地蔵峠から湯ノ丸山〜烏帽子岳 周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
調布から高速に乗り中央道〜圏央道〜関越道〜上信越道で東部湯の丸ICへ。 ここから県道東部嬬恋線で登山口のある地蔵峠へ。 峠には第1、第2と大きな駐車場がありトイレも完備している。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 上りはじめのゲレンデ上部には牛が放牧されているが、人馴れしておりそばを通っても牛は全く意に介していない。 湯ノ丸山から鞍部への下りは急坂で雨後や朝露が降りた時は滑りやすい。 烏帽子岳は360度の大パノラマで詳しい人の話では百名山のうち50座が視認できるそうだが、この日は31座まで見ることができた。 |
写真
感想
二週続けての登山。
相変わらず椎間板ヘルニアの具合が悪いのでお手頃な山へ。
日付が変わった土曜日の1時に自宅を出て、中央道〜圏央道〜関越道〜上信越道で東部湯の丸ICへ。SAで1時間ほど仮眠後登山口のある地蔵峠に。
冬場にはスキー場にもなるため広い駐車場があり、たぶん登山者と思われる車が3台ほど止まっている。
例のごとく日の出前の4時55分に出立。
ゲレンデをリフトに沿って登るが歩き出しはやはり両足がしびれる。
ゲレンデの上部に着くと薄明かりの中で何やら白や黒の大きな岩がごろついている。
よく見ると放牧中の牛。
ちょっとビビるが、あちらは人馴れているせいかそばを通っても全く無関心。
ゲレンデが終わり平坦な登山道となり東屋を過ぎ一息で鐘分岐。
その名の通り鐘が置かれている。
このあたりで東の空から御来光。
ここから湯ノ丸山へは火山特有の大きな岩がごろつく標高差約250メートルの登り。
残念ながら山頂はガスって視界はないけど、その代わりにブロッケンが見えた。
烏帽子岳にはやはり250メートル急坂を下るが、岩や土が濡れていて滑りやすい。登りよりも下りの方が足が痛むので慎重に下る。
すぐにガスが切れ正面に烏帽子岳が端正な姿を表す。
鞍部からの登り返しはトラバース気味の登りで見た目ほどきつくなく、色付き始めた木々の中を30分ほどで稜線に出る。
スイッチバックするように稜線を北に進み、だましのピークの先にその名の通り烏帽子型の山頂。
とにかく山頂からの眺めは素晴らしい。東の浅間山から時計回りに奥秩父、富士山、八ツ、中央アルプス、北アルプス、戸隠妙高、四阿山・草津と360度の大パノラマ。
数えてみたところ浅間山、金峰、瑞牆、富士山、赤岳、甲斐駒、蓼科山、木曽駒、霧ヶ峰、美ヶ原、御嶽、乗鞍、焼岳、穂高、槍、常念、燕、鹿島槍、五竜、立山、剱、白馬、高妻、妙高、火打、四阿山、草津白根と百名山のうち27座が確認できた。
帰路は鞍部まで下り、巻き道を進んで登山口へと戻った。
帰りも多くの登山者とすれ違ったが、登山口に戻ると駐車場はほぼいっぱい。これから登る登山者も数多くいた。
時間が早いので踵を返して三方が峰の方に向かう手もあったが、私は腰痛、嫁は靴擦れということで山歩きはここで打ち切り。
車で嬬恋村に下り、走り屋の穴場、嬬恋パノラマラインをM6でかっとばして草津温泉に向かい、西の河原露天風呂でのんびり汗を流した。
草津から鳥居峠を越え菅平からこの日の宿の松代ロイヤルホテルへ。
たまっていたじゃらんポイントを使ったのでとってもお安く泊まれた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
無理せずに・・・と言いたいところですが、徐々に徐々に快方に向かわれているのではないですか?
15番目の「男前」写真を拝見すると、特にそう思います
それにしても、よく見えましたね、百名山 。
数えるだけでも大変です
拙者は、湯の丸山だけに登って、烏帽子岳には登りませんでした・・・今となっては、心残り
松代ロイヤルホテルからどちらへ?
隊長
ヘルニアの痛みは一進一退です。
以前は歩き始め30分くらいで消えたんですが、いまはほぼ終始痛みを伴った状態で、だましだまし歩いています。
百名山ですが、下りですれ違った地元の方に伺うと条件が良ければ50座見れるそうです。
すご〜い景色ですね
さぞ気持ちよかったでしょうね
紅葉も始まっていましたか
いつもながら思うのですが日の出とともに出発してお昼前には下山していて、私も見習わなければと思います。
あと、matchの由来は近藤真彦に似ているからではと、男前!!の写真を見ていて思ったのですが
朝早いのは人ごみが嫌なので、誰もいない時間帯にのんびり登りたいからです。
マッチは子供のころの愛称で、名前と子供のころはマッチ棒みたいにひょろっとしていたのでこう呼ばれていただけで、近藤真彦さんには容姿、ドライブの腕ともに到底及びません。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する