。左側が烏帽子尾根登山口方面、まっすぐが宇奈月尾根（第三登山口）方面。

9/11 11:31

青空がすがすがしいです。

9/11 11:33

宇奈月尾根はきっと小走りOKですね。

9/11 11:35

こいつは・・・もしやマムシ？軽快に走っていたらガサガサと足元で物音がするので見たらマムシ？が！皆さんもヘビには注意しましょう。うっかり踏みつけると噛まれます。マジで。

9/11 11:36

さて、気を取り直してまた軽快に下山開始。

9/11 11:44

景色も良いし、それほど暑くないし最高ですね。

9/11 12:00

なんというかね、森林浴が最高なんですよ。

9/11 12:01

上を見え上げても気持ちいい。

9/11 12:02

まさに癒しですね。しかも今日は暑くなかったので景色を楽しむ余裕がかなりあります。

9/11 12:03

1,431メートル地点まで戻ってきました。

9/11 12:19

なんかのキノコ。でもきっと食べれないヤツ。

9/11 12:29

避難小屋跡（1,200メートル地点）まで戻ってきました。
あぁ、もう終わってしまう。

9/11 12:32

ブナの森の中はとても気持ちいいです。

9/11 12:33

最後の下りです。

9/11 12:36

林道に出ました・・・。はや(^^;

9/11 12:36

最後のこのはしごを降りる際に少し注意が必要かもしれません。濡れてると滑ります。

9/11 12:38

帰りは青空です。晴れていて暑くない、という贅沢な

9/11 12:38

さてこれから宇奈月温泉方面へ車で下がります。

9/11 12:41

戻ってきた駐車場の車の台数が若干増えています。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 ストック カメラ ポール

備考

ザックカバー（付属のもの）を初めて利用しました。（いつも天気が悪そうなときは山行しないので）ザックが濡れなくてなかなか良かったです。

感想

ユキカゼ

今年はまだ一度、僧ヶ岳に登っていないことに気づき、目的地に僧ヶ岳を選びました。朝、起きたら雨だったのでやめようかとも思いましたが予報では昼前から晴れだったので予定通り決行です。今年は烏帽子尾根登山口までの林道が通行止めなので、第三登山口からのスタートでした。個人的に駒ヶ岳は烏帽子尾根登山口からしか行かない、と決めているので僧ヶ岳山頂に到着したときには時間的、体力的にも余裕がありましたが今回は見送りました。僧ヶ岳山頂に到着すると誰も山頂にいなくて驚きました。先行者の皆さん、駒ヶ岳に向かったようですね。また、雲が多く気温が高くなかったので快適に登れました。快適で楽だった分、しっかり景色を楽しむことができ、ブナの森で森林浴が出来たので大満足の山行でした。
今年は紅葉のシーズンにはもう一度くらいは登りたいですね。