西多摩 成木市民センター🚏-成木尾根-夕倉山-永栗ノ峰-大指山-丸山-沢井駅🚃..河辺駅-梅の湯♨

2021年09月13日(月) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,047m
• 下り: 983m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:48

6:45 成木市民センター前バス停
6:55 6:55 成木市民センター前バス停
7:07 7:16 取り付き
7:41 7:42 ノボリオイゾネ319m峰
8:48 8:51 夕倉山
9:01 9:03 茗荷峠(稲詰峠)
9:14 9:21 ノボリオイゾネ381m峰
9:45 9:45 松ノ木峠
10:17 10:25 大指山
10:27 10:34 元祖伏木峠
11:09 11:18 永栗ノ峰
13:28 13:29 三等三角点樋口入
13:43 13:46 丸山
14:33 沢井駅

最近天候悪く、久し振りの山行きにて楽なルートを選択と思ったが間違いであった。たった4坐狙うのにこんな苦労をするとは、東京のマイナーな山とは言え舐めるべからず。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東青梅駅から都バス(東青梅北口→成木市民センター)帰りは沢井駅

コース状況／危険箇所等

�．離椒螢�イゾネルートは素人は近寄らない方がいい。��永栗ノ峰から慶徳寺に下りる道は途中で不明確になる。�４飮魁疎�井駅直下山ルートは止めた方がいい。

その他周辺情報

かんぽの宿青梅へは下山が15時過ぎで行けず。日帰り温泉は15時で午前の部終了。月曜日は安いので楽しみにしていたのに......河辺の駅前梅の湯はお湯が最高、東京でも珍しいぬるぬる湯。880円と入館料が高いがお湯の魅力には勝てず。

写真

9/13 6:44

成木市民センターへ渡る橋より成木川上流を望む。野性味のある百日紅は迫力がある。

9/13 7:04

道に迷い、タイムロス、寂しきかなコスモスの花。

9/13 7:04

オレンジ

9/13 7:05

レモンイエロー、まだ心に余裕。

9/13 7:06

ハナトラノオが美しい。秋だなあ。

9/13 7:08

やっと平和橋。

9/13 7:08

初秋の彩に蝉の声

9/13 7:09

とてもここから山に入るとは思えない。ごみ捨て禁止ではなく、入山禁止に見える。

9/13 7:15

案の定、入るなの目印

9/13 7:22

成木の風景が望めたのはここのみ

9/13 7:27

最初の関門、右か左か、分かりますか？私は右に行きました。大外れ、左が正解です。

9/13 7:31

第二の関門、このネットどう越えるの？戻って別の道なく、何とネットの右端から抜けます。分らない。下の採石場で車の中から見られている気配を感じます。立ち入り禁止ちゃうの？途中立入禁止の看板を多数見ました。禁断の道！

9/13 7:33

採石場の上右の崖沿いが道、超危険。下から見ている車から監視員らしき人が出て来て、落ちないようにと呼びかけられました。時々通る人がいるそうで。こりゃ通る道ちゃうぞ

9/13 7:37

後ろを振り返る。本当に崖っぷちだった我が人生そのものを感じました。

9/13 7:39

何とあの林の中がルート。素人には近寄るべからずの道。

9/13 7:44

下を見ると採石場。一つ残ったあの山も風前の灯火

9/13 7:45

林に入る前に来たルートを振り返ります。よくぞここまで来たものだ。

9/13 8:10

小さい赤いリボンの先がルート。かぼそき目印に命を懸ける感じ。

9/13 8:27

青いテープの先はルートではない。分らない。

9/13 8:47

夕倉山に登頂。ここまで蜘蛛の巣、訳の分からない虫、柊、野バラ、杉の子、ススキの攻撃そして倒木をかいくぐってきました。素人は来ない方がいいと思います。ノボリオイゾネは余りに厳しい。夕方暗い山だから夕倉山なのでしょうか？

9/13 8:49

細い道沿いに更に峠を目指し、ヤマレコ頼りに登り下りします。この道の良さが分かるのはプロの登山家、山を愛する人なんだろうなとつくづく思い知らされました。孤独、誰にも、動物にも会いませんでした。

9/13 8:55

兎に角杉林を抜けています。何処に松の木があるのでしょうか？松の木峠なんて？

9/13 9:21

東京の山の楽しみは景色の無い尾根を只管上り下りすること。よくもまあこれだけ杉を植えましたねえ。

9/13 9:35

時々不思議な風景を見ます。ビール瓶が置いてあり、その先にモニュメントの様な切り株が、何か意味があるのでしょうね。山を守る神がおわすのでしょうか？見えません。

9/13 9:43

また道が分からなくなります。杭に➡が、右は広い林道のように見えます。左も道、ここが松の木峠です。どちらに行けばいいのか？正解は真ん中の藪の中が正解です。突っ切ります。分からない！

9/13 9:45

馬頭観音さんからこの峠の歴史を感じます。車の無い時代は山の中が部落を繋ぐ道だったのです。東京の山を歩いて感じたことです。川沿いではないのです。山の中は安全だったのでしょうね。私は怖いけど。

9/13 9:46

ほんとにこの道か？

9/13 9:55

名の無き山を越えて行きます。この下がトンネルかな？

9/13 10:20

大指山山頂。山を少々下ってからヤマレコ見て戻りました。通り過ぎていました。何もなし、風景も含めて。寂しい風が吹いています。杉林の中を。

9/13 10:28

この祠は元祖伏木峠の目印。後は何もなし。

9/13 11:01

山の中、一番きつかった道なき道を登りつめると何と林道に出ます。何となくがっかりします。林道登ればいいじゃんなんて。あざ笑うかのようにスカイツリーから新宿の街並、西武ドームが霞んだ風景の先に望めます。

9/13 11:06

朽ち果てた道標がバス停を空の上にあると告げています。

9/13 11:08

林道が途中から未舗装になり、やっと林道らしくなったころ右の崖の上が永栗ノ峰であると察することができます。

9/13 11:12

朽ち果てた標識、なちゃぎり林道の証明。もう半分読めなくなっています。鉈切りが訛ってなちゃぎりになったのかしらなんて勝手に想っちゃいます。

9/13 11:13

ここから下るんだなと目印を撮りました。見晴し広場期待しちゃいます。しかし榎峠には行きたくないが...。

9/13 11:15

ここが永栗ノ峰の入口か！分からない！

9/13 11:19

看板があるだけまし。今回初めての看板だった。

9/13 11:38

見晴し広場からの風景、大岳山は見えるのが常道。

9/13 11:39

道があって道がない。これが常道

9/13 11:53

全ては罠の道、後で気が着いたが、全ての道はアウト、榎峠に向かえとのことだった。後で気が着く。

9/13 12:05

山に囲まれた青梅の街並

9/13 12:16

にっちもさっちも行かなくて、赤いリボンが見え、墓場への階段へ取り付く。この道はもう無理。

9/13 12:19

平溝川に曼珠沙華

9/13 12:19

シュウカイドウが可愛い。愛おしき花、多摩川へと下る道。

9/13 12:42

青梅街道に出て、丸山への道を探ります。名もなき小川を越えると山道へ入る道、ここがは入口だが、取っ付きが分からない。

9/13 12:46

川沿いを歩いて、墓場が左手に、通り過ぎて、ヤマップのルートを見ると何と墓場への道が登山道、えーっ？

9/13 12:47

確かに道が続く。

9/13 12:55

また左手に階段がポンプ場に続いているのが見えたが、気にせず、川沿いを、しかし、ヤマップを今一度確認するとこの天国への階段を昇りなさいと。えーっ？

9/13 12:58

配水所の先に道がある。こりゃ判らん。

9/13 12:59

道があるような、ないような

9/13 13:07

謎の岩越えの道

9/13 13:10

神聖な道なのか？

9/13 13:19

木札が切り株に刺してある

9/13 13:28

今回一番立派な名札、樋口入、これ山の名前なの？

9/13 13:31

もう一つ立派な名札、「やさしい♡」しばし心暖まる。誰もいない、静けさの山道

9/13 13:45

これが山頂なの？丸山、何処も丸くない。寂しい風景が広がる。この山は登山プロセスに意味ありか？

9/13 13:47

山頂を下からパチリ、全然丸くない！

9/13 13:52

右に見える沢井直下ルート、行く先を妨害するような倒木は来るなと伝えていたようだ。

9/13 13:55

構わず下りる。大岳山が美しい。

9/13 14:13

兎に角下りる下りる、凄き坂、道なき道

9/13 14:13

上から下へ、スリル満点

9/13 14:21

見つけた希望の赤いリボン

9/13 14:23

私の様な無謀な人間向けに網が抜けられるように配慮

9/13 14:24

この右側のネットは流石に越えられない。

9/13 14:25

不思議なバリケード、右側を開けてくれている。

9/13 14:29

振り返って、この道は行くなの標のバリケード

9/13 14:33

沢井駅が見えた。嬉しくて駅前のベンチでビールを飲んでこの無謀な山行き終了

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック

備考

東京のマイナーな山はクモの巣、変な虫、ススキ、野バラ，柊、杉の子との戦い。必ずストックと長袖、長ズボンで当たるべし。若しくはメジャールート以外近寄らない。

感想

ucan

素人の悲しさで、道を迷うこと数知れず、結果として昼飯を食べたのが4時過ぎ、勿論楽しみにしていたかんぽの宿青梅の温泉、喫茶「ここから」に行けず、キツイ山行きだった。反省点はまず素人の分際でこのルートは避けるべきだった。王道がある。山に無理は禁物。この無理が通用するのはプロの登山家なのだろう。