草紅葉の中をお散歩、尾瀬ヶ原


- GPS
- 07:40
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 219m
- 下り
- 208m
コースタイム
6:52ヨセ沢分岐-山ノ鼻7:49(0:57)/[予定]8:29/[差]+0:40
8:06山ノ鼻-牛首分岐8:55(0:49)/[予定]9:27/[差]+0:32
8:55牛首分岐-竜宮十字路9:36(0:41)/[予定]10:19/[差]+0:43
(休憩0:14)
9:50竜宮十字路-ヨッピ吊橋10:11(0:21)/[予定]10:58/[差]+0:47
(休憩0:14)
10:25ヨッピ吊橋-牛首分岐11:06(0:41)/[予定]12:03/[差]+0:57
11:13牛首分岐-山ノ鼻11:53(0:40)/[予定]13:02/[差]+1:09
(食事休憩1:00)
12:53山ノ鼻-ヨセ沢分岐13:37(0:44)/[予定]14:22/[差]+0:45
13:37ヨセ沢分岐-鳩待峠14:07(0:30)/[予定]15:10/[差]+1:03
天候 | 晴れ→曇り→小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカー規制のため自家用車ではここまで(マイカー規制は10/14まで) 駐車料金は1日1000円(1台あたり) バス・タクシー乗り場にトイレあり。 戸倉尾瀬第一駐車場から鳩待峠までは乗合タクシーにて。 一人800円。 人数がそろい次第出発で、人が大勢いたのでほぼ待たずに乗ることができました。 帰りも鳩待峠から同様に乗合タクシーを利用。 鳩待峠からのバス・タクシーは17:10に終了するのでそれまでに戻ってこないと大変な目にあいます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。 強いて挙げるなら鳩待峠から山ノ鼻へ向けて下っていく道の入り口部分は石畳の階段状になっており、濡れているとかなり滑りやすい状況です。 ハイヒールで歩いている人を見かけましたが、よくぞまぁ……余程ハイヒールに慣れているということでもない限りは滑りにくい靴のほうが安全でしょう。 石畳の階段を降り切った先は全工程木道です。やはり濡れている場合は滑ります。 特にこの季節、落ち葉が張り付いていたりするとより滑りやすさが増します。 木道は2レーン、基本的に右側通行になっているようです。 人が多いので場所によっては入り乱れますが……。 山ノ鼻の茶店で出しているキノコ汁は香り高く大変美味しくいただけます。 下山後は尾瀬第一駐車場近くのかもしか村で立ち寄り入浴しました。 広い浴場ではありませんでしたが貸切状態でのんびりできました。 |
写真
感想
九月の初めに八ヶ岳に行った後、身内に不幸があったために少しばかり山から遠ざかっていた。
その間にも季節は瞬く間に過ぎて、初秋はあっという間に終わってしまった。
春先に体調崩して休んでいた時も感じたが、季節は本当に目まぐるしく変わっていくものだ。
自分の中ではまだまだ夏の終わりと思っていた山も、ちょっとばかりブランクがあった間にもう秋の盛り、いやもう山の秋は終わりに差し掛かっていた。
紅葉の季節に行ってみようと思っていた尾瀬、今回のチャンスを逃したら来年まで待たなければならない。
幸いなことに三連休は台風の狭間にうまいこと収まってくれそうだったので、今回はまんまるちゃんを連れて出かけることにした。
先回ガッスガスの金時山で合わない山靴に辟易し、
「もう山なんて絶対に行かないッ!」
と言ってたまんまるちゃんだったが、もここが何やら上手いこと言いくるめたらしい。
きっと美味しいものを食べさせる約束をしたに違いない。
尾瀬と言っても広い。
せっかくなので至仏や燧に登ってみたい気持ちはあったものの、まんまるちゃんに楽しんでもらうとなると百名山はちと敷居が高い。
アヤメ平のほうを回って尾瀬ヶ原を通って一周、というのも考えたが、それだと標高差がそれなりにある。
前回辛い思いをしたまんまるちゃんが、またも辛いことになるとそれこそ山に行かなくなってしまうだろう。
そこで今回は極力標高差がないよう、鳩待峠から尾瀬ヶ原を歩いて帰ってくるだけにした。
これなら標高差は200m程度。
しかもスタート地点からはいきなり下りだ。下山から始まり登山で終わるという、掟破りのルート設定である。
道のりは16〜17Km程あるのでロングハイクと言えなくもないけれど、尾瀬ヶ原に至ってしまえば道はほぼ平らだし、もし辛いようならどこで引き返しても問題ないコースだ。
唯一の心配は天候だった。
この日は冬の低気圧が日本海側から激しく攻めてくる様相だった。秋と冬の切り替わるちょうどその日とでも言うか、かなりの冷え込みが予想された。
どうもうちの子たちを山に連れて行くと天気に恵まれないことが多いので、今回も同じ不幸に見舞われやしないかとビクビク。
結果、絶好の晴天、とは言えないものの、午前中の早い時間には晴れ間に恵まれた。
心配した雨には帰り道に少し降られる程度で済んだ。
どうやらギリギリで雨雲からは逃げ切ることができたといったところか。
いざ下山!
と、歩き始めて石畳の階段を下り切ると、紅葉の森の中を歩く木道の道が続く。
うーん、正直なところ、思っていたほどの紅葉の風景ではないのだけれど……やっぱりちょっと季節が遅かったのかな。
しかしまんまるちゃんは満足だったようだ。
道がキツくないというのは大きかったのだろう、風景を楽しみながら、森の空気を吸って紅葉を愛でつつ歩くことができたようだ。
尾瀬ヶ原は開放感抜群の金色の原で、背後には至仏、正面には燧ケ岳。
ところどころにある池塘には空や雲が映ってゆらゆら。
風はちょっと冷ためだったけど、楽しい高原歩きを満喫できた。
帰りの時間制限があったので、予定通りにコースを回れるかどうか心配していたものの、後半にはまんまるちゃんも歩くのに慣れたのか、少しずつペースアップ。
計画の時間を上回る速度で尾瀬ヶ原を歩いてくることができた。
全部回れたから歩く自信もついたんじゃないかな。
良いハイキングだった。
まんまるちゃんも楽しんだようだ。
歩き始めて間もなく、木道脇のベンチに腰かけてオニギリをむしゃむしゃ。
山ノ鼻に着くと、茶屋のキノコ汁をくぴくぴ。
ヨッピ橋でスナックをポリポリ。
お昼にはドライフードのカレーライスをもそもそ食って、さらにカップラーメンをずるずる。
帰りのサービスエリアでうどんずるずる、メンチカツもぐもぐ。
消費した以上のカロリーを十分に摂取して帰りましたとさ。
母「尾瀬ヶ原に行かないかい?」
娘「それは山なの?原っぱなの?」
母「湿原」
娘「よかろう」
…と、いう事でまるまるちゃんと秋の尾瀬をお散歩してきました。
朝は木道が湿っていて滑りやすく、転ぶのではと怖がり足元ばかり見て景色を楽しむ余裕が無かったようですが足元が落ち着いた頃には
「いいねぇ。綺麗だねぇ(*´∀`)」
とご満悦。
風が強く雲の流れが速かったので、雲で暗くなった草紅葉が陽に当たり光る様を見て
「うわぁ〜!今の凄かった!」
と色々な所で感動していたようです。
万歩計を時折チェックして最後の方は26000歩ぐらいだったのかな?
「あとちょっとで30000歩なのに悔しいな〜」
とまんまるい身体で頑張ってました。
「楽しかったねぇ〜。次は兄も連れて行きたいねぇ」
とお気に入りの場所になったようで良い一日が過ごせました。
【イトウさんのきのこ汁】は凄い香りが良くて美味しかったです。
新商品のモツ煮も気になったのですが次の楽しみに(*´∀`)ノ
黒パグご夫妻&まんまるちゃん こんにちは
標高グラフには
標高差はないけど、距離はすごいですね。
もう終盤なのでしょうけど、草紅葉がすばらしい
いくら観光とはいえ、ハイヒールだと木道ではズルズルとなりそうですけど、怖くないのかな
前回のレコは黒パグが少なかったので消化不良でしたが、
今回は大漁でしたので大満足です
とくに13枚目のお写真・・・
18匹もいますけどw
18匹も編集されたお二人もアレですけど、
18匹数えた自分もアレだな〜と思いました
・・・山行とはまったく関係ないコメントをしてしまいました
失礼しました
こんばんは〜
下って登る山歩きってのもたまには面白いものでした。
草紅葉は尾瀬ヶ原の西の奥のほうが特に良かったですよ〜
ヨッピ吊り橋方面は比較的混雑も少なくて、赤みの強い草紅葉を堪能できました。
ハイヒールはすれ違いざまに“コツコツ”足音がするんで思わず二度見してしまいました
こんばんは〜
人が多いところに行ったレコは何が憂鬱かって、まさにパグです。
たまには凝った編集でもして楽しみたいところですが
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する