再び! Mtチンボラッソ 6310m エクアドル
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 2,232m
- 下り
- 83m
コースタイム
天候 | 前日山頂付近は雪。 ウィンパー小屋は晴れていた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ノーマルルート 技術的に困難な場所無し、クレパスごく僅か、雪崩&落石もごく僅か。 年間を通して登れる。 山頂は-20度ほど。 ある意味世界で一番高い山。 3日前に、全ての面で絶好調だったが何故かガイドが下りたいと言い出した。 無念の下山をした為、今度は違うガイドを雇ってサイド挑戦した。 前日5900m〜は降雪の為、ラッセル&安定しない雪に悩まされた。 結果、またしても6270mまでしか行けず・・・。 一睡もしない、疲れが溜まっている事より6000m級でのラッセルが一番堪えた。 一時的にだが、酸欠気味になった。少し休んで深呼吸をすると楽になった。 しかし今回は納得の下山、笑顔での下山だ、良い思い出となった。 |
写真
感想
3日前に、全ての面で絶好調だったが何故かガイドが下りたいと言い出した。
無念の下山をした為、今度は違うガイドを雇ってサイド挑戦した。
一度見た山なので、前回ほどの緊張は無い。
また上の小屋ウィンパー小屋からスタートできるので、身も心も若干余裕はあった。
出発前何度も上部を確認する、雲が掛かっている様だったが風は殆ど無い。
小屋から下は晴れている。
それほど緊張は無いものの、アタック開始となれば独特の雰囲気になった。
ルートは前回と同じ。
ジグザグに登ったり、直登したり、特別危険箇所無し。
しかし、新たな問題が発生。
トップで順調に登っていたが、新雪が出てきた。
ペースが急に落ちた。
深雪ではないが、中々捗らない。
国内のラッセルとは又違う、そう此処の標高は6000m近い。
酸素は平地の半分。
出発前の上部は曇っていた事を思い出した。
その時降雪が有ったようだ。
5900m〜は降雪の為、ラッセル&安定しない雪に悩まされた。
直下は3歩上がっては1歩下がるような繰り返しだった。
結果、またしても6270mまでしか行けず・・・。
一睡もしない、疲れが溜まっている事より6000m級でのラッセルが一番堪えた。
一時的に酸欠状態になったが、深呼吸をしこれを克服した。
近くて遠い山頂をこの目にしっかりと焼き付けた。
辺りを見回す余裕が少し出てきた。
日ノ出が近い。
記念撮影を適当にする。
しかし今回は納得の下山、笑顔での下山だ、良い思い出となった。
人生同様、全て思い通りには行かない、上手くいかない。
登山とは人生にも例えられる、今後の我が人生にも相当期待しています(笑)
エクアドルの山はこれでお終い。
リフレッシュの為、ガラパゴス島に行く事に。
南極への旅はまだまだ続く・・・。
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