ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 354121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
積丹・ニセコ・羊蹄山

ニセコ イワオヌプリ−ニトヌプリ

2013年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
hikojya その他1人
GPS
04:48
距離
7.6km
登り
639m
下り
631m

コースタイム

11:35 五色温泉駐車場
11:45 登山ポスト
12:52-13:30 イワオヌプリ頂上
14:43-15:00 ニトヌプリ頂上
16:00 登山ポスト
16:18 駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
五色温泉まで車、観光客も繰り出しており駐車場は大混雑で全ての駐車スペースは満車状態。「ニセコ山の家」の駐車スペースが一箇所あったので止めさせていただく。
コース状況/
危険箇所等
イワオヌプリ直下のガレ場は落石注意。ニトヌプリ上り下りは雨上がり後はぬかるんでおりスリップ注意。
先週姿を見せなかったアンヌプリ
2013年10月06日 11:29撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
10/6 11:29
先週姿を見せなかったアンヌプリ
これから向かうイワオヌプリ
2013年10月06日 11:30撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
10/6 11:30
これから向かうイワオヌプリ
五色温泉周辺地図
2013年10月06日 12:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:38
五色温泉周辺地図
少し登って登山ポスト
2013年10月06日 12:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:43
少し登って登山ポスト
五色温泉周辺
2013年10月06日 12:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:44
五色温泉周辺
最初は木の階段
2013年10月06日 12:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 12:44
最初は木の階段
イワオヌプリ
2013年10月06日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:01
イワオヌプリ
紅葉はどうもパッとしない
2013年10月06日 13:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:12
紅葉はどうもパッとしない
高原の雰囲気
2013年10月06日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:23
高原の雰囲気
小イワオヌプリとニトヌプリ
2013年10月06日 13:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:24
小イワオヌプリとニトヌプリ
イワオヌプリのお鉢
2013年10月06日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:31
イワオヌプリのお鉢
頂上付近からニトヌプリ
2013年10月06日 13:00撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
10/6 13:00
頂上付近からニトヌプリ
ワイスホルンと大沼
2013年10月06日 13:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:35
ワイスホルンと大沼
シラタマノキ
2013年10月06日 13:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:43
シラタマノキ
火山らしく荒涼としています
2013年10月06日 13:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:44
火山らしく荒涼としています
羊蹄山が陰に隠れてしかも低く見えます。なんで??
2013年10月06日 13:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:49
羊蹄山が陰に隠れてしかも低く見えます。なんで??
アンヌプリ頂上望遠
2013年10月06日 13:01撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
10/6 13:01
アンヌプリ頂上望遠
頂上からニト二プリ
2013年10月06日 13:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:51
頂上からニト二プリ
まず、イワオヌプリ山頂
2013年10月06日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:52
まず、イワオヌプリ山頂
五色温泉
2013年10月06日 13:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 13:54
五色温泉
だんだん天気が良くなる
2013年10月06日 14:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 14:26
だんだん天気が良くなる
ガレ場注意
2013年10月06日 14:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 14:39
ガレ場注意
小イワオヌプリ
2013年10月06日 14:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 14:53
小イワオヌプリ
何が茂っている?
2013年10月06日 15:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:03
何が茂っている?
ニトヌプリ南峰
2013年10月06日 15:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:45
ニトヌプリ南峰
アンヌプリとイワオヌプリ
2013年10月06日 15:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:45
アンヌプリとイワオヌプリ
パノラマライン方面
2013年10月06日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:49
パノラマライン方面
ニトヌプリ山頂
2013年10月06日 15:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:49
ニトヌプリ山頂
チセヌプリ
2013年10月06日 15:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 15:45
チセヌプリ
途中の池糖
2013年10月06日 16:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 16:20
途中の池糖
自然が作った庭園
2013年10月06日 16:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 16:20
自然が作った庭園
2013年10月06日 16:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 16:26
大沼とイオヌプリの分岐
2013年10月06日 16:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 16:37
大沼とイオヌプリの分岐
こっちから登り始めるとバテます。
2013年10月06日 17:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:06
こっちから登り始めるとバテます。
五色温泉からの石段登り口
2013年10月06日 17:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:07
五色温泉からの石段登り口
紅葉はやはりいまいちコントラストに欠けます
2013年10月06日 17:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:07
紅葉はやはりいまいちコントラストに欠けます
散歩には良い感じ
2013年10月06日 17:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:08
散歩には良い感じ
アンヌプリが奇麗
2013年10月06日 17:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:09
アンヌプリが奇麗
ニセコ神社の石碑
2013年10月06日 17:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:11
ニセコ神社の石碑
道路から見るイオヌプリ
2013年10月06日 17:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 17:18
道路から見るイオヌプリ

感想

先週行ったアンヌプリはガスって最初から最後まで何も見えず悔しい思いをしました。
この借りは「倍返しだ!」と今回は天気予報の晴れを狙ってイワオヌプリにやってきました。

いつものように仕事の関係で札幌を出たのは9時。
五色温泉に着いたのは11時20分でした。

紅葉シーズンの日曜日とあって、車、車、車、駐車できる場所がありません。
ぐるっと回って止められそうなところを探し、ようやく一か所「ニセコ山の家」の駐車スペースに置かせていただくことにしました。

天気は札幌を出た時はウス曇りでしたが
ここではやや青空がのぞめます。

登山口は二か所あって道路沿いに少し登った所の駐車場からと(看板あり)、トイレのある駐車場もしくは五色温泉の裏手から展望台を経て石段を登るルートです。
我々は何も知らずに前者のルートから入りました。これは大正解で帰り石段を降りて知ったのですが結構急で、登りだったら登山ポスト
に行きつくまでにバテそうな道でした。どちらのルートも登山ポストが設置してあるところで合流するようになっています。

登山ポストに記入し今度は急な木の階段を登っていきます。ハイカーや観光客用に整備されているのだと思いきや
木の階段を登りきるといきなり登山モードの道となります。ハイヒールやサンダルでは無理です。
幸いそんな方はいませんでしたが・・・

木々の中を進んでいくと「大沼」への分岐があり、そこから少しでイワオヌプリへ続くガレ場となります。
落石に注意しグングンと高度を稼ぐとイワオヌプリのお鉢のような箇所に出ます。
その周辺をたどって頂上の標識まで歩き頂上到達!休憩を除くと約1時間です。
時間的には札幌で言うと藻岩山よりも早く頂上に立て、しかもこんな絶景がのぞめるなんてなんと贅沢な地域なのだろう。

先週登ったはずのアンヌプリがまじかにそびえ、その向こうには羊蹄山があるはずですがちょうど山の陰になって見えません。
イワオヌプリは別名硫黄山と言うらしくニセコ連峰の中で最も新しい火山だそうです。
下から見上げると山の地肌がむき出しになった山容はこの地域の他の山に見られない厳しさを醸し出していますが
実際に山頂に立つと、火山らしく荒涼とした風景がまじかに見ることができます。
また、西のほうに目をやるとなだらかな双耳峰ニトヌプリ、その奥にチセヌプリと山々が続きます。

多少風はありましたがいつものようにコーヒーを沸かし40分ほどまったりと過ごしました。
午後1時半、このまま降りるのも寂しいのでニトヌプリピストンを頭の中で計算します。
コースタイムでは分岐まで約30分、ニトヌプリ登り45分、帰路分岐まで35分、分岐から駐車場まで30分
合計2時間20分 休憩入れて午後4時半には降りれそうです。

決まれば歩くしかありません。「大沼」への分岐を曲がり、「ニトヌプリ」への分岐を先に進みます。
とたんに人は少なくなり、景色も自然そのものです。
途中ザレた急斜面の下りがありロープが垂らしてありました。
滑って尻もちつかないように注意しながら下りきったところは
人の手が入らない自然の庭園となっていました。何の植物かわからないですが一面に茂り、池糖が配され、小さな岩峰が聳えています。
さらに紅葉がアクセントを添え本当に来てみてよかった。残念ながら腕がなくて写真では表現できませんでした(悲)

しかし、なだらかな山と思えたこのニトヌプリ、思いのほか急登です。息を切らし40分ほど草つきのぬかるんだ斜面を
登り、一つ手前のピークに騙され、泣きそうになってようやく頂上に立ちました。
ここは北峰です。10分ほどで南峰にも行けるそうですが、もう北峰で十分でしょう!
頂上では単独行の方が休んでおられ、大沼から長沼まで池巡りをし、チセヌプリを越えてここまで来たそうです。
反対側から登っても見かけによらずこの山はきつかったと言うことでした。
10分程度休み、暗くならないうちに降りたかったので(羊蹄山の二の舞は絶対嫌だ!)
コーヒータイムはやめにして来た道を下りました。

さすがに登ってくる人はいないなと
話していると、イワオヌプリの木の階段の上部あたりで二人くらいすれ違いました。
夕日でも見に行くのでしょうか?

午後4時、登山ポストまで戻ってきました。
ここから行きとは違う石段を降りることにします。
この石段、登らなくて本当によかったです。行きにここを登っていれば
ニトヌプリにまで行く気にはなっていなかったでしょう。

その後遊歩道を歩いて行くと
ニセコ神社があり石碑が建ててありました。

山を恐れず
山を畏れし
山を愛し
山に逝く
これまた人生

地質学者で登山家であった北海道大学名誉教授の、佐々 保雄先生の言葉だそうです。

さらに展望台を経て五色温泉の横手に出ました。
今回は歩いた距離も標高差も全然大したことないのになぜか体力的に疲れた山行でした。
やはりニトヌプリの登りが効いたのか・・・

下山後五色温泉に入って帰ろうかと思いましたが、先週入ったばかりだし
真狩の温泉で羊蹄山を眺めながらも悪くないと考え一路真狩へと向かいました。
北海道は本当に温泉には事欠きません。登山者にとっても素晴らしい環境です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5220人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 積丹・ニセコ・羊蹄山 [日帰り]
五色温泉ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら