あっちやこっちで立入禁止(芳山-若草山)


- GPS
- 08:26
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 858m
- 下り
- 839m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【春日大社-首切り地蔵】遊歩道です。分岐もなければ危険箇所もありません。昔はこの傾斜が楽でいいとか思っていましたが、今では物足りません。写真も上げてありますが、春日山に向かうと思われる分岐には立入禁止と書いてあります。首切り地蔵にはお手洗いがあります。 【首切り地蔵-地獄谷石窟仏】山道ではありますが、多少ぬかるんでいたり滑りやすい程度で、大したことはありません。迷うような道ではありませんが、時々地図は確認を。石窟物から向こうは、現在通行止めです(以前は通り抜けて柳生街道を歩いたのですが)。 【首切り地蔵-石切峠-芳山-ふる里】前半は石段が滑りやすい程度で特に問題ありません。私は春日山石窟仏への分岐を見落としてドライブウェイから戻りました。石切峠まではほとんど舗装路です。石切峠の手前に取り付きがありますが、標識もないのでわかりにくいです。ここはGPSを頼りにするのがいいと思います。取り付きから少しだけ斜面を無理矢理登ります(テープはあります)。そこを登ると林道みたいな道に出ます。その後尾根道に出ます。テープは多いのですが、林業用のテープも混じっているようで、どれが本当の道か迷います。しかし、登って行けばいいので、どの道でもいいのでしょう。芳山南峰を過ぎると道ははっきりします。危険箇所はありません。迷うこともないでしょう。芳山の北は、片方は金網、もう片方は石の杭が立っていて、迷う心配なしです。斜度もなだらかだし、滑りやすい箇所もなくて、とても歩きやすい道でした。しかし、北端でゲートを出たあと、通ろうと思っていた林道が通行禁止です。 【春日山石窟仏-鶯の滝-若草山】基本的にずっと遊歩道ですが、たまに車が通ります(一方通行です)。鶯の滝からは南に戻る道と北西に抜ける道があります。北西への道は多少急ですが、近道です。迷う箇所や危険箇所はありません。 【若草山-春日大社】東から来ると、若草山三重目(山頂)に出ます。本当はここから、二重目、一重目と降りていくのですが、三重目と二重目の間に料金所があり、入山料を払わないといけません。入山料をけちった(他にも理由はありますが)私は、春日山遊歩道から降りました。ここも最初の遊歩道同様、自動車でも走れそうな道です。斜度もなだらかです。迷い箇所、危険箇所ありません。 |
写真
感想
遠出できない連休2日目です。こないだ、久しぶりに「分県登山ガイド 奈良県の山」を見ていたら、芳山のことが載っていて、さらにこの本の山も気がつけば51/85まで埋まってきているので、こういう時に埋めておこうと思いました。副次的な動機としては、そこに載っていた若草山の夕景が印象深かったこと、それから最近春日山のレポートを見たので、ひょっとして登れるようになっているのか確認しようと思ったことなどです。
夕方まで山の上にいないといけないので、あまり早くスタートしても時間を持て余すだけで、わざと家を遅く出ました。しかし、奈良駅でバスを20分も待つとは想定外。下手すりゃ步いた方が早かった。春日大社にお参りし、春日山遊歩道(林道の方)を登り始めましたが、やっぱりくだんの場所は立ち入り禁止でした。というわけで、春日山はオフィシャルにはここから登ることはできないと判断しました。一部の登山会は特別に許可されているようですが、皆様お気をつけてください。
その後、先日取るのをさぼってしまった高円山山頂に行こうとしましたが、滝坂の道の途中から東に登る足跡は通れるのかどうかわからないし、帰りに使おうと思っていた高円山ドライブウェイを往復してやろうと予定変更。しかし、一部の方はお察しの通り、歩行者自転車通行禁止。黙って通ってやろうかと思うも、「春日山入れません」とか言っといてルール破るのも矛盾しているので断念。次に地獄谷石窟仏を見に行きます。そのまま芳山に向かう道があるはず、と思ったら、ここは道が崩れたかなんかで通行止め。なんやねんと言いながら、春日山石窟仏を経て石切峠から芳山に行くことに。取り付きをしばらく探しましたが、無事道を見つけることができ、やっと目標到達。ただその後北をぐるっと回って、歓喜天に向かう林道(地理院地図の実線路)を通るつもりが、ここもまた通行禁止。 ショックの大きな引き返しでした。
そんなこんなで、通行止めに悩まされた一日でしたが、大体予定通り15時過ぎに若草山山頂に到着。途中、どうも予想していたより雲が多そうだと危惧していましたが、確かに雲が占める面積はそれなりにあるとは言え、ちょうど生駒山の稜線近辺は雲がかかっておらず、むしろ太陽が雲を横切る様が美しかったり。結局日没と、その後の「新日本三大夜景」を少し見て下山。本当は若草山登山道を西に降りれば近いのですが、入山料を払っていなかったこと、それから階段混じりの登山道よりも、むしろ春日山遊歩道の方が歩きやすいし、場合によれば走れる(実際少し走った)のではと思い、遊歩道経由で下山しました。大仏前のバス停に着いたら、1分以内にバスが来てラッキーでした。家に着いたら20時前。
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