赤岳
- GPS
- 08:17
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況:県界尾根、真教寺尾根ともに落石注意です。 |
写真
感想
美しの森駐車場起点、終点で赤岳を歩いてきた。
2:30起床、現地駐車場に5:30前に到着。
気持ちが悪く車中で50分ほど休憩後、準備開始。
途中、何人か抜かれるも半袖では涼しく、小天狗までは特に問題無かったが、これから先はバテ気味に。
県界尾根の鎖場では、小石を落としてしまう。小石は直ぐに止まったが、この時、3m位横を最大で20cmほどの石がいくつか落ちていった。
その後スピードが増し明らかに危険な感じに。
確か私の後を登山者がきているハズと思い、ラーク、ラーク、ラークと大声で3回ほど叫ぶ。
幸い下に人がおらず、何もなくて良かった。
今のは俺ではないぞ‼ と呟いていると、上から単独登山者の姿が。
「よくやってしまうんですよね」との事。
帰り、真教寺尾根でも核心部手前で、後ろから追いついてきた単独登山者が、5cmほどの落石を。。。
直ぐ脇をかすめるも大した事は無いが、何の一言も無かったので、この人の前は絶対に歩きたくない‼ と強く思い先に行ってもらった。
この時、県界尾根の鎖場から付かず離れず一緒に歩いていた単独登山者も同じ事を考えていたようだ。
今回バテ気味だったので真教寺尾根の鎖場が結構長く感じた。バランスも悪くいつものようにサクッという訳には行かなかった。
今まで鎖場というと技術面ばかりに目がいっていたが、体力も重要な要素である事を思い知らされた。まあ、それだけここは鎖場が長いという事か、、、って新しい鎖も増えてるし^^;
よく低山にも鎖場はあるが如何せん短い。同じ鎖場を何度練習してもレベルアップは無理か⁈
話しはそれるが、以前バイクでサーキットを走り始めた頃、思うようにコーナーを曲がる事が出来ず随分と苦労した。ブレーキング一つとっても全然違い、いかに限界値の高い所で練習する必要があるかがよく理解できた。一般道をいくら走っても一定以上のレベルアップは無理で、山も同じ事が言えると思う。山の場合、気象条件等、より変動要素が大きい部分があるので経験の差は歴然だ。
また、一般のスポーツのようにクローズドな世界で同じようなレベルの人が一定のルールの基に競技するのと違い、山はあまりにもオープンな世界で技術レベルや経験もまちまちな人が同じフィールドを歩く事が可能だ。(あくまで一般登山道に限った話し)
それだけ懐が深いとも言えるが、悪く言えば無秩序とも言える。
(私はいつも単独なので、どちらかと言うと批判される側なので、この辺でやめておきます)
今日は精神的にイマイチなのか、いつもと違った感想になった^^;
今週は赤岳だったんですね。
それにしても赤岳十数回目というのはスゴイですね〜。ビックリです
もう慣れ親しんで自分の庭みたいな感覚でしょうか?
真教寺尾根も県界尾根も鎖場が多く、歩き終えた後の達成感は格別だと思いますが、やはり落石には気をつけて歩いてほしいですよね‼
shadow1100さんに怪我がなくて何よりでした
コメントありがとうございます。
三連休という事で北アルプスを考えていたんですが、結局、赤岳となりました。
ここは首都圏からも割と近く、高山の割にコンパクトで短時間で頂上に着けるので、以前はよく足を運びました。
久しぶりに県界尾根、真教寺尾根を歩きましたが、思いのほか、落石しやすいですね。
そろそろ近場でも紅葉を迎える頃なので、なるべく出掛けたいと思います。
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