硫黄岳へ〜2回目の八ヶ岳〜
- GPS
- 05:44
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 923m
- 下り
- 929m
コースタイム
夏沢峠(11:07-11:19)〜オーレン小屋11:39〜夏沢鉱泉12:13〜桜平12:41
天候 | 朝は快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自分が知っている範囲では、安達太良の沼尻口へのダート道はもっと大変。 平日なのでゲートのすぐ側に止められました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄岳の爆裂火口には近寄らないほうがいいと思います。 下山後は、尖石温泉「縄文の湯」で疲れを癒しました。 桜平からは直進のみなので、迷いようがありませんでした。 午前9時〜午後9時、大人400円 |
写真
感想
先月、初めて八ヶ岳(唐沢鉱泉から天狗岳)に登りました。
この時は天候には恵まれなかったのですが、福島県近辺の山以外あまり知らない自分には、
かなり満足度は高く、来年も必ず行こうと決めていたのです。
そこで来年に備え、どのコースが良いか等、暇さえ有ればネットやガイド本で検討していました。
っがしかし、前回の経験から福島から「弾丸ツアー」覚悟なら、日帰りも出来そうなような・・・
こんな事を考えていたら、いつの間にか深夜1時に東北道を南下していました(爆)
往復12時間はかかるので、運転のことを考えハードなコースはパスし、
前回行きそびれた硫黄岳を桜平から、天候次第で横岳までとしました。
何とか朝6時からスタートしたかったのですが、実際は桜平には6時40分頃に到着、
急いで準備をし7時にスタートです。
思ったよりも寒くなく雲一つない快晴で、横岳まで行くぞと意気込んでいたのですが・・・
夏沢鉱泉まで4WDなら走れそうな道(一般車は不可ですが)、
ここから5分ほど進んだ所からは、振り返ると北アの山並みがハッキリと見え、
テンションが上がってきました^^;
丸太橋を数回渡りオーレン小屋へ、小休止後テン場を抜け赤岩の頭へ向かいます。
気持ち良いシラビソの森歩きをし、やがて視界が開け赤岩の頭です。
天気も最高、硫黄岳〜横岳の稜線、横岳、赤岳、阿弥陀岳が目の前に飛び込んできました。
少し雲が掛かり始まった北アルプスも見えます。
9月に登った東西天狗岳も・・・ここでテンションMAX(笑)
この後20分で硫黄岳へ、やや冷たい風が吹いて赤岳・横岳に雲が掛かり始めました。
この後は10分もしない内に南八ヶ岳稜線が見えなくなり、
更に5分もしない内に硫黄岳山頂もガスに覆われました。
こんなに急変する天候は初体験ですよ。
間近に見えた横岳が遥か遠くに逃げて行ってしまったような気分です。
このため予定していた横岳は、展望も望めそうもないので辞めにしました。
下山は夏沢峠経由です。
途中硫黄岳の爆裂火口が右手に見えますが、ガスってはっきりとは見えません。
ただし危険度MAX、落ちたら大事ですという事だけは良く分かりました。
夏沢峠から見上げる硫黄岳もガスの中・・・、残念。
ここからは再び樹林帯の中、特に展望もなく、オーレン小屋そして夏沢鉱泉を再度通過し、
12時40分に桜平に戻りました。
往復12時間を無駄にしないためにも、当日の現地の天気予報を各所チェック、
終日晴れの予定だったのですが、でも山の天候が急変する事がよく分かってよかったです。
それでも赤岩の頭で見た山並みは圧巻でした。
流石に今年はもう無理ですが、来年は何としても小屋泊で再訪します。
今回の山行動画を作りました↓
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