またまた明神岳に近づけず前穂高ピストン
- GPS
- 10:35
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,583m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
河童橋 05:45
岳沢入口 05:55
岳沢小屋 07:50 〜 08:00
岳沢パノラマ 09:35 〜 09:45
紀美子平 10:35 〜 10:50
前穂高山頂 11:25 〜 11:30
紀美子平 12:00 〜 12:10
岳沢パノラマ 12:45 〜 12:55
岳沢小屋 14:20
岳沢入口 16:00
河童橋 16:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この夏、明神岳の縦走が出来ていない。
奥又白池からの明神岳へ向かいたいのだが、奥又白池の上部のA沢のガレはもう今年は登りたくないので前穂高から明神岳を目指すことにした。
12日(土)に名古屋のライブに参戦し、そのまま横浜に戻るのは勿体ないと上高地へ向かって、沢渡駐車場で車中泊。
これが寒かった。
翌13日(日)、初発バスの増便で上高地入りした。
ようやく明るくなり始めた河童橋からみる穂高の稜線、「ナニ!冠雪したの?」どおりで昨夜は寒かったはずだ。
新雪が積もると明神岳の日帰りでの縦走は装備の有無に関係なく無理だ。
この時点で、もう帰ろうかと思ったけれど、日中は気温が上がって雪は消える、消えてくれ〜と期待しつつ岳沢小屋へ向かった。
途中、まあ、一体何人の人に抜かされたでしょう。
ついこの前までは私が抜かす人だったのに・・・
すっかりお爺ちゃんですね。
岳沢小屋周辺はまだ陽が当たらず、寒いまま。
でも紅葉はキレイ。
紅葉も見たしもう帰えろ、と心の中では弱気なのに、頭の中では登ることしか考えていない。
下りはエグイ重太郎新道ですが登りは歩きやすい。
ただ今朝は、登りと言えども雪で滑りやすい。
紀美子平では足元に結構雪が残っている。
もうこの時点で諦めて帰ろうかと思ったが、折角なので前穂高の山頂まで行っておこう。
ここから前穂高への往復は、ほぼ全員が荷物を置いての空荷での登頂なのに、私は、「もしかしたら、あと30分で雪は消えるかも」なんてあり得ないことを期待してザック担いで行った。
よく晴れていて、山頂からは北ア全山が見渡せた。
富士山は、雲がかかっていた。
この夏、全部の3000m峰を歩いた南アも見えるが、山座同定は「エーイ、邪魔くさい」と充分に眺めもしなかった。
(本当は、山座同定に自信がなかったり・・・(汗)、しかも、仙丈ヶ岳はまだ登っていないし)
目指す、明神岳の稜線は、こちらから見ると北西面で陽が当たらず結構白い。
これを見ると、スッキリあきらめがつく。
それにしても、明神主稜は良い稜線だ。
やっぱりここは、いつか奥又白池から歩きたい。
帰路はゆっくり歩いていたら、気合いが入っていないからか、岳沢小屋の手前でばててしまった。
情けないね。
そして、上高地に降りてきてビックリ。
沢渡行きバスの待ち列が、なんと河童橋まで届いていた。
連休中日の晴天。紅葉の混雑は仕方ないかも知れないが、日没後の上高地は寒い寒い。
観光で行かれる人は、真冬仕様の服装の準備が必要です。
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