高原山(大間々台〜八海山神社〜剣ヶ峰〜釈迦ヶ岳〜剣ヶ峰〜八海山神社〜大間々台)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 770m
- 下り
- 776m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
北千住→新宿\330 新宿→橋本 \430 |
写真
感想
シーズン開幕も大分近づいてきまして、足ならしということで行ってきました。櫛形あたりどうかなと思いましたが、事情で北方がベターとなり、白羽の矢が立ったのは高原山。もみじライン側からの登頂も選択肢にはありましたが、メインルートと思われるルートが安全面からベターと判断し、大間々台からとしました。
自宅を4時前に出て、橋本の始発に乗り、国分寺から西武に乗り換えて所沢へ。所沢着は6:00まわっていました。そこで相棒と合流し、外環経由で東北道に乗り、矢板を目指します。矢板からは山道を登って登って大間々台に9:00頃到着。既に海抜1200mを超えて、かなり空気が冷たくなっていました。
天気はいまいちという予報でしたが、大間々台の展望台からは北方の男鹿山塊の展望がなかなかです。正直同定ができませんでした。右奥に那須だと思われました。
前方にはこれから目指すピークが。あれが釈迦ヶ岳だと思ったのですが、違いましたね。後でよく考えたら、釈迦ヶ岳の写真がなかった・・・
いきなり二つコースがありますが、登りは見晴らしコースに針路を取ります。最初は砂利舗装の車道を進んで行きます。そのまま車道に沿っていくとミツモチですが、途中で分岐し樹林の中を徐々に登って行きます。山麓から見るとまっ平の高原のように見える部分ですから、勾配も楽です。やがて前方が突然開け、釈迦ヶ岳が見事な姿を現した・・・のですが、写真がなかった。間もなく八海山神社に到着。ここから僅かに登って矢板市最高点となり、下ると剣ヶ峰。大入道方面の道はすっかり雪に埋まっていました。
いよいよ釈迦ヶ岳に向かいます。西へ道があれば最短距離ですが、一旦北に向かい、ぐるっとまわって登って行きます。結構雪が出てきました。アイゼン使うほどではない・・・と余裕こいていたのものつかの間。頂上直下から最後の急斜面で、完全に凍結しているところがあり、非常に危険。一瞬断念も考えましたが、とにかく両サイドの雪のついていないところを木にしがみつきながら登りきりました。その後も結構固い雪の道。とにかくどこかにつかまって慎重に歩いていくと、やっと山頂に到着です。
祠、仏像。宗教色の強い山頂です。
朝と比べると大分遠景が霞んでしまいましたが、鶏頂山の左奥に辛うじて日光方面も展望出来ます。
雨の降らないうちに下山。下りの凍った斜面もしがみつきながら何とかクリア。下りは八海山神社から林間コースを選択。意外にも林間コースは雪がありました。駐車場に戻る頃には空も真っ白になり、粉雪がちらつく状況。帰りは大雨。早く降りてきてよかった。帰りは諸々の事情で館林まで送ってもらい、そこからりょうもう号に乗って帰ってきました。
正直もっとピークを踏んで高原山を満喫したかったところですが、この状況では仕方ありません。そこそこ楽しめました。
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