紅葉が始まった玉原・鹿俣山
- GPS
- 05:10
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 481m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「玉原高原遊歩道」として整備されており、特に危険個所はない。 但し、熊の生息地なので、鈴など音の出るものを持った方がいい。(熊棚や爪跡などが各所にあります) |
写真
感想
紅葉が始まった玉原を歩いてきた。
8:00に玉原センターハウスを出発。このときは天気も良く暑いくらいだった。
玉原中央広場の真ん中を突っ切って玉原スキー場方面へ向かう。
スキー場駐車場入口をすぎると、間もなく鹿俣山登山口がある。登山道はいくつもあるが、ここがいちばん東側の登山口となる。
登山道はしばらくはブナ林の中を緩やかに登って行く。
しばらく登ると、スキー場ゲレンデに出たが、すぐにまたブナ林の中に入り、だんだん急になってきた。
ここを登りきってから少しアップダウンを繰り返していると、シャクナゲが群生しているところに出た。「シャクナゲ園地」と標識が立っていた。
もちろんシャクナゲは咲いていないが、カエデの紅葉が始まっていて綺麗だった。
シャクナゲ園地を過ぎると一旦急降下し、そして急登。道もジグザグになって高度を稼ぐ。
このころからガスが出てきて気温も下がってきた。
尾根に出ると、ブナ平からの道と合流して鹿俣山に向かう。
そこから5分ほど登るとひょっこりと山頂に出た。
本当なら玉原湖が見下ろせ、とても展望がいいところなのに、今日は展望ゼロ。周りは真っ白の世界。
そうしていると、20人位の団体さんが登ってきた。ブナ平から来たらしいが、何も見えないねえと口々に話していた。
こちらは先に下山。ブナ平方面へ向かう。
こちらの道の上部はスキー場のゲレンデの中を下る。
少し下ると雲の下に出たらしく、玉原湖が見えた。しかし対岸の尼ヶ禿山の山頂部は雲に覆われていた。
ここのツタウルシは真っ赤に紅葉していた。
ゲレンデからブナ林に入って緩やかに下って行くとまっ平らな所、その名もブナ平に着いた。
ここに来た時にいつも必ず寄る場所がある。
「ブナ地蔵」と呼んでいる場所。ブナの根っこがコブのように盛り上がって、本当に地蔵さんのように見える。昔から(実は玉原には20年以上通っている。)拝んでいたが、いつの頃からか標識も立てられ、すっかり有名になっている。
今日もブナ地蔵を拝んでから、玉原湿原へと向かう。
玉原湿原は、草紅葉が始まっていた。
このころからついに小雨が降り出したが、雨の中湿原も、何とも言えない味わいのある彩りを見せていて、とても印象に残るものだった。
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