ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3575547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

小ピーク連なる唐沢山東方藪尾根

2021年09月28日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.9km
登り
469m
下り
466m

コースタイム

日帰り
山行
5:03
休憩
1:52
合計
6:55
8:50
35
唐沢山神社鳥居(P)
9:25
10
貯水池
9:35
8
尾根取付き
9:43
9:55
30
尾根(標高 146m)
10:25
10:35
85
P163.9
12:00
12:20
35
P227
12:55
10
林道出合
13:05
14:10
35
見晴らし休憩所
14:45
14:50
47
唐沢山神社
15:37
8
露垂根神社
15:45
唐沢山神社鳥居(P)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(東北道)佐野藤岡IC → 唐沢山神社鳥居(佐野市富士町)
コース状況/
危険箇所等
○前半(取付き〜林道出合)は藪尾根歩きで、背丈超える茅藪漕ぎと多数の倒木越え、蜘蛛の巣シャワー。
○後半(林道出合〜下山口)は終盤尾根に踏み跡不鮮明有り。
今日は唐沢山東方の市界藪尾根の周回。スタートは唐沢山神社鳥居横のポケットパークから。
今日は唐沢山東方の市界藪尾根の周回。スタートは唐沢山神社鳥居横のポケットパークから。
パークに車を置いて少し戻り、梅林公園への道に入ります。
パークに車を置いて少し戻り、梅林公園への道に入ります。
路傍に赤い稲穂の田。古代米なのでしょうか。
路傍に赤い稲穂の田。古代米なのでしょうか。
直進して正面の山稜線を目指します。
直進して正面の山稜線を目指します。
稜線北方のピークはこれから辿るP227(m峰)だろうか。
稜線北方のピークはこれから辿るP227(m峰)だろうか。
実りの秋、ソバ畑が広がります。
実りの秋、ソバ畑が広がります。
花も可愛いですね。
2
花も可愛いですね。
そろそろ収穫かな。
1
そろそろ収穫かな。
柿も美味しそう。熊や猪等野獣も集まりそうだ。
柿も美味しそう。熊や猪等野獣も集まりそうだ。
竹林を抜けると案の定クマの看板。今日は自己責任で立入禁止の道に入ります。
竹林を抜けると案の定クマの看板。今日は自己責任で立入禁止の道に入ります。
早速葉形からミゾソバのお出迎え。
早速葉形からミゾソバのお出迎え。
キバナアキギリも元気。
キバナアキギリも元気。
菊科の花名はお手上げです。
菊科の花名はお手上げです。
今が旬のオクモミジハグマ。
今が旬のオクモミジハグマ。
ここは関東ゆえカントウヨメナかな?大好きな山花が続く。
ここは関東ゆえカントウヨメナかな?大好きな山花が続く。
良い雰囲気の森になって来た。
良い雰囲気の森になって来た。
静かな貯水池が現れた。
静かな貯水池が現れた。
静寂の池の右手を直進します。
静寂の池の右手を直進します。
3個目の貯水池。カエルか、水面が揺れる。
3個目の貯水池。カエルか、水面が揺れる。
こんな所でツリガネニンジン。
こんな所でツリガネニンジン。
貯水池先から谷筋に入る。真新しい猪のヌタ場。
貯水池先から谷筋に入る。真新しい猪のヌタ場。
急登となりこの先で踏み跡が無くなった。
急登となりこの先で踏み跡が無くなった。
何の花だったか?葉を撮るのを忘れた。
1
何の花だったか?葉を撮るのを忘れた。
左手の薮斜面に取り付き尾根に這い上がる。GPS高度148m。(以下同じ)
左手の薮斜面に取り付き尾根に這い上がる。GPS高度148m。(以下同じ)
前が見えないカヤの薮。踏み跡を足で探りながら進む。
1
前が見えないカヤの薮。踏み跡を足で探りながら進む。
途中でヤマハギに目が止まる。
途中でヤマハギに目が止まる。
本日最初のピーク、163m。一本松が目印。
本日最初のピーク、163m。一本松が目印。
10センチを超える巨大なキノコ。
10センチを超える巨大なキノコ。
倒木帯の尾根に変わった。蜘蛛の巣が酷い。近時の入山者はいない様だ。
倒木帯の尾根に変わった。蜘蛛の巣が酷い。近時の入山者はいない様だ。
第2のピーク173mで佐野・栃木の市界尾根に上がった。折角なので東側の第3ピークP163.9に立ち寄る。山頂は雑木で展望なし。
第2のピーク173mで佐野・栃木の市界尾根に上がった。折角なので東側の第3ピークP163.9に立ち寄る。山頂は雑木で展望なし。
三角点の白杭があった。
三角点の白杭があった。
直ぐに引き返して戻る第2ピークを望む。
直ぐに引き返して戻る第2ピークを望む。
下りの樹間から南方の眺め。
下りの樹間から南方の眺め。
主尾根復帰。いかにも毒々しい白い茸。
主尾根復帰。いかにも毒々しい白い茸。
続いて171mの第4ピーク。巨木が倒れ空間が広がる。
続いて171mの第4ピーク。巨木が倒れ空間が広がる。
その倒木に付いたキノコ。ナメコと思って撮ったが違う気がする。
その倒木に付いたキノコ。ナメコと思って撮ったが違う気がする。
本格的な倒木帯となって来た。脇道が無く越えるのにひと苦労。歩く人は殆どいない様子だ。
本格的な倒木帯となって来た。脇道が無く越えるのにひと苦労。歩く人は殆どいない様子だ。
ガマズミの赤い実が美しい。
ガマズミの赤い実が美しい。
小さな第5ピーク(162m)を過ぎて漸く造林帯に変わった。
小さな第5ピーク(162m)を過ぎて漸く造林帯に変わった。
鞍部から100m弱を登り返して第6のピーク、P227。結構な登りだった。
鞍部から100m弱を登り返して第6のピーク、P227。結構な登りだった。
稜線に岩峰が出始めた。この巨岩は直登する。
稜線に岩峰が出始めた。この巨岩は直登する。
ヤマハギに癒やされる。
1
ヤマハギに癒やされる。
第7ピーク、209m。
第7ピーク、209m。
ピークから初めて東方に眺望が広がった。白い建物は岩舟GCのクラブハウス、その後方は太平山稜。
ピークから初めて東方に眺望が広がった。白い建物は岩舟GCのクラブハウス、その後方は太平山稜。
そして直ぐに第8ピーク、211m。展望が大きく広がり、北方正面に唐沢山稜の盟主諏訪岳(地形図323m)が現れた。
そして直ぐに第8ピーク、211m。展望が大きく広がり、北方正面に唐沢山稜の盟主諏訪岳(地形図323m)が現れた。
その左手後方には石灰石の露天掘りも望める。
2
その左手後方には石灰石の露天掘りも望める。
右手山麓は東北道が北へ走る里。
右手山麓は東北道が北へ走る里。
そして左手西方正面にはこれから向かう唐沢山稜の主稜線。
2
そして左手西方正面にはこれから向かう唐沢山稜の主稜線。
第9ピークは飽きたので左に巻いて唐沢主稜線の林道に出会う。
第9ピークは飽きたので左に巻いて唐沢主稜線の林道に出会う。
林道路傍で小さなアキノタムラソウ。(ズーム)
林道路傍で小さなアキノタムラソウ。(ズーム)
PM1:00、メインルート鉄塔建物前の通称見晴らし休憩所。
PM1:00、メインルート鉄塔建物前の通称見晴らし休憩所。
ここで遅いランチ。勿論誰も居ない。
ここで遅いランチ。勿論誰も居ない。
ベンチ横のヤブラン。
ベンチ横のヤブラン。
これはヤクシソウかな?
これはヤクシソウかな?
ラッキー! アサギマダラ発見。
1
ラッキー! アサギマダラ発見。
ズーム。
吸い付いていたのはやはりヒヨドリバナ。よくぞこれを見付けるものだ。
吸い付いていたのはやはりヒヨドリバナ。よくぞこれを見付けるものだ。
唐沢山神社横を通り過ぎて一気に下降。左側梅林公園への分岐を右折し再び尾根筋を辿る。
唐沢山神社横を通り過ぎて一気に下降。左側梅林公園への分岐を右折し再び尾根筋を辿る。
本格的紅葉はこれから。
本格的紅葉はこれから。
ガマズミの実。
これはオケラ。コウヤボウキに似るが別種。
これはオケラ。コウヤボウキに似るが別種。
踏み跡不鮮明で2度程ルートロス。漸く下山口が見えて来た。
踏み跡不鮮明で2度程ルートロス。漸く下山口が見えて来た。
そこは露垂根(つゆしね)神社の東側だった。ポケットパーク(駐車場)からは見えない。
1
そこは露垂根(つゆしね)神社の東側だった。ポケットパーク(駐車場)からは見えない。
歴史ある神社拝殿。
歴史ある神社拝殿。
その参道。建物右手がポケットパークだ。無事帰還、お疲れ様でした。
(スライデショー終わり)
その参道。建物右手がポケットパークだ。無事帰還、お疲れ様でした。
(スライデショー終わり)

装備

個人装備
GPS

感想

1.今回は神社が鎮座する唐沢山(地形図241m)東方の佐野・栃木両市境界尾根を辿る稜線山歩き。唐沢山綾の盟主諏訪岳(同324)に登る度に気になっていた稜線である。
2.稜線尾根には幾つもの小ピークが連なり楽しそうだが、正規ルートは無く僅かな踏み跡を探しながら辿る薮山歩きである。
3.踏み跡は薄く、一部に背丈を超える茅藪や太い倒木が散乱し且つ蜘蛛の巣も酷くて近時歩いた人は殆どいない様子だった。
4.九つ程のピークを越えて主稜線に合流後下りは踏み跡残る車道東方の尾根を辿って鳥居横の露垂根神社に下山した。
5.台風16号接近前の爽かな好天下、低山ながら山花やキノコ等を愛でながらのんびりと藪尾根の周回を楽しんだ。
6.コロナ禍、コース柄今回も登山者とのクロスは無かった。    (完)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:277人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら