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Yamareco

記録ID: 3546634
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山(カタサメ沢右岸尾根↑、ネズミサス尾根↓)

2021年09月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
15.9km
登り
1,674m
下り
1,602m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:09
休憩
1:05
合計
7:14
9:27
35
10:02
10:02
32
峰谷バス停
10:34
10:45
3
奥沢林道から離れ(カーブミラー)
10:48
11:00
14
カタサメ沢出合(渡渉)
11:14
11:14
2
滝上でカタサメ沢渡渉
11:16
11:16
80
カタサメ沢右岸尾根末端
12:36
12:45
45
(休憩)
13:56
14:14
27
14:41
14:41
5
14:46
14:46
11
14:57
14:57
63
カラ沢尾根・ネズミサス尾根分岐
16:00
16:15
26
ネズミサス尾根末端(渡渉)
16:41
ゴール地点(東日原バス停)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅から留浦行きバスで峰谷橋バス停下車。
帰り:バスで東日原バス停から奥多摩駅へ。
コース状況/
危険箇所等
(峰谷橋バス停〜奥沢林道カーブミラー地点)
舗装道路、記載略。

(カタサメ沢右岸尾根)
松浦隆康氏著「新バリエーションハイキング」に掲載の3星ルート。
カーブミラー地点から奥沢林道を離れ北東に150m前後進むと入奥沢(カタサメ沢出合)に出る。左手(上流)に堰堤。入奥沢の右岸側に踏み跡があるがそれには進まず、目の前の沢を渡渉して左岸側を登ると目の前にカタサメ沢にかかる小滝が現れる。滝の下は入奥沢。
滝の右側(左岸側)のやや歩きにくい中を登ると滝の上に出る。細い流れのカタサメ沢の右岸側に尾根の末端に斜上する踏み跡が見えたので楽々渡渉して右岸尾根に取りついた。
2分ほどで末端尾根上に乗り、以降は一本道。露岩の細尾根の急登。左右は深く切れ落ちてはいるが、立木、木の根、岩など手掛かりは多く思ったほど心配することもなかった。920m辺りで激急登は落ち着くも、しかし、急登は続く。あと1か月余も過ぎれば綺麗な紅葉が楽しめそうだ。
入奥沢中腹道らしき細い踏み跡を越えて登ると榧ノ木尾根に合流した。

(ネズミサス尾根)
同著「静かなる尾根歩き」に掲載の2星のルート。カラ沢の頭から下降する。11分ほどでカラ沢尾根とネズミサス尾根との分岐を通過。分岐にしても途中どこにもテープ、リボン類などは見当たらない。急いでいたので気が付かなかっただけではなさそう。GPSがない場合はルートファインディングに要注意。危険性はない。
尾根の末端は鷹ノ巣谷が日原川に出合うところで、鷹ノ巣谷に架かっていた橋は壊れて渡れないので渡渉が必要。
渡渉後はすぐに稲村岩尾根への一般登山道にぶつかる。ここには鷹ノ巣山登山ルートは通行止めとなってロープが張られていた。



峰谷バス停。峰谷橋バス停から歩いてここまで35分。ここまで入るバス便は少ないので仕方なし。
2021年09月21日 10:02撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 10:02
峰谷バス停。峰谷橋バス停から歩いてここまで35分。ここまで入るバス便は少ないので仕方なし。
さらに32分の車道歩きで目指すカタサメ沢右岸尾根への進入口であるカーブミラーのあるところに着いた。
2021年09月21日 10:33撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 10:33
さらに32分の車道歩きで目指すカタサメ沢右岸尾根への進入口であるカーブミラーのあるところに着いた。
カーブミラーの地点から150m前後土道を進むと沢に出る。
2021年09月21日 10:48撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 10:48
カーブミラーの地点から150m前後土道を進むと沢に出る。
同。左(上流)に堰。この沢を渡渉し左岸へ一旦渡り堰の右側の斜面をを上がる。堰の近くからは石済みの擁壁を越えにくいので少し右へ異動して擁壁の端から上がっていく。
2021年09月21日 10:50撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 10:50
同。左(上流)に堰。この沢を渡渉し左岸へ一旦渡り堰の右側の斜面をを上がる。堰の近くからは石済みの擁壁を越えにくいので少し右へ異動して擁壁の端から上がっていく。
堰の上部に出ると目の前に小滝が現れる。もうこれはカタサメ沢の水流で落ちたところが入奥沢。
2021年09月21日 11:10撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 11:10
堰の上部に出ると目の前に小滝が現れる。もうこれはカタサメ沢の水流で落ちたところが入奥沢。
滝の右側を登り滝の上に出るとすぐに流れの対面に右岸尾根への取りつきの踏み跡が見える。ここの水流(カタサメ沢)は狭いので楽々越えられる。
2021年09月21日 11:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 11:14
滝の右側を登り滝の上に出るとすぐに流れの対面に右岸尾根への取りつきの踏み跡が見える。ここの水流(カタサメ沢)は狭いので楽々越えられる。
渡渉して2分もすればカタサメ沢右岸尾根の末端に乗る。以降は一直線の尾根筋歩きでルートミスはあり得ない。
2021年09月21日 11:16撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 11:16
渡渉して2分もすればカタサメ沢右岸尾根の末端に乗る。以降は一直線の尾根筋歩きでルートミスはあり得ない。
903m圏の尾根。この辺りで一旦激急登は緩む。
2021年09月21日 11:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 11:34
903m圏の尾根。この辺りで一旦激急登は緩む。
地形図の991m点近く。あと1か月ちょっと経てばこの辺も紅葉が綺麗だろうと思いながら休憩。
2021年09月21日 12:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 12:46
地形図の991m点近く。あと1か月ちょっと経てばこの辺も紅葉が綺麗だろうと思いながら休憩。
榧ノ木尾根に合流。石尾根縦走路はもうすぐ。
2021年09月21日 13:26撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 13:26
榧ノ木尾根に合流。石尾根縦走路はもうすぐ。
石尾根縦走路(巻道)に着く。
2021年09月21日 13:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 13:30
石尾根縦走路(巻道)に着く。
鷹ノ巣山の頂上に建つ山名標石がはっきりと見える。
2021年09月21日 13:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 13:43
鷹ノ巣山の頂上に建つ山名標石がはっきりと見える。
鷹ノ巣山。2か月前にも来た。
2021年09月21日 13:57撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 13:57
鷹ノ巣山。2か月前にも来た。
頂上からの富士山。いつ見てもやはりいい。
2021年09月21日 14:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
9/21 14:14
頂上からの富士山。いつ見てもやはりいい。
2021年09月21日 14:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 14:46
カラ沢の頭。カラ沢尾根・ネズミサス尾根の下降地点。ロープが張られている。末端で橋が渡れないからかもしれないが、それは承知の上で下る。
2021年09月21日 14:46撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 14:46
カラ沢の頭。カラ沢尾根・ネズミサス尾根の下降地点。ロープが張られている。末端で橋が渡れないからかもしれないが、それは承知の上で下る。
鷹ノ巣谷が日原川に合流する地点に架かる橋だが、これはもはや渡れない。
2021年09月21日 15:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 15:59
鷹ノ巣谷が日原川に合流する地点に架かる橋だが、これはもはや渡れない。
同。渡渉で登山靴を濡らしたくない。
2021年09月21日 15:59撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 15:59
同。渡渉で登山靴を濡らしたくない。
このポイントを渡渉することにした。
2021年09月21日 16:00撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 16:00
このポイントを渡渉することにした。
持参したビーチサンダルに履き替えて渡渉。
2021年09月21日 16:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
1
9/21 16:07
持参したビーチサンダルに履き替えて渡渉。
前方に見える橋は巳ノ戸橋
2021年09月21日 16:14撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 16:14
前方に見える橋は巳ノ戸橋
鷹ノ巣山への一般登山道は通行禁止のロープが張られている。いつ解除されるのだろう?
2021年09月21日 16:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 16:19
鷹ノ巣山への一般登山道は通行禁止のロープが張られている。いつ解除されるのだろう?
ゴールの東日原バス停。16:11のバスに乗りたかったのだが間に合わなかった。誰もいない。
1時間以上も待って乗ったバスの乗客は終始私だけ。そういえば歩き始めから終始誰とも出合わず一人だけの山行だった。
2021年09月21日 16:41撮影 by  Canon IXY 630, Canon
9/21 16:41
ゴールの東日原バス停。16:11のバスに乗りたかったのだが間に合わなかった。誰もいない。
1時間以上も待って乗ったバスの乗客は終始私だけ。そういえば歩き始めから終始誰とも出合わず一人だけの山行だった。
撮影機器:

感想

■2か月前に計画したカタサメ沢右岸尾根だが、バス不通で実現できなかったので2か月遅れで決行することにした。最近はコロナで思うように山行ができないのでリズムが崩れ次第に体力も気力も萎えてきているようで、この尾根に向かうのにも”細尾根”、”激急登”、”星3つ”などにプレッシャーを覚える。
下山に予定のネズミサス尾根は、10年前に一度登りで歩いているので何の不安もないが、ただ、尾根のエンドで鷹ノ巣谷に架かっている橋が壊れているので渡渉がどんな感じになるかがやや気になるところだった。

■峰谷橋バス停から舗装道路を1時間余歩くので登山靴はザックに仕舞ってウオーキングシューズで家を出た。1時間05分かかって取りつき地点への進入口であるカーブミラーのところで舗装林道を離れた。ここで登山靴に履き替えた。しかしすぐにカタサメ沢出合に出て、せっかく履き替えたばかりの登山靴を左側だけ脱いで裸足になりストックを使って渡渉を完了した。

■東日原の16:11のバスに乗り遅れると次は1時間40分ほど待たねばならいないので、何とか間に合わせようと鷹ノ巣山以降は急いだがネズミサス尾根エンドの渡渉地点で時間が僅かに足りないことを悟り、後はのんびりビーチサンダルに履き替えて渡渉した。

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