焼山 避難小屋泊 温泉（野湯）

2021年09月11日(土) ~ 2021年09月12日(日)

• GPS: 07:10
• 距離: 14.0km
• 登り: 742m
• 下り: 737m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:18
• 合計: 4:18

14:05 焼山ベコ谷地コース登山口
14:30 14:30 ベコ谷地
14:35 14:36 澄川発電所PR館分岐
15:38 15:39 湯ノ沢
16:15 16:38 焼山山荘
16:59 17:52 湯ノ沢
18:23 焼山山荘

2日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:10

7:30 焼山山荘
7:36 7:36 鬼ヶ城
7:52 7:52 名残峠
7:56 8:01 焼山山頂分岐
8:03 8:04 名残峠
8:17 8:17 鬼ヶ城
8:37 8:37 焼山山荘
9:07 9:07 毛せん峠
9:29 9:29 国見台
10:36 10:36 焼山ベコ谷地コース登山口
10:40 ゴール地点

後生掛温泉からのベコ谷地・湯の沢・焼山避難小屋・毛せん峠の周回コース。
焼山避難小屋で一泊。一日目は荷物をデポして入浴のため沢まで往復。二日目は下山前に焼山山頂まで。

天候

1日目　晴れ時々雲り。　2日目　ガス、後生掛温泉付近晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今日もレンタカー。後生掛温泉バス停付近の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

今日も作業されていましたが、よく整備されています。雨でぬかるんでいたり、木道や石がよく滑るので慎重にいきました。

写真

後生掛温泉近くの駐車場に停めました。

今日も登山口を間違えました。ベコ谷地登山口は橋が崩落したそうで、後生掛温泉バス停近くから入るんですね。

大嫌いな欄干のない橋を渡ります。
今日は小屋泊なので荷物は多め。ギャラリーがいる中入浴しなければ行けないかと思い、上下水着着用です。

もう一つ沢を渡ります。

きのこがそこら中に生えてました。

ベコ谷地。こんなに大きな湿地は初めて。
かつては放牧していたんでしょうか。

ベコ谷地には、トンボとイナゴ（バッタ？）がウジャウジャいて、歩くとガサガサ飛び回る。

苔ガーデン。きれい。ルートの所々で箱庭のようでした。

今日の入浴場が見えてきました。

入湯は今回の山行のメインディッシュです。

湯加減チェック。適温です。

ショベル、サンダル、マットが用意されていました。

温泉地を通り過ぎて、焼山避難小屋まで。

小屋が近くなってくるともう色づいています。

地の果て感が出てきました。

すごい硫化水素の匂いです。

小屋が見えた。

小屋は硫化水素池の影になっているのか、あまり臭わない。

着きました。素晴らしくきれいな避難小屋です。トイレもあります。
今回は小屋に荷物を置いて、入浴グッズだけ持って沢まで往復します。

鍋やフライパン、マッチなどがあり、とても充実してます。

銀マットも。

今回は使う必要はありませんでしたが薪ストーブも完備です。

小屋からの眺め。まだこの時は晴れていました。

今回のメイン、野湯に入湯します。

ハイカーもいないので水着は無しで。

最高でした。すっかり温まりました。

暗くなってきて雲が出てきた。

小屋に帰り着く頃にはヘッドランプ点灯するほど暗くなりました。

降りる前に荷物を置いて焼山山頂へ。霧がすごい。

ところどころ庭のような紅葉があります。

硫化水素で植物が半分枯れています。

山頂はガスで視界がありません。晴れたら展望が良かったのでしょうか。

登山道の周りはかわいい庭でしたが、視界がありません。

モウセン峠ですが、看板にはイオウゴケが生えています。

今回は幸いなことに熊に会いませんでしたが、すごい執念です。

本物のブナシメジでしょうか。

後生掛温泉まで帰ってきました。このあたりは晴れ間も。

感想

2525r

この周回コースは日帰りの方が多いですが、今回のテーマは避難小屋泊・野湯でした。小屋もお湯も最高でした。
仙台からの行程だと一泊二日が体力的にも無理がなくちょうど良かったです。
夜中に天気が崩れ、土砂降りの雨がふりました。屋根と壁をたたきつける雨の音で目をさますほどでしたが、小屋は抜群の安定感でした。小屋も登山道も素晴らしい状態に管理していただいていて感服でした。ありがとうございました。
帰りは岩手山の焼走りの湯で日帰り入浴。