夕暮れお気楽さんぽ(^^) 貝殻山〜八丈岩山

2021年09月18日(土) [日帰り]

• GPS: 01:27
• 距離: 2.3km
• 登り: 118m
• 下り: 123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:05
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:15

距離 2.3km 登り 118m 下り 123m

16:44 貝殻山
17:26 17:30 八丈岩山
17:39 17:45 三頂山
17:59 ゴール地点

貝殻山，三頂山，八丈岩山ともに，歩きやすいハイキングコース。表示もしっかりとあり迷うことはない。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

児島湾大橋を渡り，岡山市飽浦より貝殻山をドライブ＆ウォーキング。

コース状況／危険箇所等

快適な散歩道。八丈岩山周辺は岩が多く眺望よし。

写真

三連休の初日。夜半に雨を降らせた台風は通り過ぎ，朝から穏やかな一日になった。夕方ちょっとだけさんぽに貝殻山へ。駐車場脇から山頂まではすぐ。

登ってすぐのところに三角点がある。ここを過ぎると。

すぐに山頂の広場に。正面に高松の五剣山のとんがりを眺める。

足下にはメドハギの小さな花がいっぱい。

豊島の向こうに四国の山々。正面に屋島と高松方面。四国山地は台風の残り雲が湧く。瀬戸内沿岸は青空が広がっている。

アレチヌスビトハギはくっつきむしに変身中。まだ花が残っている。

大きなショウリョウバッタ。

貝殻山の山頂をくるりと回ったら，次は三頂山の下へ。パート2は，八丈岩山への稜線をめぐるさんぽ。

唯一の黄色い花。オミナエシみっけ。

道べりのヒヨドリバナ。あまり花はない。

以前，柱が朽ち果てて立入禁止になっていた東屋の屋根は取り払われ，オープンベンチになっていた。雨宿りはできんな。

巨大キノコ。この大きさオオオニテングタケかな？道中にいっぱい生えてた。

ヤシャブシの実。貝殻山は過去に山火事を何度か起こしていて，治山と植生回復のため植えられているようだ。ヤシャブシは空中窒素の固定能力のある根粒細菌を保つことができる。

サルトリイバラの実がだんだん赤くなってきた。きれいなんだがヤブではお目にかかりたくない。

八丈岩山の手前の岩から。ここからは山の陰になって五剣山は見えず。

日応寺方面を眺める。山の上に岡山空港のまっすぐな滑走路が見通せる。

玉野の日比，渋川方面。大槌島，飯野山，火上山など，四国方面の特徴的な山々のシルエットが並ぶ。

八丈岩山まではすぐ。南側の大岩からは東側の海が見通せる。小豆島の星ヶ城山の上に雲。今日は立石には下りずここまで。

はるか東には明石海峡大橋の大橋脚と淡路島。

久々井の海を小豆島へのフェリーが進んでいった。

台風が秋の空気を連れてきたのか，空気は澄み切って大変見通しがいい。播磨の工業地帯の煙突，工場群もすぐ向こうに見える。

八丈岩山から最後の三頂山へ。岩のピークと小さなお社あり。

ここからは北側の眺めがばっちり。那岐山や泉山がよく見えるところだが，今日は低い雲に覆われていて見通しが効かない。金山，本宮高倉山，二上山まではよく見えた。熊山は雨が降っているのか霞んでいる。

西の空から天使の梯子が降臨。

黄金色の田んぼの向こうに夕陽の金山。

二上山，本宮高倉山。

日没時刻もだんだんと早くなった。山の端に今日の入り日を眺めながら三頂山を下りる。

道ばたにはクサギの実。ちょっとだけのさんぽだったが，秋の美しい夕暮れどきを楽しむことができた。

感想

satopan7

台風一過，風の少しあった一日。今日は夕方だけ家人とともにお気楽さんぽで貝殻山へ。
貝殻山登山口の駐車場から山頂の広場と，三頂山〜八丈岩山のおさんぽコースを歩く。どの山頂も車で簡単にアプローチできる。雲の多い夕暮れ時，美しい夕焼け空を眺め，瀬戸内の眺望を楽しみながら歩く。日中は少しじめっとした空気だったが，風はもはや秋。快適なさんぽだった。
貝殻山への道はチャリの道。今日も何人ものチャリダーの方とすれ違った。風の影響で木の枝が多少落ちていたが，これからは涼しくなってヒルクラによい季節。

コメント

cfj24210

貝殻山、高松や明石や日応寺や小豆島など見渡せて、良いとこなんだなあ。10代の頃は全く関心がなかった。もったいなかった。
今度岡山行った時は行ってみよう！

satopan7

秋冬の空気がよく澄んだ日がオススメです。天気がよいといろいろ見えます。車道から簡単に上がれて眺望がよいので，ちょっとしたさんぽにぴったりです。麓からきちんと歩けばそれなりのコースになるし。