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Yamareco

記録ID: 3515027
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高尾山北面支尾根3(非一般道)

2021年09月13日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
5.4km
登り
439m
下り
433m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
1:35
合計
4:36
距離 5.4km 登り 439m 下り 441m
10:05
0:00
8
10:13
10:29
42
11:11
0:00
18
尾根登り詰め、下降開始
11:29
11:33
37
林道へ出る
12:10
12:33
20
丈の短い草の原(ランチ)
12:53
0:00
4
キャンプ場目指し下降開始
12:57
13:49
27
ロープワーク練習
14:16
0:00
7
14:23
ゴール地点
8月半ばから秋雨模様でパッとしなかったので、緊急事態宣言下ではあるがお天気の日をねらい、人に会わないように注意しつつ山行を決行。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日影沢林道口パーキングスペースは9時半に2台空きがあった。
コース状況/
危険箇所等
バス道・林道以外はほぼ非一般道であり、踏み跡はあったりなかったり。
その他周辺情報 特記なし
南浅川
2021年09月13日 10:15撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:15
南浅川
千代田稲荷神社
二の鳥居
奥行きがある
2021年09月13日 10:18撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:18
千代田稲荷神社
二の鳥居
奥行きがある
石段の途中から振り返る。長くて急。
2021年09月13日 10:19撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:19
石段の途中から振り返る。長くて急。
まだ上がある
2021年09月13日 10:20撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:20
まだ上がある
最後の鳥居は石でできていて立派。担ぎ上げたんだ。いや、コンクリートか。
2021年09月13日 10:20撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:20
最後の鳥居は石でできていて立派。担ぎ上げたんだ。いや、コンクリートか。
2021年09月13日 10:20撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:20
尾根を登る
2021年09月13日 10:40撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 10:40
尾根を登る
西からの尾根と合流したところ。ここから出てきた。
2021年09月13日 11:17撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:17
西からの尾根と合流したところ。ここから出てきた。
登った尾根の詰めは境界標識165。下から順に補15まで振ってある。
2021年09月13日 11:18撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:18
登った尾根の詰めは境界標識165。下から順に補15まで振ってある。
下る方角
2021年09月13日 11:18撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:18
下る方角
林道へ出た。左の崖の深い溝を下った。
2021年09月13日 11:42撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:42
林道へ出た。左の崖の深い溝を下った。
林道から下へ続く尾根の降り口。この下も深い溝が続く。
2021年09月13日 11:42撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:42
林道から下へ続く尾根の降り口。この下も深い溝が続く。
荒れたまま
2021年09月13日 11:45撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:45
荒れたまま
林道をおおう草。路肩が見えないので踏み外しかねない。左の崖側の草が厚く茂って張り出しているので踏み跡が意外に路肩に近いことに気づいてハッとする。路肩下は切り立っているので踏み外すとヤバい。
2021年09月13日 11:48撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:48
林道をおおう草。路肩が見えないので踏み外しかねない。左の崖側の草が厚く茂って張り出しているので踏み跡が意外に路肩に近いことに気づいてハッとする。路肩下は切り立っているので踏み外すとヤバい。
高いところにも立派な滝が見える。
2021年09月13日 11:55撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/13 11:55
高いところにも立派な滝が見える。
群生している
2021年09月13日 11:57撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:57
群生している
谷を横切るところで林道は完全に崩落。すでに草が深く覆っている。 

2021年09月13日 11:57撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/13 11:57
谷を横切るところで林道は完全に崩落。すでに草が深く覆っている。 

崩落の先(西)に見える林道
2021年09月13日 11:57撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 11:57
崩落の先(西)に見える林道
2021年09月13日 12:03撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:03
前回よじ登った崖
2021年09月13日 12:06撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:06
前回よじ登った崖
ここだけ、誰かが刈り込んだように草丈が短い。ここでランチする。
2021年09月13日 12:19撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:19
ここだけ、誰かが刈り込んだように草丈が短い。ここでランチする。
行き過ぎて振り返った草地。3本杉が立派。薬王院当たりの杉の巨木(千年近いものもある)には到底及ばないが、樹齢100年は越えているかと思うほどだ。日影林道から枝分かれしたこの日影沢林道が昭和55・56年ころ(41・42年前)にできたことを考えるとそのはるか昔からの歴史的なにおいを感じてしまう。林道以前にこのあたりがどんな使われ方をしていたのか。この近辺が御料地や公儀直轄地だったことと関係するのだろうか。
2021年09月13日 12:20撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
9/13 12:20
行き過ぎて振り返った草地。3本杉が立派。薬王院当たりの杉の巨木(千年近いものもある)には到底及ばないが、樹齢100年は越えているかと思うほどだ。日影林道から枝分かれしたこの日影沢林道が昭和55・56年ころ(41・42年前)にできたことを考えるとそのはるか昔からの歴史的なにおいを感じてしまう。林道以前にこのあたりがどんな使われ方をしていたのか。この近辺が御料地や公儀直轄地だったことと関係するのだろうか。
丸い扁平なキノコ?
2021年09月13日 12:48撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 12:48
丸い扁平なキノコ?
条件がよくそろったものだ
2021年09月13日 12:48撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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9/13 12:48
条件がよくそろったものだ
いまは人気のないキャンプ場
2021年09月13日 14:24撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:24
いまは人気のないキャンプ場
上の林道からここへ下りてくるつもりだったが上からのぞいた藪が濃く、あきらめた。落葉の時期なら歩けるか。
2021年09月13日 14:28撮影 by  EX-ZR850 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
9/13 14:28
上の林道からここへ下りてくるつもりだったが上からのぞいた藪が濃く、あきらめた。落葉の時期なら歩けるか。

装備

個人装備
25Lザック メット カッパ上 綿パン コンプシャツ・タイツ パイルソックス ミドカットシューズ ゴム引き手袋 スマホ+ヤマレコMAP 補助バッテリー パン カメラ ガスライター スリング カラビナ 6mmx20mロープ

感想

 歩行路を外れないようにと自然保護をうたう高尾山域で非一般道を掲げた投稿は問題である、と後ろめたさを感じつつも、もともと人のいないところを探して歩くスタイルが身についているのでどうしてもこんな歩き方を続けてしまう。きょうもまだ歩いたことがない気になるルートをワクワクしながら歩いてきた。さまざまな動植物の息遣いを身近に感じつつ少しワイルドな気分で少しばかりそこに溶け込むつもりになっていた。

 初めての千代田稲荷神社は急な長い石段の上にあり、小さいけれどただよう独特の雰囲気に魅かれた。車の通る道がないのによく石の鳥居など担ぎ上げたものだと感心した。(よく見ればコンクリートでした)
 そのわきからかなり踏まれた急登に入った。途中で林道の終点と蛇滝を結ぶ踏み跡と交叉したら林道方向へ行くつもりでいたが見つからなかった。蛇滝側からも林道側からも通ったことがあり、かなり明瞭な踏み跡なので見落とすことはないと思っていたが、見当をつけた場所がかなり高すぎた。あとで過去の記録を見ると、稲荷神社から50m登った270mあたり(写真7の辺)で交叉したはずだが、まだまだ先だと思い350mあたりの少しなだらかなところを探していた。記憶なんて薄れるもの。事前に確認しておくべきだった。反省!
 見つからないからそのまま尾根を登り西側の尾根とぶつかるところからその尾根を下降し林道へ出た。尾根の登りにも下りにも、前回も記した尾根筋の不自然な、落ち葉がたまるほど深く幅広の長い溝が続いた。木こりが丸太を滑らせたとしたら尾根に運び込むのは不便と思われるので、軍道のようなものなのか。こういう削れた、連続する急こう配の溝はひとたびできると雨が流れて削れる一方で埋まることはなさそう。でも、最初のきっかけは尾根の背骨の部分の樹木と根を取り除かなければならないから、やはり人手による作業があったと考えたくなる。何が原因なのだろう。
 まだツクツクボウシが鳴いていた。都心ではとっくに鳴いていないが、内陸だからか山間部だからか、まだツクツクボウシの環境は維持されている。違いは何だろう。
 林道に出た段階で気温は高くバテてきたので、予定していた、さらに林道の下の尾根の続きを下るのはやめ、林道伝いに西へ歩くことにした。林道は荒れたままだが人が歩いて踏んだ跡は濃く、しかし、林道入り口付近の通行止めのせいで誰にも会うことはなかった。秘境の趣が濃い。
 林道のどこかで、まだ歩いていない林道下の尾根筋をねらっていたが藪が濃く、糸口が見つからなかった。キャンプ場に下降できそうな位置にリボンがぶら下がっていたので、下降を開始し、ちょっとロープワークなどの練習をして時間を費やし、そのうち踏み跡を見失い、蔓の繁茂する急斜面をしゃにむに漕いで下った。人声が鮮明に聞こえてからもなかなかブッシュを出られずかなり消耗した。

 暑さのせいもあり、足に疲労を感じた。でもまだ今後も少しは歩けそう。支尾根歩きに多少の後ろめたさを感じつつも、このスタイルからは抜け出せない。

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