臼杵ヶ岳から安楽峠へ赤線延ばし+鬼ヶ牙
- GPS
- 06:52
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 995m
- 下り
- 996m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ 【気温】登山口:18℃ 臼杵ヶ岳:22℃ 鬼ヶ牙:24℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鈴鹿山脈と言えども新名神の南に連なる「南鈴鹿」のエリアは
まだまだ未知のお山が多く、山座同定もできない状態だが
コンパクトながらな手強い山並みのようだ。
これらのお山を一気に歩ききる事は難しいので、赤線延ばしを目的に
ひとまず未踏の稜線を安楽峠まで歩いてこよう。
支尾根のバリエーションルートではなく、臼杵山登山口からの入山は
5年ぶりかな。
うす暗い谷沿いの道から尾根道に変わるときつい登りが待っていた。
展望の無い樹林下にしばらく続く急登だが、時々現れる小さな展望地が
気分を和らげてくれる。
こんなにきつい登りだったかなと考えていると足元は岩尾根に変わり
やっと目の前に臼杵岩が現れた。
杵岩の脇から臼岩を廻り込むとやっときつい登りからは解放され、
素通りしそうな臼杵山を過ぎると、三度目のコブがバリエーション
ルートの支尾根を右(北東)から併せる展望岩場だ。
踏み跡について左折するように下ってしまうと見逃してしまうが、
奥には好展望の岩場が有り、目前に広がる家老平〜仙ヶ岳へ延びる
県境稜線や仙ヶ岳の南尾根辺りが眺められる。
ここまでくれば、僅かな標高を下って登り返した県境稜線を左折すれば
臼杵ヶ岳で、「赤線延ばし」の出発点だ。
今回は歩く距離も時間も長くはないので、たっぷり休んで未踏の稜線を
西へ向かう。
雨上がりの美しく鮮やかな緑を眺めながら、足に優しい道を下ると
やがて右下に沢音を聞くうす暗い植林の尾根に変わり、下り傾斜で
派生する紛らわしい支尾根を右に見送ると、突然草原のような広場
と参道が同居するような場所に出て「東海自然歩道・カモシカ高原」の
道標を見る。広場には大きな説明看板もベンチもあるが展望も
雰囲気も欠けるので立休憩のみで先へ進む。
整備された自然歩道で二度ほどコブを越え、やがて現れた階段で
下って行くと亀山市と甲賀市を区切る小広い安楽峠に到着して、
今回の目的は終了だ。
時計を見ると駐車地へ戻るまでには余裕が有るので、
周辺の駐車スペース、四方草山へ向かう登山道の南鈴鹿らしい様子など
気になる事を確認してから、のんびりと3kmほど先の駐車地へ戻り、
青い空と爽やかな風を感じながら安楽川の河原で昼食を摂る。
赤線も延ばした、食事も済んだ。さあ〜次は二座目となる鬼ヶ牙へ
向かおう。
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