五竜岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,468m
- 下り
- 2,091m
コースタイム
7:40 ゴンドラリフト
8:25 八方池山荘
9:10 八方池
10:50 唐松岳頂上山荘
13:05 五竜山荘着
13:40 五竜山荘発
14:35 五竜岳山頂
15:45 五竜山荘着
(10/14)
6:35 五竜山荘発
7:45 大遠見山
8:35 小遠見山
9:40 テレキャビン山頂駅
天候 | 10/13 晴れ、ただし時々強風 10/14 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは神城駅より帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後はエスカルプラザ 龍神の湯で入浴が可能でした。 http://www.hakubaescal.com/winter/escal/#spa |
写真
感想
全国的に晴天が期待できるという三連休を利用して、今年まだ行っていなかった北アルプス白馬方面に足を伸ばしてみることに。
まったり麓の温泉にでも浸かりながら、ロープウェーでのんびり紅葉でも見ようかと思っていましたが、計画をするのが直前になってしまい、適当な宿が土曜日の一泊目しか取れませんでした。
これも何かの啓示であろうと、行きの電車の中で意を決し、五竜山荘に一泊して、百名山 五竜岳にチャレンジすることに。
土曜日は白馬八方温泉につかって英気を養いましたが、夜は平地でもだいぶ冷え込みました。
翌日朝起きてみると白馬の山々が白く色づいているではありませんか。薄化粧した山々は気高いほど美しい様相でしたが、その瞬間、軽アイゼンを持参しなかったことを後悔。でももう後の祭りです。
7:30のゴンドラリフト始発にあわせて出発。多くの登山客が列を作っており、リフト終点の八方池山荘に着いたのは8:30近くになっていました。
八方池までは楽々到着。ここ八方池はちょうど5年前の秋に、まだ山登りを始める前に家族で訪れ、その景色に感動し、山登りを始めるきっかけとなった場所でもあります。でも今回はもう5年前とは違い、まだまだ先を目指して急ぎます。
唐松岳頂上山荘までもかなりあっけなく到着。でもこの時には足元には新雪がうっすら積もり、風もかなり吹いている上にガスもかかっていました。唐松岳からの眺望は全く期待できませんでしたので登頂はきっぱり諦め、五竜岳に向かうことに。
直後の牛首のあたりは水平方向の鎖を何箇所か伝って行かなければならず、緊張を強いられます。防水の手袋をして残雪で濡れている鎖をしっかりつかみ、集中して乗り越えます。
五竜山荘には午後1時頃到着。山では夏と冬の気候がせめぎ合っており、暖かくなったり急に寒くなったり、秋の山の難しさを感じますが、幸いにして凍てつくほどではなく尾根歩きを楽しむことができました。
とは言え夜になれば凍結してしまうかもしれず、そうすれば登頂は困難になってしまいますので、山荘で寝場所を確保した後にはすぐに五竜岳山頂を目指すことにしました。
出発時点ではかなりの強風でしたが、だんだんと収まっていきました。山頂までの間にも鎖場があり、また岩に取り付いて登らなければいけない箇所もありました。薄く雪がついていましたが、凍ってはおらず、先に登っている方も何人もいらっしゃいましたので、慎重に登って行きました。
山頂ではまさに360度の絶景。登ってこられた達成感と相まって、感動の体験となりました。
五竜山荘には多くの宿泊客がおられましたが、恐れていたほどの大混雑ではなく、また寒さもさほどではありませんでしたので、快適に宿泊することが出来ました。
翌日も晴天に恵まれ、終わりかけた紅葉の中、遠見尾根を降りて帰りました。
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