(川苔山 山域探索その8):超絶難ルート＝190番道標路、舟井戸ルート整理

2021年09月28日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,012m
• 下り: 1,010m

コース状況／危険箇所等

＜登山口＞
鳩ノ巣からの登山口は2つあります。駅から直進すると民家の間の狭い道を通ることになります。駅への案内板で左折するコースがコロナ的にはよろしいでしょう。神社の左奥が登山口です（右奥の階段は行き止まりです）。

＜ウスバ林道＞
大ダワで進入を阻むロープがなくなっています。自然に切断されたのではなく、意図的に巻き取られています。解禁でしょうか？。でも、ここにある案内板では「通行止」となったままです。どうなっているのでしょう？。足毛岩まで行ったことがあるので、再確認はかなり優先度が落ちます。

＜190番標路＞
超絶難ルートです。今まで歩いた中で最難ルートです（途中で断念して引き返したルートは幾つもあるんですけど）。普通は進み続けようとは思わないでしょうが、進めば進むほど引き返すのが困難になります（戻る道が分からなくなります）。道迷い以外の危険はありませんが、とにかく上級廃道ハイカー以外は進入禁止です。
私も、何度もルートを失いながらも偶然に単発的な足跡（いわゆる「踏跡」とは言えない）を見つけて（＋カン＝経験を積むと形成されます）辿ることが出来ました。再度辿ることは出来るでしょうが、逆ルートは無理かもしれません。
上級ハイカーでも、まずは舟井戸ルートとエビ小屋山南尾根を結ぶ二つのルートを歩いて土地勘を養ってから踏み込むべきだと思います。

その他周辺情報

県道(西側)に降りたところにある「大橋屋」でビールが購入できます。第三のビール330ml\200・普通のビール500ml\330。6月にも利用したのですが、今回は併設の中華屋ではアルコールを出すかと尋ねました。ここ一帯ではどの店も出していないとのことでした（コロナ蔓延による緊急事態宣言下でアルコール提供の自粛が求められていました）。
6月同様、作業所でビスケットを買って、トイレの前の東屋で一人打ち上げを。

写真

9/24 14:15

コロナ中はここを左折がよろしいかと。

9/24 14:10

神社の左が登山口。

9/24 14:02

お、道標が新しくなっている（多分ここだけかも）。

9/23 12:49

260番道標。

9/23 12:49

下へ向かう埋もれかけの踏跡あり。

9/23 13:02

水源林看板(250番道標すぐ手前)。大ダワへ向かう登り道あり。上級者向け。

9/23 13:13

240番道標。

9/23 13:14

上へ向かう薄い踏跡あり。

9/23 13:19

230番道標。

9/23 13:19

下へ向かう薄い踏跡あり。

9/23 13:27

220番道標。

9/23 13:28

峰集落（林道終点）へ下る道あり。中級者向け。

9/23 13:42

210番道標。

9/23 13:42

右へ向かう荒れた仕事道あり。

9/23 13:48

200番道標。

9/23 13:48

エビ小屋山南尾根へ向かう道あり。上級者向け。

9/23 14:04

無番号の道標。特に他に向かう道はないようです。

9/23 14:11

190番道標。本日のメイン。舟井戸上のベンチからエビ小屋山南尾根への道に合流する踏み跡があります。上級廃道ハイカー向け。後ほどまた。

9/23 14:22

180番道標。大ダワへの正規ルートあり。整備されたので「悪路」の札が撤去されています。

9/23 14:26

大ダワに向かいます。途中下に良い雰囲気の場所があるような...

9/24 8:20

...行ってみると、単なる尾根の肩でした。//22年8月追記：間違いであることが判明しました。

9/23 14:57

こちらは「悪路」の札が残っています。

9/23 15:00

大ダワの進入自粛要請ロープがなくなっています。

9/23 15:02

きちんと巻き取られていました。

9/23 15:01

でも近くの案内板は「通行止め」のままです。

9/23 15:15

小屋まで行ってみます。クワが綺麗に並べられていました。現役なのか！。

9/23 14:12

190番道標に戻ります。いよいよ今回のメイン。右上の踏み跡をたどります。

9/24 8:58

落ち葉が積もっています。

9/24 9:16

荒れています。

9/24 9:21

上の方に標識が見えたので、そちらへ移動しました。

9/24 9:56

倒木や薮がやっかいです。

9/24 10:09

振り返って。グダグダです。

9/24 10:39

ほぼ偶然ここへ。今にして思えば、この尾根を登るサインだったのかもしれません。

9/24 10:47

藪をさけながら...

9/24 10:54

...伐採帯を適当に登ります。

9/24 11:18

これまた、ほぼ偶然に道を見つけました。

9/24 11:47

空き缶の三差路。直進したことはあるので、今回は下ります。

9/24 12:01

200番道標からの道に出ました。今回はそちらに戻ります。

9/24 12:07

余裕があれば下から眺めたい。

9/24 12:32

200番道標に戻りました。

9/24 13:15

220番道標から峰集落へ。林道延長を疑っていますが、微妙です。

撮影機器：

KODAK PIXPRO FZ43 JK Imaging, Ltd.

感想

milano

この間、地図に載っていない道を調べているのですが、記録に矛盾が生じているため改めてきちんと写真を撮って整理することにしました。

とにかく今回のやり切ったという充足感は半端ないものがありました。しばらくは山に登る欲求が抑えられてしまいそうです。