紅葉と展望の札幌岳

2021年09月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 12.0km
• 登り: 927m
• 下り: 922m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:30

12:28 札幌岳登山口
13:36 13:46 冷水小屋
14:52 15:41 札幌岳
16:43 16:51 冷水小屋
17:58 札幌岳登山口

天候

薄曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新千歳空港でレンタカーを利用。飛行場から札幌岳登山口まで、昼食の時間も含めて2時間30分。

コース状況／危険箇所等

紅葉シーズンのせいか、多くの登山者がいて、特に危険と思われるところはなかった。

その他周辺情報

豊平峡温泉の食堂の営業は20時まで。カレーライスの夕食後、定山渓温泉で1泊した。

写真

5/25 6:16

2013年5月25日に撮影した八剣山498m頂上から望む札幌岳（左に高く見える雪のついていないピーク）。その時から、いつかは札幌岳のピークに立ちたいと思っていた。

9/26 8:24

8年の歳月を経た2021年9月26日8時35分札幌岳を目指して茨城空港を出発。

9/26 12:30

新千歳空港からレンタカーで札幌岳登山口へ。駐車場からはみ出た車が5~6台路上駐車。満車状態だったが、帰った車で空いたスペースに無事駐車。今日の入山者はざっと40台程度か。

9/26 12:32

出発12時28分。入山してすぐ、倒木の洗礼。ただし通行の邪魔にならないように整理されている。

9/26 12:36

入って間もなく、石仏がやさしく登山者を迎えてくれていた。

9/26 12:46

木の橋を渡る。

9/26 13:05

赤く色づいた葉がちらほら。

9/26 13:06

林道を渡る。

9/26 13:06

こんな林道だ。

9/26 13:07

林道から登山道への入口の看板。これから向かう冷水小屋は避難小屋ではないようだ。

9/26 13:25

北海道の山にもタマアジサイ？→エゾアジサイのようです。

9/26 13:27

花の表側は青緑色。

9/26 13:34

オオカメノキの実は赤と黒が混じっている。

9/26 13:36

紅葉の木。

9/26 13:38

冷水小屋に到着。

9/26 13:45

小屋の中には入れないが、雨宿りくらいは使えそうだ。

9/26 13:45

小屋の水は飲んだら冷たくておいしかった。要注意のようだけれど。

9/26 14:03

小屋の先。急登を経て、トラバースの緩い道。紅葉が目につくようになった。

9/26 14:06

登山道は紅葉の道。

9/26 14:10

振り返ると、右は無意根山1464m。中央は中岳1387m。

9/26 14:14

黄色く色づいた葉も目立つ。

9/26 14:16

紅葉のトラバース道。登山道のまわりはササだ。

9/26 14:26

緩やかに登ると、木の丈は低くなっていった。

9/26 14:49

さらに低い紅葉の木々。

9/26 14:55

頂上の入口。石鎚神社の碑。

9/26 14:56

札幌岳頂上に到着。南東方向を望む。中央やや左の尖ったピークは空沼岳1251m。

9/26 15:41

南方向。山頂の標識の左の尖ったピークは狭薄山1297m

9/26 14:56

1等三角点札幌岳1293m。

9/26 14:56

西方向。奥の小さな三角山は尻別岳1107m。その右、雲をかぶった大きな三角山は後方羊蹄山1898m。

9/26 14:57

北西方向。雲をかぶった後方羊蹄山1898mの手前の右小ピークは喜茂別岳1176m、その右はひとつとんで中岳1387m、さらにその右は無意根山1464m。

9/26 15:41

北に延びる札幌岳の尾根（1190m峰）はオレンジ〜赤の色に染まっていた。
15時を過ぎた頂上は私一人だけの世界。アマチュア無線機を取り出して、札幌市内の2局と交信した。さらに、旭川市内の2局が聞こえていた。私の電波が弱いせいか、交信には至らず、時間切れで下山開始。

9/26 15:53

下山後まもなく。
ミヤマアキノキリンソウと思われる。

9/26 16:02

倒木にきのこがびっしり。

9/26 16:16

北西の方向。余市岳1488mと思われる。

9/26 16:22

紅葉の下りも終盤。

9/26 16:47

赤い屋根の冷水小屋に到着。

9/26 16:53

小休止。入口にもフクロウがいた。

9/26 17:11

針葉樹の森を下る。

9/26 17:23

足元の石の形がまるで茨城県。

9/26 17:25

林道を横断。

9/26 17:35

薄暗い森の中を行く。

9/26 17:40

丸太の橋を渡り、

9/26 17:46

木の橋を渡る。

9/26 18:01

暗かったが、意地になってヘッドランプを使わなかった。17時58分、ほとんど暗闇の駐車場に帰着。残っていたのは私のレンタカーが1台だけだった。

9/27 7:29

翌朝、思い出の八剣山498mに別れを告げて帰郷した。（豊滝除雪ステーションの駐車場から望む。）

撮影機器：

u720SW,S720SW OLYMPUS IMAGING CORP.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 カメラ

感想

山とハム

2013年に定山渓周辺の3山（八剣山498m、砥石山826m、藻岩山531m）に登った。その時に八剣山の頂上から望んだ札幌岳の容姿が目に焼き付いて離れなくなり、いつかは登りたいと思っていた。8年ぶりの定山渓で、念願かない札幌岳に登頂できて、思い残すこともないだろうと思ってはいたのだけれど。
しかし、周りの山々の景色を見ていると、またまた登りたくなってしまった。
茨城空港から1泊2日でまた来よう。いつになるかわからないけれど、またひとつ、楽しみが増えてしまった。

コメント

naze-yama

おはようございます。
いつもレコを見ていただいてありがとうございます。
北海道まで行かれることもあり、お元気ですね。
札幌岳も素敵な山ですね。でも、ちょこっと行くというわけには行かないですね。
加波山の岩巡りも魅力的なのですが､バリルートは迷うかも。落ちるかも。もう少し熟練しないと行けません。足尾山で迷った人なので。
行きたい山がたくさんあり、体がいくつあってもたりないです。
年をとると､あちこちに支障が出てきて、いつまで登れるか分かりませんが、倒れるまで登ります。

山とハム

こんばんは。
札幌市南区の定山渓周辺は日帰りで楽しめる低山が点在しており、
北海道の裏筑波みたいなところではないかと思います。
アクセスも良く、山から下りたら、温泉で汗を流せるのも魅力ですね。
ただし、ヒグマのいる北海道では、熊よけの鈴が欠かせないので、
未知のルートを歩いたり藪漕ぎを楽しむのは裏筑波などの地元の山にしかない魅力でしょう。
場所や季節を選びながら、いつまでも登山を楽しんでいきたいですね。