阿武隈川 南沢
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 727m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 甲子温泉(食事は13時半まで、身体を洗える内風呂は13時から、露天風呂は石鹸・シャンプー利用不可) みんみん https://tabelog.com/tochigi/A0905/A090502/9003695/ 街の中華屋 |
写真
感想
沢トレを目的に、最初にkagu_さんに声かけさせていただいた。あともう一人と言う事で、以前からいつかはと思い続けながら、なかなか声かけ出来てなかったtaka10さんにお声がけ。私などまだ早いと思いつつも、一度もご一緒の機会なく、会を辞められる先輩が次々といる中、思い切って清水の舞台から飛び降りてみたのでした。お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
本命は小仙丈沢の泊まり沢でしたが、天気が悪そうだったため、2日間とも晴れマークだった、代替案2つのうちのどちらかにすることに。代替案は、泊まり沢と日帰り2回の両方を用意してました。
焚き火も当初の目的の一つではあったのですが、せっかくのこのメンバーなら、欲張らずに沢登りトレに集中した方がいいのでは?と私の中で考えが変わり、日帰り2回の方を選択しました。
しかし、見事に天気予報が外れて2日間とも雨ガスガスで寒い!でもどこの代替場所も天気は低温、ガス、風雨がちだったようで、結果的にも焚き火はやめて正解だったと思います。
私は沢は約2ヶ月ぶりで、その間ずっとアプローチシューズを履いて山に。そのグリップの良さと軽さが気に入ってました。そのため久しぶりにフェルトの沢靴を履き(ラバーは買いに行ったけれど、時すでに遅しで買えず)、アプローチシューズの感覚が残っていたためなのか、入渓そうそうにつるんと滑り、不安なスタート(凹)。
kagu_さんは、さっそうと歩き、へつりもうまいし、体も柔らかそうで、ハイステップも、まるでなにもなかったかのようにすいすいと登っていく。。良い刺激を受けました。
taka10さんがリードの時には、途中の悪い箇所でスリングをランナーに一緒にセットしていただき、こういうお助けの仕方もあるんだと学ぶ。
自分からトレしたいと言いながら、未だ迷いのある私を見透かして、kagu_さんからリードを指名され、覚悟を決める。少なくとも3つはランナーを取る縛りで、簡単な滝でリードさせてもらって、ロープワークもチェック&指導していただいた。3つ目のカムを使おうとしたら、「左に木があるよ。そちらの方が早い。」とtaka10さんに言われて、視野が狭いのを痛感。まだ余裕がない。でもやってみた後は、なかなか越えられなかった自分の気持ちの中のハードルみたいなものが、少し吹っ切れたような気がした。
1日目の道の駅での夜も、車の中でも、経験豊富なtaka10さんの話しは、聞いていて本当に飽きない。kagu_さんも、自分の考えを素直にしっかり言えるところ、それを受け入れるtaka10さんの懐の深さなど、お2人の話を聞いているだけでも、いろいろと思うところがありました。
とても充実した2日間、ありがとうございました。また宜しくお願いしたいです。
【備忘録】
・何を行うにも、緊急時であっても、まずはセルフビレイを取り、自分の安全を100%確実にしてから行うのが、すべての基本。
・セカンドビレイは、ATCを使わないのであればムンターにし、ミュールノットなどで仮固定を使う。仮固定は、カラビナにロープを通してから結ぶ。
・リードで登り始める前には、どこでいくつのプロテクションが取れそうか、取るべきか
を考えてから。持っていくカムの種類(大きさ)も、自分で選択できるように。
・セカンドが登りやすいよう、登るラインが見えるように、ランナーをとる数や間隔を考える。ここで落ちたらどうなるか、落ちてもグランドしないか、常に落ちた時の事を想定しながら登ること。
・アンカーの位置もラインに沿うのが望ましい。ラインが曲がる場合は、曲がる所のできるだけ高い位置でランナーを取る。落ちた時の振られ防止も考慮する。
・トラブルを裂けるためにも、計画書に書く山行目的は、明確にし、メンバー間でよく共有しておくことが大事である。
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