青息吐息の三倉岳【下山後、驚愕の事実が！】

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 4.8km
• 登り: 577m
• 下り: 576m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 3:08
• 合計: 5:54

9:44 三倉岳休憩所
10:27 10:37 旧Aフェース
10:46 10:57 青白ハング
11:04 11:30 朝日岳
11:36 12:28 中岳
12:34 13:31 夕陽岳
13:36 13:36 9合目小屋跡
13:42 13:44 三倉岳
13:52 13:53 9合目小屋跡
13:59 14:10 8合目フランケ
14:47 14:57 見晴らし岩
15:03 15:10 三倉岳4合目小屋
15:36 15:37 三倉岳Bコース登山口
15:38 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三倉岳県立自然公園駐車場を利用。150台駐車可能だそうです。

コース状況／危険箇所等

中岳から夕日岳の間は、相変わらず通行止め（通れるけど）。

写真

9/26 9:40

三倉岳県立自然公園休憩所の駐車場。
もう少し下の駐車場は舗装されてます。
入山届けをポストに入れます。我が人生に於いて、3度目の経験。

9/26 9:44

これから登る三倉岳。
普通ならテンションMAX！ なのですが、今日はイマイチ。
というのも、集合場所のコンビニ駐車場で靴ひもをひっかけて転倒、膝が少し痛むので、行けるかどうか様子見＆思案ちぅ・・・

9/26 9:47

30分ほど様子を見て、腫れもないし、なんとかなると判断して登山口へ向かいました。

9/26 9:48

ミヤマママコナ【深山飯子菜】
今日のお花はこれオンリー。道中、たくさんいましたよ。

9/26 9:49

砂利舗装の道を進みます。

9/26 9:49

キャンプ場の炊事棟が出現。下の入り口看板では、ここにトイレもあるように書いてありましたが、倒壊したのか撤去されたのか、更地となっておりました。

9/26 9:53

キャンプ場をすり抜け、山道へ。

9/26 9:54

ここが本当の登山口ですね。

9/26 9:54

さっそく木橋を渡ります。ちょっとアガる。

9/26 9:56

いつも思うのですが・・・
登山で「道のり」の「長さ」を知らされても、と。
標準タイムで「あと何分」とかにして欲しす。

9/26 9:58

小さな渡渉。
荒んだ心も癒される。

9/26 10:04

A・Bコースの分岐。
もちろん迷わずBコースから登ります。
今日は周回でAコースを下山予定。

9/26 10:07

「周回できません」との告知。
行くけどね。

9/26 10:12

事前情報で知ってはいても、階段は心がポキりますのう。

9/26 10:14

4合目小屋入口。小屋は見つけられず。
少しずつ、岩が登場し始めてます。

9/26 10:15

「胴乱岩の由来」。
ただ、どれが胴乱岩なのかわからずじまい。

9/26 10:17

シダの中から顔を出す、五合目標柱。

9/26 10:18

だーかーらー、距離じゃわかんないんだ、ってばー！

9/26 10:19

石段。ちらほらと紅い葉も落ちておりまする。

9/26 10:21

立ち入り禁止のベンチが在りぬ。
展望も僅かにして趣も些少なり。

9/26 10:24

たまーに、穏やかな道も、あるにはある。

9/26 10:24

六合目通過。

9/26 10:28

この辺、クライミングゾーン。若い家族連れが楽しんでおられました。
私も20代か30代だったら、やってみたいと思ったであろう。

9/26 10:33

道中、あんまり展望は無い。これでも良い方。

9/26 10:37

七合目。石段は続く。

9/26 10:47

垂直な崖に、ちょくちょく出くわす。
さすがクライマーの聖地。

9/26 10:50

こんなところも通ります。

9/26 10:51

中岳・朝陽岳分岐まで行けば、なだらかになるはず。
期待して頑張りゅ ( ー`дー´)キリッ!

9/26 10:56

八合目標柱と巨岩。
疲れ具合と合目の進捗が噛み合わない感は、終始否めず。

9/26 11:02

分岐にとうちゃーく！
もう少しで朝日岳山頂！

9/26 11:18

ほんとうにすぐに着きます。

9/26 11:18

ここまでが全然だったので、絶景に感じる。
まぁ、実際そうなのだけれども。

9/26 11:19

パノラマ〜ん・:*:・(*´∀｀*)・:*:・

9/26 11:19

これから行く中岳（中ノ岳）を見る。

9/26 11:23

記念写真��

9/26 11:38

中岳に向かいます。
鎖場登場！

9/26 11:41

天狗の踊り場に着きました。
看板は、ほぼ判読不能状態。

9/26 11:41

こんな感じ。かなりの想像力と洞察力を要求されます。

9/26 11:51

さあ、中岳の頂上と私の指が見えてます！
もうちょっと！

9/26 11:53

中岳山頂は、まさに「岩」。
高所恐怖症の人はビビること必至。でも、注意してれば危険はありませぬのでご安心を。

9/26 11:53

夕陽岳（下ノ岳）も見えます。

9/26 11:53

岩の上に立ってる状態なので、眺望は、そりゃあすんばらしい！

9/26 11:53

朝日岳を振り返ってみる。

9/26 12:17

さあ、夕陽岳へGO！
これが噂の通行止め。乗り越えます。お勧めは決してしませんので自己判断＆自己責任でお願いします。
この後、何箇所も同様に通行止めがありました。

9/26 12:19

鎖場を降りる。
着地の瞬間だけがちょっとだけ難しいけど無問題。

9/26 12:24

鎖場を登る。一歩目の登り幅が結構大きく、少し痛みだした膝に力が入らない。後続に押してもらって、なんとかクリアする。

9/26 12:28

「地崩れ注意」ここは本当に崩れてたので注意。

9/26 12:29

ここの鎖場は、鎖より木の根っこの方が頼りになる。

9/26 12:29

ここを登るのはさすがにキツかった　...(　= =) シミジミ
（もちろん嘘です）

9/26 12:29

一息ついて・・・

9/26 12:33

最後の鎖場。足元が濡れていて、靴が滑る危険あり。
ゆっくり登ります。

9/26 12:35

あぁ、きっともうすぐだー！
来る♪きっと来る♬

9/26 12:40

と、期待を抱かせてからの階段。
いけず〜。

9/26 12:41

でも、もうすぐなのは本当なんです。

9/26 12:44

ほうら、ね。　( ゜ω^　)b

9/26 12:44

中岳と違って、広さもあります。昼食ならここが一番でしょうね。

9/26 12:48

来た道を振り返ってます。

9/26 12:51

で、ランチタイム。
いつものお味噌汁。代り映えせず。

9/26 12:52

宮島SAで奮発して買った穴子飯弁当と、セブンのだし巻き卵。
せっかく三倉に行くから、と大枚はたいたのに、膝のせいでテンションだだ下がり。
あ、楽しくないわけじゃないんですよ。自己嫌悪に陥ってるだけです (；´∀｀)

9/26 12:54

中身。国産穴子使用で、結構美味しく、下がった気分も若干持ち直す。

9/26 13:26

石碑がある。判読不能。
土井●●
あわれ　果てなき夢　人はみな旅●　何を思ひ　何を●●
め●●●●●
●●
のように読めるけど。。。

9/26 13:27

山頂プレートを、景色と共にもう一枚。

9/26 13:27

これから向かう、三倉岳山頂（三角点）を望む。出発。

9/26 13:35

分岐。ここから三角点まで、すぐかと思ったら結構あります。

9/26 13:35

倒壊している九合目小屋。もののあはれ。

9/26 13:41

三倉岳三角点に到達。
眺望はまったくありません。

9/26 13:41

恒例の touch💛
三倉岳は、二等三角点です。

9/26 13:41

山頂プレートもあります。

9/26 14:05

此れは、果たして「八合目」と書いてあったのだらうか？

9/26 14:33

ちょっとした沢下り。濡れた石や苔で足を滑らせぬよう、気を付けて…

9/26 14:35

六合目まで降りてきました。

9/26 14:45

五合目。
もう、この下山はずっと膝の痛みに耐えるばかり。
でも、歩かないと終わらないんだもん (*´・ω・)(・ω・｀*)ネー

9/26 14:53

白い、ムーミンみたいな茸。

9/26 15:02

四合目小屋まで来ました。

9/26 15:04

往路では「小屋ってどこじゃらほい」とか言ってましたが、これかぁ。

9/26 15:05

懐かしいセンスの案内看板。
昔のこういったものって、おおざっぱ・・・失礼、おおらかな表現のものが多いですよね。

9/26 15:16

お、いよいよゴール間近ですかぁ？

9/26 15:38

ゲザーン！
下山時は、届けは要らないそうです。

9/26 15:42

駐車場のテーブル＆ベンチで、ハーゲンダッツタイム。

9/26 16:23

帰り路、「マロンの里交流館」に寄りました。
お買い物♪お買い物♪
栗、大大大好物！

9/26 16:17

美味しそーう!
他に、和栗マドレーヌや、栗の渋皮煮も購入。
もう半月くらい後なら、丹波栗やがんね栗も買えたかな？

あー、今回時間かかりすぎ！
ひとえに私の膝のせいですが (；´Д｀)スマヌ・・・

撮影機器：

Xperia 5 II SO-52A docomo SONY

感想

ぢんたま

　写真のコメントにも書きましたが、朝の集合場所（コンビニ駐車場）にて転倒、膝を強打しました。
　原因は、足首を楽にしようと途中までしか締めていなかった靴ひもが、反対の足の靴のフックに引っかかったこと。
　そうならないよう、紐を二度結びして余りを減らしてたんですが、ほどけていた模様。全くもって不注意の極みで、同行者にも大迷惑をかけるハメに。反省。

　なんとか行程は完遂しましたが、下山はもう、青息吐息の超どん亀。
　帰路の運転に支障はなかったのですが、帰宅後、夜に脚が腫れ始め、翌朝病院に行くことに。その頃には足首も自由に動かせず、妻に運転してもらうことに。

　結果は、まさかの膝蓋骨（膝の皿です）骨折（ヒビかも）でした。全治約1ヶ月とのこと。
　ただ、割れ方が縦だったのがせめてもの救い。横割れだったら、手術を要したそうです。

　今は、着脱可能な簡易ギプスを装着してます。これから紅葉の登山ハイシーズンなのに〜！
　・・・自業自得だから、誰にも文句言えない　(；´Д｀)

　今後、靴紐は絶対に上まで結ぶことを、ここに宣言いたします！

　あ、これで廿日市20名山の10座踏破だ。